漢方相談 昌栄薬品

漢方薬・自然薬が体に効きます、自然の生薬で病気に負けない体を作る
漢方相談 ご来店お待ちしています

黄帝内経素問 生氣通天論篇 第三 第十節 語句の意味 2

2010-02-13 09:37:19 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 生氣通天論篇 第十節
陰之所生、本在五味。陰之五宮、傷在五味。是故味過於酸、肝氣以津、脾氣乃絶。味過於鹹、大骨氣勞、短肌、心氣抑。味過於甘、心氣喘満、色黒、腎氣不衡。味過於苦、脾氣不濡、胃氣乃厚。味過於辛、筋脈施、精神乃央。是故和五味、骨正筋柔、氣血以流、腠理以密。如是則骨氣以精。謹道如法、長有天命。
 語句の意味
五宮=東・西・南・北・中央の五位のこと。五神の臓の居すところ。五臓。
五神=五臓に属する精神。魂()・神()意(脾)・()・志()をいう。

酸・
=酸っぱい味は、肝臓、胆のう、目、筋肉に作用し補います。酸味を取りすぎると脾臓、胃、口唇(粘膜質)、肌肉を剋します、これを補うために酸味の中に甘味を入れ脾胃を補います。
剋=こく・うちかつ。きびしい。苦しめる。

苦・
=苦い味。苦い味は心臓、小腸、舌、血脈に作用し補います。苦味を取りすぎると肺、鼻、皮毛、大腸を剋します、ビールのつまみにおでんに芥子(からし)、エシャレットに味噌、フランクフルトソーセージにマスタードというように辛味で肺、鼻、皮毛、大腸を補い、塩から味でビールの液体を小便から利尿させます。

甘・
=甘い味。甘い味は胃、脾臓、口唇、肌肉に作用し補います、胃の働きが悪く甘いものが欲しくなるのは安中散。甘味を取りすぎると腎臓、膀胱、耳、骨髓を剋します、そのために甘い物に鹹味をいれこれらの臓腑を補います。

鹹・
=かん・塩辛い。塩辛い味は、腎臓、膀胱、耳、骨髓に作用し補います。鹹味を取りすぎると心臓、小腸、舌、血脈を剋します、そのために塩には「にがり」という苦味の硫酸マグネシウム、塩化マグネシウムが入っています、自然海塩『ゴールド海の精』が良いのはこのためです。

辛・
=しん・ピリ辛い。ピリ辛い味は、肺、鼻、皮膚、大腸に作用し補います。辛味を取りすぎると肝臓、胆のう、筋肉、眼を剋します。強い酒をのむと肝臓を剋しますそのためにつまみに酢の物、グラスにレモンを添え飲みます、酸味は肝臓を補うために付いてくるのです。

 

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

 

本体価格

250g 8,000円

500g 15,000円

分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円