神なる冬

カミナルフユはマヤの遺跡
コンサドーレサポーターなSFファンのブログ(謎)

[コンサ] 2012 J1 第26節 札幌 vs 大宮

2012-09-22 23:59:59 | コンサ

2012年 J1 第26節 コンサドーレ札幌 0-5 大宮アルディージャ@スカパー


※降格も決まって一段落ついたので、これまで放置していた過去の試合を思い出しながら(9/30)


日高不在ということで、山本がDF記載でのスタメン発表だったが、蓋を開けてみれば宮澤中央の3-5-2。宮澤は不動の男なので、意外にスイーパー役は合っているのかも。

それよりもボランチに入った河合の動きが悪い。左足のテーピングぐるぐる巻が痛々しいが、やはり十分な状況じゃないのか。

札幌の攻撃はパスが1テンポ遅いのと、突っ込んでく選手の後ろ側にボールが出てしまうところは相変わらず。

前半はシュート数 札幌 1-5 大宮 で低調な試合。

お互い、カウンターが出ず、ビルドアップの途中でボールが引っかかってしまう感じ。札幌はもっとミドルシュートも撃っていっていいんじゃないか。どうせゴール前でつないでもミスるだけなのだし。

しかも、ハモンが下がってボールをもらいに来るので、前が薄くなっている。だから、ボールがゴール前に上がっても絡める選手が少ない。あの位置でプレーするならば、ハモンがボランチでもいいかも。いや、守備しないからダメか。

内村はトラップが流れ過ぎでボールが収まらない。やっぱり内村に1トップは無理だ。もともとシャドーストライカータイプで、前線に張るタイプじゃないし、足元よりもスペースにもらう方がいい。選手の個性を生かすよりもチーム戦術優先の結果、ポジションがなくなるか、不得意なプレーを期待されるという究極の選択。


ハーフタイムに強い雨。ピッチコンディションが目まぐるしく変わることで影響があったのかどうか、後半は大きく試合が動いた。


後半開始早々に、DFライン裏に飛び出したズラタンを純平が後ろからひっかけてPK。これがまず1失点目。これで純平はレッドカードにて退場。PKは仕方がないが、一発レッド対象のプレーだったかどうかは微妙。少なくとも、これで札幌選手の緊張の糸が切れてしまった感じがする。

コーナーキックのこぼれ球をカルリーニョスに綺麗に決められて2失点。やぱりこいつはうまい。大宮と札幌の差は外人助っ人の質くらいだと思うが、ここが明らかに違い過ぎる。

キム・ジェファンが振られて東がフリー。クロスをノヴァコヴィッチがヘッド。宮澤がブロックするが、こぼれ球をそのまま蹴り込まれて3失点目。二人でマークについていてもこのざま。やっぱり外人の差が大きい。

さらにコーナーキックからノヴァコヴィッチが決めてハットトリック。

アディショナルタイムにも失点で0-5。


大宮は少なくとも降格争いの相手であるはずなのに、それに対して退場者一人を出したものの0-5という大敗。さすがに試合終了後には、テレビ中継でも聞き取れるほどのブーイングが起こっていた。

大宮、新潟はシーズン開始当初から降格争いのライバルと見ていたはずなのだが、そこに対してこの結果とは。さすがに気力も失せる結果でありました。