もうこんな歳(どんな歳?)

30代半ばで化学物質過敏症を自覚。以来、過敏症の症状はありつつも、病院には行かず、普通に生活できています。

化学物質過敏症(っぽい人の)目線からの美容について

2014-10-10 13:16:00 | アーゼロンの使い方
私はもう自分をばばぁだと自覚していますので、今の若い人とは比べようがありません。

が、自分の中での自分の肌の状況と美容について少し語りたいと思います。

興味のある方は少しお付き合いください。


小学校中学年の頃からあまり肌はきれいじゃなかったです。

その頃は「はたけ」と言って、肌がブツブツな状態でしたし、色が白かったためにそばかすがけっこうありました。

思春期になりますと、分泌量が多くなり、それが洗顔料でも取れなくてたまり、にきびがいつもあり、鼻のまわりは苺鼻、背中や二の腕やふとももの裏側にぶつぶつがありました。

そして他の人よりも肌が固かったと思います。

年頃になれば尚更。

外が好きだったのですが、日光で顔が真っ赤にはれあがり、顔を洗うのも痛いくらいな事もありました。

化粧をすれば、浮くし(苦笑)


肌に関しては(「も」かな)、劣等感の塊でした。

結婚してからも、美しくありたいと思えば思う程残念な結果に終わりました。
乾燥肌にも拍車がかかり、超がつく程の感想肌でした。

基礎化粧で合うものがない。

いろんな基礎化粧を試してみましたが、自分に合うものは見つかりませんでした。

無添加のものや、高級化粧品も。

その頃から超がつく程の敏感肌になったのではないかなと思います。

ある時、自分のつけていた口紅が「○の新色」とリニューアルしたとたん、その口紅さえ受け付けなくなりました。

唇が息苦しく感じて、口紅つけていられなくなるのです。

ファンデーションも、ある時いつも使っていたもので、肌呼吸が苦しくなり、つけていられなくなりました。

アイラインやマスカラをすると、とたんに涙が半端なく出て、意味がなくなります。

つけまつげもつけまつげのためののりに反応してダメです。

マニュキュアをすると、気分はとてもあがるのですが、しばらくすると爪が呼吸していないと感じて、気になってしかたがなくなり、疲れてしまいます。

さすがに、外出する時には化粧をしなくてはと思っていましたので、いろいろと探して、今は、「良い」という訳ではありませんが、「これならつけていられる」という化粧品に巡り合いました。

石けん・基礎化粧も自分に合うものに出会いました(感謝)


今は、ばばぁですがほぼすっぴんです(世間の皆様、ご容赦下さい)

化粧をしなくなり、現在は唇やわぷるです(ばばぁなのに、気持ち悪くてごめんなさい。。)

肌もやわらかです。


化粧をするのは、社会的にお化粧して出かけないといけないだろうと自分が判断する場合のみです。

病院に行く(先生に顔色を見てもらわなければいけません)、レッスンに行く(汗をかく目的である)は逆に化粧しない事を心がけます。
電車で行く場合もです。


先日車で旅行に行った時もスッピンでした。

オシャレして行く目的の旅ではありませんでしたし、家族旅行でしたので。

誰も化粧をしていないからと責める人もいませんので、心から旅行を楽しむ事が出来ました。



自分自身の若い頃の肌と比べますと、年齢の衰えは確かにあります。

が、若い頃、超乾燥肌で硬かった肌は、ばばぁになってから柔らかい肌になりました。

シミ・シワ・肌のたるみはあります。それは時には辛く、時には笑って受け止めます。

人間は死ぬまで細胞が生まれ変わっている事を信じ、出来る限り肌に負担をかけないよう、自然でいたいです。

そうする事によって、たまに化粧をした時には、化粧ののりが良かったり、表情がいきいきしていたりできていると思います。

シワが出来るのを恐れて笑わなくなるより、顔をくしゃくしゃにして笑っていたいなと思います。

また、化学物質に過敏である事で、そういう事に(死ぬまでに)気づけてある意味良かったと思います。


今日はそんな感じで~~~
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