こんにちは。
新型コロナウィルスは、文字通りの「猛威」・・・
とんでもない数の犠牲者を出しながら感染していいます。。。
正しいかどうかはわかりませんが、
BCGを接種していた国では死亡者数がすくない。。。
という話があります。
BCGは、結核菌・・・・
結核菌を体内に接種することで、結核に対する免疫はできます・・
しかも、結核にだけ効くのではなくて、
いろいろな感染症に対する抗体ができることがわかっているのだそうです。。。
ヨーロッパの国々では、以前は、強制的にBCGを接種していましたが、
現在は、摂取しなくなりました。。。。
米国はと言いますと、接種をしたことがない国。。。。
日本は、いまは希望者のみですが、以前は、必ず接種しました。。。
BCG接種が新型コロナウィルスに対して抵抗力をもっている
のだとしたら・・・・
接種していないアメリカは。。。。どうなるのか・・???
また、こんな話もあります。。。。
新型コロナウィルスは、湿度と紫外線に弱い・・・
気温22度、湿度50%を超える場所ではウィルスが活動できないそうです。。
また、紫外線の量・・・紫外線を30分当てればウィルスを
無害化、除去できるという話もあります。。。
だから、東南アジアなど、ヨーロッパに比べて環境が劣悪であっても
死者がヨーロッパほど出ないのでは・・・
というはなしもあります。東南アジアは、ヨーロッパと比較して
高温多湿だからではないか・・とも言われています。
◼️
いろいろな話がある新型コロナウィルスですが、
今、このウィルス対策が政治的な道具になる可能性があります。。。
例えば、こんな話。。。
●中国
中国は、感染源だと言われていますが、世界中で感染拡大している間に
いちはやく立ち直った・・・
感染が下火になり、外出もできるようになり経済活動が再開された。。。
その中国が、感染拡大で困っている国々に、医療要員の支援や
不足する物資の援助をしているというのです。
まるで救世主のように・・・といいます・・・・
「世界は、中国に感謝すべきだ!!!(中国メディア)」
つまり、中国は、恩をうる形で、支援した特定の国に対して影響力
を持ち、今後の米国との覇権争いを優位に立とうとしているというのです。
具体的には「5G」・・・・中国の5Gを登勢運輸うしろと言っている
らしいです。。。。
確かにそうなんでしょう。。。。中国から支援を受けたら、
簡単に「ノー」とは言えない仕組みになる感じがします。。。
筆者個人的には、
「感謝しろ」とまでいう国に対して頭を下げるのは、チョット・・
良い気持ちはしません。。。。
● アメリカ
米国の発言は、中国のそれとは、まったく逆。。。
助けるのではなく、米国に尽くせと言わんばかりの態度。。。。
トランプ大統領は選挙前だからか・・・
「アメリカファースト」を貫いています。
トランプ大統領の発言をきっかけにして、周辺国から抗議が出ています。
大統領は、米国3Mで製造される高機能マスクN95
をカナダ、ラテンアメリカ各国に輸出しないように求めました。。。
3Mは、月間生産数量1億枚のうち1/3を米国に向けているのですが、
「国防生産法」にもとづき禁輸しろとの命令がでた・・・
しかし、これ・・・人道上問題なのではないでしょうか・・・
新型コロナウィルス対策で、米国でも医療従事者向けの
高機能マスクが不足していることは報道で知っています。。。
しかし、3Mに頼っている対象国の医療従事者は、
「完全にマスクがなくなる」。。。。
診察も検査もできなくなる。。。
そんなことしていいのでしょうか・・・・
確かに、米国でも不足するのかもしれませんが、
アメリカはN95を、中国から1000万枚輸入することも決定しました。
米国を頼みにしていたカナダやラテンアメリカの国々からすれば、
トランプ大統領の発言は。。。どう見えることか。。。
少なくとも良い印象のはずがない・・・
米国の力をつかって押し切るやり方。。。。
米国と中国の覇権争いや選挙の道具に使われていく。。。。
人権がどうのこうのという場合ではないのですね。。。。
◼️日本国内は
さて、日本ではどうか。。。。
