2012年 J1 第12節 鹿島アントラーズ 7-0 コンサドーレ札幌 @県立カシマサッカースタジアム
今年の鹿島は調子が悪く、ぜんぜん勝てない相手じゃない。まさか、2008年の0-4をはるかに超える夢スコアを喰らうとは思ってもみなかった。
もうこの試合は何が良かったとか悪かったとかじゃなく、もう異次元の世界。今はビデオで見直す気力もないので、試合内容はかなり適当です。
この試合、関東後援会のバスツアーで行ってきました。前回の鹿島は東京駅からの直行高速バス利用だったのですが、前後左右の鹿島サポに囲まれて気まずい2時間だったので、後援会バスツアーはありがたい。
新宿西口は観光バス発着のメッカなのだけど、なんとコンササポバスの後ろは鹿サポバス。しかも止め方が悪くて、鹿島側のスタッフさんがコンササポバスの前にいるという謎展開に。ちょっとそこの赤黒い人、鹿島の女性サポをナンパしてコンサバスに連れ込もうとするのをやめなさい。
最終点呼を取っている間に、鹿バスが先行。
「運転手さん、あのバスを追ってください!」
酒々井PAではツバメが子育て中。誰ですか、放射能の栄養でツバメが巣作りしてないとかいうデマを流している放射脳は?
酒々井では後援会長からサイン入りグッズの差し入れ。じゃんけん大会で争奪戦開始も、すべて敗れてしまいました。サロン席の酔っ払い組はじゃんけん強すぎです。
スタジアムに入場したのは、キックオフの2時間半くらい前。とりあえず、名物のモツ煮を食べながら、ジーコ像前で写真を撮るカップルを眺めたり。あとはビール飲んでまったり。アウェイで売ってる焼きハムは、カシマ名物のハム焼きじゃないと知ってがっかりとか。
そして試合開始。この試合ではサイドバックの人材不足により、3-4-3の変則システム。序盤は古田が大伍をぶち抜いたり、まえしゅんが謎ドリブルでするする抜けたりと、わくわくする展開。しかし、やっぱりミスが多く、ゴールまでにはつながらない。
そんなときに、「あれっ?」っといった感じであっさり失点。いったい何が起こったのかわからない感じで狐につままれた状態。
そして、ノースがPKを取られる。たしかに腕で抱え込んでたけど、あんなの割と普通なプレーだろ。PK取られたのは運が悪かった。
さらに悪いことに、前半のうちに、エースでセンターの前田が負傷退場。大島が入ったときに驚いたくらいで、どこで負傷したのか、そもそもピッチから出たことに気付いてなかった。
そこからはもう、なんだか覚えていない。試合終了までやけくそで叫び続けた感じ。周りの声が小さくなるたびに、意識して大声出してた。
鹿島の攻撃は本当に効率的で理にかなっているという印象。無駄がない。一方の札幌は無駄なミスが多すぎ。これでは勝てなくても仕方がない。
この前の横浜戦でシュート3本なんて試合と比べても、前半も後半も立ち上がりはゲームを支配できたし、何度もカウンターのチャンスがあった。戦術が悪いとか、システムがどうとかではなく、選手の質の問題だ。今の選手には悪いけど、貧乏ってこういうことなのですよ。
決して方向性は間違っていないけれど、遥に道は遠いな。年代別代表に多く選ばれている今年と来年のルーキーたちの黄金時代が到来するまで待つしかないんですかね。
帰りのバスは、割と静かだったとはいえ、そんなにお通夜的な感じでもなかった。「いやー、珍しいもの見た」と、敢えて笑い飛ばすかのような痛々しさはありましたけどね。
再び酒々井でのトイレ休憩では、またしても鹿バスが。今度は隣合わせ。そして、出発はやはり鹿バスが先行。
「運転手さん、あのバスを追ってください!」
その後、なんと見慣れたバスに追い越されたと思ったら、それはコンサドーレの選手バス。大騒ぎになるサポバス車内。
「運転手さん、あのバスを追ってください!」
追い越し車線から追い越す時に、窓に張り付いてチャントを歌う。「俺たちの街の誇り さあ行けよ札幌」。
選手たちは耳にイヤホンでリラックス中のために、あんまり気付いてくれなかったけど、前の方にいた荒野と社長が気づいてくれた。荒野はびっくりして目が点になっていたけど、社長は一瞬怯えた表情をしてたw あれは写真にとっておくべきだった。残念。
言っておきますが、ブーイングとか煽ったとかではまったくなく、本当に選手たちに頑張ってほしいという気持ちを込めて歌ってたんですよ。甘いといわれようとなんだろうと、それが札幌サポだから。
調子が上がるどころか、負傷者続出でボロボロの状態ですが、弱いから応援するんです。強いチームなんて、放っておいても勝つのだから応援のしがいがありません。スタジアムの中でも外でも、遠くからでも、応援して、元気づけて、それで選手がちょっとでも走れるのならば、ちょっとでも気力を奮い立たせてくれるのならば、それでこそ応援のしがいがあるのです。
苦しいけれど、つらい時こそ、ここにいるすべての仲間を信じろ。
今年の鹿島は調子が悪く、ぜんぜん勝てない相手じゃない。まさか、2008年の0-4をはるかに超える夢スコアを喰らうとは思ってもみなかった。
もうこの試合は何が良かったとか悪かったとかじゃなく、もう異次元の世界。今はビデオで見直す気力もないので、試合内容はかなり適当です。
この試合、関東後援会のバスツアーで行ってきました。前回の鹿島は東京駅からの直行高速バス利用だったのですが、前後左右の鹿島サポに囲まれて気まずい2時間だったので、後援会バスツアーはありがたい。
新宿西口は観光バス発着のメッカなのだけど、なんとコンササポバスの後ろは鹿サポバス。しかも止め方が悪くて、鹿島側のスタッフさんがコンササポバスの前にいるという謎展開に。ちょっとそこの赤黒い人、鹿島の女性サポをナンパしてコンサバスに連れ込もうとするのをやめなさい。
最終点呼を取っている間に、鹿バスが先行。
「運転手さん、あのバスを追ってください!」
酒々井PAではツバメが子育て中。誰ですか、放射能の栄養でツバメが巣作りしてないとかいうデマを流している放射脳は?
