おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
上古天真論篇 第一 第九節(鍼灸医学大系)真人
黄帝曰。余聞、上古有眞人者。提挈天地、把握陰陽、呼吸精氣、獨立守神、肌肉若一。故能壽幣天地、無有終時。此其道生。
読み
黄帝曰く「余聞く、上古に眞人という者あり。天地と提挈(ていけつ)し、陰陽を把握(はあく)し、精氣を呼吸し、獨立して神を守り、肌肉一の如し。故によく壽は天地を幣(へい)して、終るの時あることなし。これ其の道を生ずればなり」と。
上古天真論(東洋学術出版社)
黄帝曰、余聞上古有真人者。提挈天地、把握陰陽、呼吸精気、独立守神、肌肉若一。故能寿幣天地、無有終時。此其道生。
読み
黄帝曰く、余聞く上古に真人なる者あり。天地を提挈し、陰陽を把握し、精気を呼吸し、独立して神を守り、肌肉一の若し。故に能く寿は天地を幣(つく)し、終る時あることなし。此れ其の道の生ずればなり。
真人=三才の道を体得・具現した者、または寿を完うする者、不老不死の理想を体現した者。
三才=天・地・人の総称
(東洋医学辞書)
提挈=たずさえる。持ち出す。助け合う。
(長澤規矩也編著 明解漢和辞典)
神=自然の働きというものを神というたのであろう。然しこの神なるものは現実の世から離れて存在するものではなくて、現実の中に起りつつある一つ一つに凡て神の働きが現われていると見るべきであろう。つまり天地万物の起って来るもの、それが即ち神で、吾々の生命現象も亦この神の働きによって左右されているのである。
肌肉=ここでははだ。
(鍼灸医学大系)
肌肉=肌とは肉と同義で体表に接する筋肉をさす。肌肉は脾に合するところである。《素問痿論》「脾は身の肌肉を主る。」(漢方医学大字典)
ゴッド・Godは神ではなく聖人で、ゴッドを神と訳したのが間違い、ゴッドを遣わしたのが神。(宮原私見)
訳
黄帝が曰う。「私は上古の時代に真人と称される人がいたことを聞いている。
その者は天地と手をとりあい行動することができ、陰陽を正確に理解し、精気を呼吸し、独り神という大自然の働きを守り、その肌肉(はだ)はわかわかしかった。
その寿命は特別に長く何歳になったら終わりだということがなかった。
これは彼が養生の道を掌握していたことによるのであり、それだからこそ、このようでいられたのである」。(東洋学術出版社素問・鍼灸医学大系を参考)
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