
母から芋がらの話を聞く時には、いつも戦争の時の話がセットでついてきます。
若い頃、戦争で食べるものがなくて、芋だけでなく芋がらも食べてた事。
父は何もいわなかったけど、おそらく同じだろうと思います。
ですので、私が子供の頃には、芋がらを食べた記憶はあまりありません。
子供達にひもじい思いだけはさせたくなかった両親の思いが、芋がらをあまり食べなかった事につながったのかもしれません。
でも、産後には「胎内の古血おろしになるし、お乳が良く出るように」と、必ず、ずいきの団子汁食べさせられました。
兄のお嫁さんも、姪も。
配偶者はずっと小芋を(ほったらかし農法で)作っていましたが、最近までずいきも食べれると知らなかったようです。
それを知った昨年は、乾物にしました。
今年は、小芋の収穫と一緒にずいきも持って帰ってきました。
ずいきの部分を、筋をとってゆがいて、すりごまと三杯酢で和えてみました。
健康食品としても注目される食品です。
血の流れを良くするようです。
後、食物繊維たっぷりですしね。