神なる冬

カミナルフユはマヤの遺跡
コンサドーレサポーターなSFファンのブログ(謎)

[コンサ] J2第38節:札幌 - 愛媛

2009-09-06 23:12:18 | コンサ
J2第38節:コンサドーレ札幌 3-2 愛媛FC @スカパー 今日は飲んでないよぉ

先日の水戸戦のエントリーが草津戦の得点になってて、さっき直した(笑)
しかも、節数もだいぶ前から違っているし。気付いてたら、だれか教えてくれよ。


今日は久しぶりに素面で観戦。本当は天気もいいのでサイクリングに行こうとおもったんだけど、キックオフまでに帰ってこれないと困るから自粛(笑)

さて、厚別2連戦目の札幌。水戸戦は不甲斐ない試合だったので、今節は最初から気合を入れてくるのかと思いきや、この前と変わらずのダメっぷり。愛媛のプレスがきつくて、中盤でまったくボールがつなげない。水戸戦は、まだ相手の足にボールが引っかかるぐらいの感じだったが、今日は完全にパスカットされまくり。パスが弱いし、受けてが立ち止まって受けようとするので、明らかにカモ状態。

いつもは序盤に訪れるビッグチャンスも今日は無し。中3日の連戦と言ったところで、厚別の連戦じゃないか。いったい何やってるんだか。

それでも、愛媛の攻撃は精度が悪く、失点は免れる。しかし、ついに札幌出身の赤井にゴールを奪われ、前半は0-1での折り返し。

後半はリズムを変えるために、宮澤に代わって砂川を投入。それでもあまり状況は変わらず、今度は赤井からのパスに抜け出されて2失点目。

これで尻に火がついた札幌はキリノのゴールでやっと1点奪うも、まだ流れは愛媛。そこで、中山、ハファエル投入。中山が動き回って、やっとゲームを支配し始める。しかし、これも中山のせいというより、愛媛のスタミナ切れのせいか。

ハファエル、ダニルソンが相次いで豪快に決めて、遂に逆転。これで助っ人3人そろいぶみ。ダニルソンはバースデーゴール、オメ。

30分過ぎからはカウンターの打ち合いになるも、ともに決定機をはずして、そのまま3-2で試合終了。勝ったとはいえ、勝ったのが不思議なくらいダメな時間帯が長い試合だった。

土曜の夜のオランダ-日本戦を思い出すかのような、愛媛のプレスと墜落っぷり。まさしく、オランダDFの日本に対するコメントの通り。

「後半は選手交代もあったが、日本が勝手に疲れて止まった。あのサッカーは90分間できない」

しかし、J2のチームを見渡すと“ガチガチカウンター”か、“鬼プレス電池切れ”の二択のみ。

日本代表は加茂ジャパンのころから、鬼プレス90分が目標なんだよな。それ専用に選手を選ぶのであれば、出来なくは無いかもしれないが、アレとかソレとか切らなければならないし。

乏しい選手層で、中2日、3日で連戦するJ2でも難しい戦術なのだろう。時間帯や得点差にしたがって、上手くコントロールできるようになれば、J1でも通用するんだろうか。


[映画] アイアンマン

2009-09-06 22:33:05 | 映画
『アイアンマン』 -goo 映画

(C)2008 MVL FILM FINANCE LLC. IRON MAN, THE CHARACTER:TM &
(C)2008 MARVEL ENTERTAINMENT. ALL RIGHTS RESERVED.


TSUTAYA上半期ベストの中から、見逃していたこの作品を借りてきた。
しかし、集計時期の関係なのか、『ハプニング』が『ミスト』より上とか、なんだか納得できない(笑)

さて、その『アイアンマン』。我々の世代だと、マーベルのコミックとかアニメよりも、ロード・ウォリアーズがリング入場の際に使用したテーマ曲の方が有名。どっちかいうと、悪役っぽいけど、アメリカじゃベビーフェイス(善玉)なんだっけ。

アイアンマンはアメリカの老舗コミック出版社、マーベルのヒットシリーズなんだけど、ここ数年、この手のマーベルものが多い。『バットマン』も、『スパイダーマン』も、『ウォッチマン』も、それぞれ子供向けじゃない超大作だ。日本でも昔のマンガのリメイクが多くなってきた。子供時代に見た、読んだものを作りたいという意欲とか、世代が変わっての再評価とか、いろいろ理由はあるだろうけど、過去の名作を越えるヒーローは出てこないものか。ガンダム00とか、ガンダムである意味が無いと思うんだが、ガンダムという名前を使うと、おもちゃ系の売り上げが違うんだろうな。親も名前を知っているというのが最大のCM効果になっている。

って、まぁ今さらな話ですが、ガンダム30周年企画がドカドカ立ち上がっている昨今、感じていることを書いてみました。

なんだか話がそれっぱなし。けして映画に魅力がないわけじゃないんだが……、最大の欠点は、主人公が悪役顔っぽいことだな(笑)

兵器会社社長が中東で拉致され、テロリスト達が自分の会社の兵器を使って米兵を殺すシーンを見たというのがベビーターンのきっか

け。なので、最初は死の証人として悪役っぽく登場するから、キャスティングは当たっているのか。

兵器製造会社を、“世界平和を作り上げる英雄”と称するところがステレオタイプなアメリカっぽいが、それを批判するというよりは、その構図をギャグにしてしまっているように見える。兵器製造をやめて、超小型リアクター(謎)の開発へ企業経営を移行すると発表してはみたものの、そのリアクターで作るものはパワードスーツで、結局それでドンパチするのである。力こそが正義のアメリカそのもの。

エンドロールの最後に、正義の組織(マーベルの共通世界背景らしいけど、良く知らん)からの誘いがあって、これから正義のヒーローになりますということなのかもしれないのだが。

やっぱり、悪役っぽいけど、ベビーフェイスってこと?