「新型インフルエンザ対策特別措置法」が今回の「緊急事態宣言」の根拠なのですが、
日本も政治的に使われているかも・・・
私権を制限するから・・・とかいう話ではないかもしれません。
政治利用していることがわかりましたから・・・・
世界の感染のピークは過ぎたのではないか。。。と言われていますが、
情勢はかなり緊迫しています。
日本はどうか。。。。
「緊急事態宣言」がでてから、国民が「外出自粛」に真剣に
取り組んでいるようです。
危機的な事態になったことに気づいたのでしょう。。。。
ここまで来て、ようやく、新型コロナウィルス関連対策が動き始めたようです。
今まで、識者がいろいろと助言していました。。。。
政策の問題点ですとか、考え方の問題点ですとか・・・
しかし、政府は、様々な理由をつけてやろうとしなかった・・・
とうとう、痺れを切らした政府以外の団体が動き出したように
思います。。。
● 検査体制
保健所や帰国者センターで検査をするだけではなく、
各地にPCR検査センターをつくり、多くの方々を検査。
一般の病院から感染者と思われる人たちを分離・・・
その場で民間の検査機関から派遣された技師が要請かどうかの確認をする。。。
という仕組みが提案され、東京都はその考え方に近いところで動き始めた
とききます。
こうしますと、防護服、防護マスクの消費も抑えられる。。
手袋だけ変えれば良い。。。とのこと・・・
多くの方を検査できるようになりますし、
また、動線を分離するので院内感染も防ぐことができる。。。。
さらに、新潟市のようにドライブスルーで検査するところも出はじめました。
● 院内感染・病床確保対策
これから、感染が拡大することを見越して、「感染者を全て病院で隔離」
という考え方から、中軽症者は、病院ではなく、借り上げたホテルや
公務員宿泊施設などで様子を見ていただくように変更となったとのこと・・・
とくに、PCR検査の検査数が増加すると、
感染者を数多く見つけ出すことができる反面、病床が不足することは
明白です。
つまり、重症者のみ病院で治療する。。。
現在入院中の軽症者は、ホテルなどの一般施設で隔離。。。
重症者のために病室をあける体制にしたなど・・・
今まで、懸念されていたことの見通しが立ち、
ようやく、動き始めた感があります。
ようやく・・・動きはじた感があります。。。
◼️ 政治の駆け引きで遅れた。。。
一言で言って、
「しっかりした司令塔がいない・・・・」
これに尽きると思います。。。。
きっちりとした指示がだせない・・・
問題点があるのなら、その問題を解決できるようしない。。。
人材がいないなら、人材を投入する。。。。
これを指示できる人間がいないということ。
一日の遅れが、取り返しのつかない問題になると言われている時に・・・
「緊急事態宣言」も遅くなりました。。。
「休業要請」も東京は二日ずれました。。。
その時には、理由が明確ではなかったのですが、
理由をきいて「がっかり」。。。。
原因は、「政治的駆け引き。。。」
日曜日の「サンデープロジェクト」偶然みました・・・・
政府は、小池知事が独断で先行しようとするので、
押さえ込みらかかったというのです。
以前、「希望の党」を立ち上げ、政権に反旗を翻したから。。。
その時の確執がある・・・
だから、小池都知事との打ち合わせで「もたついた。。。」
その話をきいた司会者が驚いていました・・・・
政治ジャーナリストの田崎氏が笑いながら
「それが政治なんですよ・・・」
本当に「ガッカリ・・・」しました。。。。
「安倍政権は、そこまで国民をみていないのか。。。。」
愕然とするレベル。。。
自分の政権の安定しか考えていないことがわかりました。。。。
とんでもない話です。。。。
小池都知事の活動が、今の日本の危機を救おうとする内容であるのならば
その活動を支援するのが政府の役目はず。。。。。
にもかかわらず。。。
がっかりしました。。。。
◼️ 本日も、アビガンの問題点について書くことができませんでした。
次回のブログで書きたいと思います。
薬の説明がきの内容が大変なものでした・・・・