茶碗蒸し
茶碗蒸し付きの献立を幾度も、この料理ブログに載せたつもりだったのですが、過去にさかのぼってみたところ、茶碗蒸しのレシピが、意外にもありませんでした。
それで今更ですが記述することにしました。
結婚以来私が使用してきたレシピは、土井勝著の料理本に載っているものです。
多少その後、私なりに変えたところもありますが。
とても上品な味の美味しい茶碗蒸しです。
<材料>4人前
卵・・・・・・・・・・・2個
小えび…・・・-・・・・・4尾
鶏肉・・・・・・・・・・80g
かまぼこ・・・・・・・・1/2本
干しシイタケ(小)・・・4枚
ゆり根…・・・・・・・・1/3個
三つ葉…・・・・・・・・適宜
出し(卵の量の4倍)・・・約カップ3
私は卵が小さ目だったので3個使用し、ちょうど良い加減でした。
ゆず・・・・・・・・・・少々
薄口しょうゆ
塩
みりん
<作り方>
① えびは背ワタを抜き、尾の部分だけ残して皮をむき、鶏肉は一口大のそぎ切りにして、エビと共に、薄口しょうゆ小さじ1、塩少々を振りかけて、4~5分置きます。
② 干ししいたけは直径、1.5センチくらいのものがよく、水で戻して石突をとり、かもぼこはそぎ切りにします。ユリ根は、1片ずつはがして、堅ゆでにし、三つ葉は2~3センチ長さに切りそろえます。
③ だしに塩小さじ1/2、みりん、薄口しょうゆ各小さじ1で味をつけ、少し冷まします。これをよく溶きほぐした卵に泡立てないように合わせて混ぜ、堅く絞った布巾で、こします。
④ 一人前用の器に、①、②の材料を入れて③の卵汁を静かに注ぎ入れ、上に浮いた泡を丁寧にすくい取ります。
⑤ 蒸気の良く上がった蒸し器に④を入れ、蓋の間によく乾いた布巾を挟み、中火以下の火で約20分蒸します。この時蒸し器のふたを少しずらして、蒸気の逃げ道をつくり、中の温度を下げます。
★、私は最近は、最初1~2分のみ、強火で蒸して、表面をに先に堅め、その後はずっと弱火にします。このやり方だと、巣ができるといった失敗が避けられるようです。
⑥ ⑤の中央に竹串を刺し、澄んだ汁が出てきたら蒸し上がっているので、蒸し器から取り出し、ゆずを載せ蓋をします。
画像の茶わん蒸しは、エビもゆり根も(ぎんなんを入れました)、ゆずもなくて省略。三つ葉もなくていんげんで代用といったいい加減な作り方でしたが、味はさほど変わらず、とても美味しい茶碗蒸しでした。
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