おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
金匱要略 臓腑経絡先後病 第一条 荒木性次著方術説話 第四巻 2-3
中工不曉相傳、見肝之病、不解實脾、惟治肝也。
中工は相傳えるを曉(さと)らず肝の病を見て脾を實するを解せず惟肝を治する也。
中程度の医者は肝の病が脾に伝えることを知らないものであるから、脾を強くすることをせず、肝の治療のみをおこなう。
夫肝之病、補用酸、助用焦苦、用甘味之藥調之。
それ肝の病補うに酸を用い助くるに焦苦を用い(ます)に甘味の薬を用いて之を調う。
肝の病を補うには酸味を用い、肝の子にあたる心補うために苦味を用い、補益の味の甘味で脾を補い調整します。
酸入肝、焦苦入心、甘入脾。脾能傷腎、腎氣微弱、則水不行。水不行、則心火氣盛。心火氣盛則肺傷肺。(肺)被傷、則金氣不行。金氣不行、則肝氣盛、故實脾則肝自愈、
酸は肝に入り焦苦は心に入り甘は脾に入る、脾能く腎を傷る腎氣微弱なれば水行かず水行かざれば則ち心火の氣盛心火の氣盛んなれば則ち肺傷らる肺傷らるれば則ち金氣行かず金氣行かざれば則ち肝氣盛故に脾を實すれば則ち肝自ら愈ゆ。
酸味(酸っぱい味)は肝に入り、苦味は心に入り、甘味は脾に入ります。
土は水に勝つから、脾は腎を剋し、腎が傷つけられる。
腎の機能が低下すれば水のめぐりが悪くなる、水のめぐりがわるくなると、心のはたらきが盛んになる。
心の火が盛んになると、肺(金)が傷つけられる。
肺が傷つけられ機能低下すると、肝(木)の働きが盛んになる。
故に脾を実してやれば肝の病は自ずと治るのであります。
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