拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

12月20日(フィレンツェ/イタリア)

2009-01-07 | 旅メモ&旅日記(欧州)
2008年12月20日(土)


6:00 起床


7:00 チェックアウト


Bologna Centrale7:58/Ravenna9:13 ※定刻より15分遅れ9時30分頃到着。
前日鉄道チケットを購入。5.8EURO。


10:00~11:00 サン・ヴィターレ教会、ガッラ・プラチーディアの廟でラヴェンナのビザンチンモザイク絵画の傑作、テオドラ妃と随臣・侍女たちの図、よき羊飼いの図等をみる。

ちょうど日本人ツアー客が来ており、しれっと混じって日本語ガイドの説明をフンフンと聞きながら鑑賞。(おいおい)

駅への帰り道、生ハムとチーズのサンドウィッチとガス水を買って昼食。(3.2EURO+1.2EURO)


Ravenna11:35/Bologna12:54
前日鉄道チケットを購入。5.8EURO。

Bologna13:25/Firenze14:23 ES9395
前日鉄道チケット購入。1等席24EURO。(全席指定のESスター(イタリアの新幹線)で前後の列車も含め2等席は満席だった)


14:40 フィレンツェ中央駅(サンタ・マリア・ノヴェッラ駅)から徒歩5分(YHの隣)の、Hotel Mia Caraへチェックイン。

あらかじめWEBサイト(Booking.com)で予約済み。3つ星ホテルシングルルームが2泊で60EURO。(1泊朝食付き30EURO)


15:00 歩いてドゥオーモへ


15:15~16:00 約15年ぶりにドゥオーモのクーポラにのぼる。結構シンドイ。入場料6EURO

フィレンツェにはしばらく縁がなかったものの、2001年公開の映画「冷静と情熱のあいだ」をみた際(レンタルビデオだけど)、いつかまたこのドォオーモに登りたいと密かに思っていた。もちろん誰かの誕生日にクーポラでまた会う約束をしていた訳ではないのだけれど。(頭の中でBGMにエンヤが流れていたりして。笑)


16:10 ヴェッキオ宮前のジェラード屋でジェラードを食べる(マンゴー&ヨーグルトのコーン) 6EURO。観光地お値段だがウマイ。


16:15~16:45 夕暮れ時のヴェッキオ橋を眺める


17:00~17:20 アカデミア美術館へ 入場料6.5EURO

思いのほか小さい美術館。知らずにミケランジェロのダヴィデ像の写真を1枚とったら、係員のおばさんが寄ってきて、撮影禁止と書いてあるだろうと、ずっと先の像の脇近くにある小さな看板の前につれていかれ厳しく注意された。

カメラを持って歩いていても入り口では何も言われなかった為、え???という感じで、急いでカメラをしまう。

同じミケランジェロでもヴァチカンやミラノでは撮影可能で(当然フラッシュは禁止)、確か15年前にはここも撮影可能だった記憶があるが、、、???


17:45~18:00 宿への帰り道、個人商店の洋服屋でダウンジャケットを買う。48EURO(50%OFFの値札あり)

15年前もふらっと入った個人商店でノーブランドのハンドメイドの革靴を買ったことを思い出す。(すごく柔らかい革靴で、2~3年使ったがすごく履き心地が良かった。昔からフィレンツェは革製品が有名)

オリジナルで作っている合皮のダウンジャケットだと思うけど、これもすごくやわらかく着心地がよかったこと、今着ているものも10年近く利用していて痛んできており、安い普段着が欲しいとちょうど思っていたので。   


18:15~18:45 駅の自販機で翌日の鉄道チケット(2等席)を購入。

フィレンツェ→ピサ 5.6EURO
ピサ→シエナ 7.1EURO
シエナ→ フィレンツェ 6.1EURO


19:30~20:15 トスカーナ料理のレストラン、イル・ラティーニへ

開店5分前にいくと7~8人並んでいた。

トスカーナ風パンの煮込みスープ(リボリータ) 7EURO
牛肉のフィレンツェ風煮込み 15EURO

トマトベースの煮込み料理で、日本でもおなじみの、所謂美味しいイタリアンという感じ。
ボローニャの時のようなサプライズは無いがボリュームはたっぷり。牛肉の煮込みはすごくやわらかかった。


20:45~21:15 宿近くのFaenza通りにあるインターネットカフェToscanetへ

Windowsは日本語Read OnlyもMacは読み書き可能。30分1.5EURO。初回は身分証が必要で宿へ取りに戻る。


22:00 就寝


※写真:フィレンツェのドゥオーモ(頂上のクーポラは大学生等日本人旅行者の落書き問題でニュースになったことも)