『LIMIT 1~4』 フランク・シェッツィング (ハヤカワ文庫 NV)
世界初の起動エレベータ、月面初の豪華ホテル、ネットワーク専門の探偵、殺し屋スパイ、世界の敵としての中国!
いろいろてんこ盛りマシマシで、長い長いの4冊組み。しかも、4冊を通しての起承転結がゆるゆるでダラダラ。それが冗長感を増幅している感じ。
一つ一つのエピソードはスリリングでハラハラドキドキものなので、それが連続的に続いて波状攻撃のようにやってくる様はまさにジェットコースター小説とも言える。また、間に挟まる世界情勢や科学技術の説明がうまい具合に緩衝材となって、メリハリをつけている。……とも言える。
月面が舞台(のパートもある)ので、意地悪く「月をなめるな」的な展開を期待してみても、返って突っ込みどころがない。つまり、科学技術小説としても完成度が高い。
しかし、長い。長すぎるぞぉ。
というだけで終わってしまうのもなんなので、話を膨らませるために、なんか書こうと思ったけど、何にも思いつかない。
もう、いいや。これで終わり。
世界初の起動エレベータ、月面初の豪華ホテル、ネットワーク専門の探偵、殺し屋スパイ、世界の敵としての中国!
いろいろてんこ盛りマシマシで、長い長いの4冊組み。しかも、4冊を通しての起承転結がゆるゆるでダラダラ。それが冗長感を増幅している感じ。
一つ一つのエピソードはスリリングでハラハラドキドキものなので、それが連続的に続いて波状攻撃のようにやってくる様はまさにジェットコースター小説とも言える。また、間に挟まる世界情勢や科学技術の説明がうまい具合に緩衝材となって、メリハリをつけている。……とも言える。
月面が舞台(のパートもある)ので、意地悪く「月をなめるな」的な展開を期待してみても、返って突っ込みどころがない。つまり、科学技術小説としても完成度が高い。
しかし、長い。長すぎるぞぉ。
というだけで終わってしまうのもなんなので、話を膨らませるために、なんか書こうと思ったけど、何にも思いつかない。
もう、いいや。これで終わり。