本年50本目のムービー鑑賞は、ガールズ・ステップ。
ただただ、ひたむきに突っ走る、かつての”青春とは何だ?”を中心に置いたドラマづくりの時代から比べると、世の中は確実に複雑になっている。
青春群像劇の作り手は、”青春ドラマとは何だ?”に重きを置いて試行錯誤しているように思います。
それぞれに、周囲から受け入れられない人たちの集団が、ちょっとずつ、心を一つにするプロセスを描いていくのは悪くないが、性急にハッピーエンディングに転がる様は、またそのパターンね、と思うわけです。
でもなかなかに、コクのある映画でした。
最近観た『東京PRウーマン』において、クールな広告・宣伝マンを演じた山本裕典、今作では、180度異なるキャラを演じている。腕のある役者である。
ただただ、ひたむきに突っ走る、かつての”青春とは何だ?”を中心に置いたドラマづくりの時代から比べると、世の中は確実に複雑になっている。
青春群像劇の作り手は、”青春ドラマとは何だ?”に重きを置いて試行錯誤しているように思います。
それぞれに、周囲から受け入れられない人たちの集団が、ちょっとずつ、心を一つにするプロセスを描いていくのは悪くないが、性急にハッピーエンディングに転がる様は、またそのパターンね、と思うわけです。
でもなかなかに、コクのある映画でした。
最近観た『東京PRウーマン』において、クールな広告・宣伝マンを演じた山本裕典、今作では、180度異なるキャラを演じている。腕のある役者である。