![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/0d/ed5da766f384e10fb19e5e8daeea0d72.jpg?1669211104)
原作は林真理子『一年ののち』
1年間の約束の契約恋愛、それは男側に留学中の恋人が居たから。
端緒は合コンきっかけ。男からデートに誘い、当初は割り切っていた女の、
恋情が深まるという仕掛けのないストーリーです。
男の勤務する会社はIT企業。ITというワードが登場して20年以上になるのか。思い出せば、この作品の公開当時の森喜朗総理が「イット」と読んで、嘲笑を誘っていたな。
今ならさしずめAI=愛 である。
急に評論家的になるが...
市川準監督が描くラブストーリーは、
総じてダイレクトでシンプルであり、そこが僕が好む所以である。
(目黒シネマ 1週間限定の市川準監督特集)