酒々井では後援会長からサイン入りグッズの差し入れ。じゃんけん大会で争奪戦開始も、すべて敗れてしまいました。サロン席の酔っ払い組はじゃんけん強すぎです。
スタジアムに入場したのは、キックオフの2時間半くらい前。とりあえず、名物のモツ煮を食べながら、ジーコ像前で写真を撮るカップルを眺めたり。あとはビール飲んでまったり。アウェイで売ってる焼きハムは、カシマ名物のハム焼きじゃないと知ってがっかりとか。
そして試合開始。この試合ではサイドバックの人材不足により、3-4-3の変則システム。序盤は古田が大伍をぶち抜いたり、まえしゅんが謎ドリブルでするする抜けたりと、わくわくする展開。しかし、やっぱりミスが多く、ゴールまでにはつながらない。
そんなときに、「あれっ?」っといった感じであっさり失点。いったい何が起こったのかわからない感じで狐につままれた状態。
そして、ノースがPKを取られる。たしかに腕で抱え込んでたけど、あんなの割と普通なプレーだろ。PK取られたのは運が悪かった。
さらに悪いことに、前半のうちに、エースでセンターの前田が負傷退場。大島が入ったときに驚いたくらいで、どこで負傷したのか、そもそもピッチから出たことに気付いてなかった。
そこからはもう、なんだか覚えていない。試合終了までやけくそで叫び続けた感じ。周りの声が小さくなるたびに、意識して大声出してた。
鹿島の攻撃は本当に効率的で理にかなっているという印象。無駄がない。一方の札幌は無駄なミスが多すぎ。これでは勝てなくても仕方がない。
この前の横浜戦でシュート3本なんて試合と比べても、前半も後半も立ち上がりはゲームを支配できたし、何度もカウンターのチャンスがあった。戦術が悪いとか、システムがどうとかではなく、選手の質の問題だ。今の選手には悪いけど、貧乏ってこういうことなのですよ。
決して方向性は間違っていないけれど、遥に道は遠いな。年代別代表に多く選ばれている今年と来年のルーキーたちの黄金時代が到来するまで待つしかないんですかね。
帰りのバスは、割と静かだったとはいえ、そんなにお通夜的な感じでもなかった。「いやー、珍しいもの見た」と、敢えて笑い飛ばすかのような痛々しさはありましたけどね。
再び酒々井でのトイレ休憩では、またしても鹿バスが。今度は隣合わせ。そして、出発はやはり鹿バスが先行。
「運転手さん、あのバスを追ってください!」
その後、なんと見慣れたバスに追い越されたと思ったら、それはコンサドーレの選手バス。大騒ぎになるサポバス車内。
「運転手さん、あのバスを追ってください!」
追い越し車線から追い越す時に、窓に張り付いてチャントを歌う。「俺たちの街の誇り さあ行けよ札幌」。
選手たちは耳にイヤホンでリラックス中のために、あんまり気付いてくれなかったけど、前の方にいた荒野と社長が気づいてくれた。荒野はびっくりして目が点になっていたけど、社長は一瞬怯えた表情をしてたw あれは写真にとっておくべきだった。残念。
言っておきますが、ブーイングとか煽ったとかではまったくなく、本当に選手たちに頑張ってほしいという気持ちを込めて歌ってたんですよ。甘いといわれようとなんだろうと、それが札幌サポだから。
調子が上がるどころか、負傷者続出でボロボロの状態ですが、弱いから応援するんです。強いチームなんて、放っておいても勝つのだから応援のしがいがありません。スタジアムの中でも外でも、遠くからでも、応援して、元気づけて、それで選手がちょっとでも走れるのならば、ちょっとでも気力を奮い立たせてくれるのならば、それでこそ応援のしがいがあるのです。
苦しいけれど、つらい時こそ、ここにいるすべての仲間を信じろ。