SF大会第一日目。
ひどい。このホテル、インターネットが使える部屋ですと言っておきながら、モデム用の電話回線がついてるだけだぜ!!!!
なんども目を疑ったが、LANポートは無い。
インターネット使える部屋希望で禁煙室から喫煙室に変わったのに。ひどすぎるぞ、サンネックス船堀。
まぁ、いいけど。毎日片道2時間往復は、オジサンにはきついよ。
とりあえず、第一日目の報告。(初日の夜に書いた文章を大会終了後にアップロードしてます)
AM 8:30 船堀駅着。荷物を預けるのにホテルの場所に迷う。敗因は地図の縮尺の感覚を間違えたため。なんだよ、道路渡る前か。
タワーホール船堀着。ちょうど開門ぐらいだったのだが、何も見ずに人の流れに乗っていったら、どんどんエスカレータを上る。不安になって、一度戻ってディーラーズルームで聞いたら、5階だって。また登る(笑)
受付開始は遅れ気味だったが、受付票の回収だけだったので、すぐに通過。大ホール入場の列はこちらですと誘導されたのだが、開始はまだ2時間近く後ではないか。
ディーラーズルームでグイン王に謁見。パワードスーツにお触り(内緒)。シール作ったけど、まったく交換してねぇー。コンサシールだから、いろいろ使いまわしできるけど。
1Fの展示企画で一番の感動は3Dプラネタリウム。いや、プラネタリウムというか、3D影絵。このアイディアは気付かなかった。飛び出して見えるどころか、飛び越えるやら、周囲を覆われるやら。すばらしすぎる。一見の価値あり。
そうこうしているうちに、オープニング。謎の宇宙港を模したアナウンスは周囲でかなり不評。しかし、オープニングアニメは大爆笑。
スタートレック+The World of GOLDEN EGGSに、ボトムズ盗撮カメラに金魚復活。これはyoutubeに上げてもらえないかな。
ゲスト紹介では、ゴースト・オブ・オーナーの柴野さんに涙。
宝野アリカの「ツァラトゥストラはかく語りき」独唱はちょっと企画倒れだったか。
星雲賞は自由部門、メディア部門、日本長編部門で勝ち。あとは負け。
宝野アリカライブは、前方でヲタ芸が見られるのかと期待したんだけど、何もなし。あれをみんな座って黙って聴いてるのもどうかと思うんだけど、あれでよかったのか?
コンビニで買ったおにぎりで昼食後、午後から企画開始。
SF新人賞受賞作家パネルでは、『「21世紀SF」を考える』と題しておきながら、21世紀にSFをどうやって売るかという方向へ。出版不況のあおりで編集の手が回らないので、作家のセルフプロデュースが必要。それには電子出版がキーワード。
読者としては、どんな形態であれ、面白いSFが読みたいだけなんですがね。
日本SF新人賞は受賞作家が売れないと悪名高いのだが、これが作家の実力なのか、売り方が悪いのかという真価を問われるということでもある。
その次は慶応大学の市民講座とのコラボ企画、というか、SF大会名物の瀬名企画『幹細胞医学が見る夢』。
iPS細胞とかES細胞について、誤解や混同があったのがわかってよかった。東浩紀の発言も、意外にかみ合っていて面白かった。
惜しむらくは、SFが科学から刺激を受けるという構図にとどまっていて、SFが科学に対して何が出来るかという打ち返しまでいかなかったようだ。この手の研究に対して、クローン人間や不老不死やキメラみたいなマッドで異様なイメージが付きまとう責任はフィクションの側にもあり、それではそこをどうしていくことができるのか、どうしていけばいいのかという問題意識は必要なんじゃないかと思った。特に、会場で配られたアンケートにはその傾向をひしひしと感じた。
科学啓蒙がSFの効能のひとつであるならば、似非科学対策と同様に、マッドなイメージの払拭にも動きが出て欲しい。いや、ホラー作家もいるからだめか(笑)
続いて、『はやぶさの部屋』。
19:00からの企画が極端に少ないせいもあり、前の企画が終わらないうちに、会議室の前に長蛇の列が。結局、大きな会場へ急遽移動。すべて武田が悪い。(嘘です、ごめんなさい)
この企画は内容を口外してはいけないらしい(笑)ので、詳しくは書けませんが、JAXAの中の人の熱い想いをどうやって受け止めるべきか、SFファンも考えるべきということか。一人一人が宇宙開発のスポークスマンであるという考え方は非常にいいと思う。
そんなこんなで第一日目は終了。
撤収後にデニーズにやってきた実行委員長や警備隊長に敬礼。
あ、『SF作家クラブ懇親会』は、『SF作家クラブ・ファン懇親会』としておいて貰わないと、敷居が高くて参加に躊躇するよ。
お値段も高いし(ボソっ)
ひどい。このホテル、インターネットが使える部屋ですと言っておきながら、モデム用の電話回線がついてるだけだぜ!!!!
