
北野武、スカーレット・ヨハンセン見たさに、『ゴースト イン ザ シェル』を鑑賞した。
結論として、僕はサイボーグものは受け付けない、と再確認した次第。
原作は我が国の『攻殻機動隊』。西洋からみたステレオタイプの東洋人と、リアルアジア人がない交ぜになった、人物往来が煩雑でした。
北野武はやはり、キタノ映画の中で存在が際立つ。ただ、デンマーク系 スカーレット・ヨハンセンの横顔にはヤラレました。
全編に上海だか、香港だかの鳥瞰の映像が流れます。それはまるで石田徹也の絵を模したよう。そこだけが印象に残った作品。
http://www.tetsuyaishida.jp
公開記念にクリアファイル(写真)を貰った。