なんども目を疑ったが、LANポートは無い。
インターネット使える部屋希望で禁煙室から喫煙室に変わったのに。ひどすぎるぞ、サンネックス船堀。
まぁ、いいけど。毎日片道2時間往復は、オジサンにはきついよ。
とりあえず、第一日目の報告。(初日の夜に書いた文章を大会終了後にアップロードしてます)
AM 8:30 船堀駅着。荷物を預けるのにホテルの場所に迷う。敗因は地図の縮尺の感覚を間違えたため。なんだよ、道路渡る前か。
タワーホール船堀着。ちょうど開門ぐらいだったのだが、何も見ずに人の流れに乗っていったら、どんどんエスカレータを上る。不安になって、一度戻ってディーラーズルームで聞いたら、5階だって。また登る(笑)
受付開始は遅れ気味だったが、受付票の回収だけだったので、すぐに通過。大ホール入場の列はこちらですと誘導されたのだが、開始はまだ2時間近く後ではないか。
ディーラーズルームでグイン王に謁見。パワードスーツにお触り(内緒)。シール作ったけど、まったく交換してねぇー。コンサシールだから、いろいろ使いまわしできるけど。
1Fの展示企画で一番の感動は3Dプラネタリウム。いや、プラネタリウムというか、3D影絵。このアイディアは気付かなかった。飛び出して見えるどころか、飛び越えるやら、周囲を覆われるやら。すばらしすぎる。一見の価値あり。
そうこうしているうちに、オープニング。謎の宇宙港を模したアナウンスは周囲でかなり不評。しかし、オープニングアニメは大爆笑。
スタートレック+The World of GOLDEN EGGSに、ボトムズ盗撮カメラに金魚復活。これはyoutubeに上げてもらえないかな。
ゲスト紹介では、ゴースト・オブ・オーナーの柴野さんに涙。
宝野アリカの「ツァラトゥストラはかく語りき」独唱はちょっと企画倒れだったか。
星雲賞は自由部門、メディア部門、日本長編部門で勝ち。あとは負け。
宝野アリカライブは、前方でヲタ芸が見られるのかと期待したんだけど、何もなし。あれをみんな座って黙って聴いてるのもどうかと思うんだけど、あれでよかったのか?
コンビニで買ったおにぎりで昼食後、午後から企画開始。
SF新人賞受賞作家パネルでは、『「21世紀SF」を考える』と題しておきながら、21世紀にSFをどうやって売るかという方向へ。出版不況のあおりで編集の手が回らないので、作家のセルフプロデュースが必要。それには電子出版がキーワード。
読者としては、どんな形態であれ、面白いSFが読みたいだけなんですがね。
日本SF新人賞は受賞作家が売れないと悪名高いのだが、これが作家の実力なのか、売り方が悪いのかという真価を問われるということでもある。
その次は慶応大学の市民講座とのコラボ企画、というか、SF大会名物の瀬名企画『幹細胞医学が見る夢』。
iPS細胞とかES細胞について、誤解や混同があったのがわかってよかった。東浩紀の発言も、意外にかみ合っていて面白かった。
惜しむらくは、SFが科学から刺激を受けるという構図にとどまっていて、SFが科学に対して何が出来るかという打ち返しまでいかなかったようだ。この手の研究に対して、クローン人間や不老不死やキメラみたいなマッドで異様なイメージが付きまとう責任はフィクションの側にもあり、それではそこをどうしていくことができるのか、どうしていけばいいのかという問題意識は必要なんじゃないかと思った。特に、会場で配られたアンケートにはその傾向をひしひしと感じた。
科学啓蒙がSFの効能のひとつであるならば、似非科学対策と同様に、マッドなイメージの払拭にも動きが出て欲しい。いや、ホラー作家もいるからだめか(笑)
続いて、『はやぶさの部屋』。
19:00からの企画が極端に少ないせいもあり、前の企画が終わらないうちに、会議室の前に長蛇の列が。結局、大きな会場へ急遽移動。すべて武田が悪い。(嘘です、ごめんなさい)
この企画は内容を口外してはいけないらしい(笑)ので、詳しくは書けませんが、JAXAの中の人の熱い想いをどうやって受け止めるべきか、SFファンも考えるべきということか。一人一人が宇宙開発のスポークスマンであるという考え方は非常にいいと思う。
そんなこんなで第一日目は終了。
撤収後にデニーズにやってきた実行委員長や警備隊長に敬礼。
あ、『SF作家クラブ懇親会』は、『SF作家クラブ・ファン懇親会』としておいて貰わないと、敷居が高くて参加に躊躇するよ。
お値段も高いし(ボソっ)