バタバタとしているうちにもうクリスマス・イブ。 年末は慌ただしく過ぎて行きます。 トラ・ゾウのチャリティー展の出品作からもう一点、
ちょっと寂しげに一人佇むマーラ。
マーラはもちろん、お父さんとお母さんと同じ動物園にいるのですが、檻は別々、一緒に寄り添って暮らしているとは残念ながら言えません。 それは、お母さんがマーラを自分の子と認識できなかったからで、動物園も何回か対面をさせたようですが、うまく行かず、最悪の場合に親が子を攻撃してしまうこともあり得る為 (先日のサファリパークでの事故も引き金はこのことだったとと聞いています)、現在はスタッフの方々がお母さんの代わりとなって世話をしています。
本来象は群れで生活し、家族の絆の強い動物です。しかし、動物園ではどうしても単体で暮らすことが多く、本来祖母から母へ、そしてその子へと繋がるべきものが繋がらず、また、仲間としての子育てを助け合う意識も希薄になってしまっているそうです。 動物園では、もう少しマーラが大きくなったら、親子ではなく、仲間として一緒にしたいと話していました。
人間界でも育児放棄や虐待など悲しいニュースが伝わりますが、動物園でも起こりえることでなのですね。そして、その要因にも何か共通点があるように感じました。
皆が幸せに生きる社会って・・・クリスマス・イブにちょっと考えてみてもいいのかな。
ちょっと寂しげに一人佇むマーラ。
マーラはもちろん、お父さんとお母さんと同じ動物園にいるのですが、檻は別々、一緒に寄り添って暮らしているとは残念ながら言えません。 それは、お母さんがマーラを自分の子と認識できなかったからで、動物園も何回か対面をさせたようですが、うまく行かず、最悪の場合に親が子を攻撃してしまうこともあり得る為 (先日のサファリパークでの事故も引き金はこのことだったとと聞いています)、現在はスタッフの方々がお母さんの代わりとなって世話をしています。
本来象は群れで生活し、家族の絆の強い動物です。しかし、動物園ではどうしても単体で暮らすことが多く、本来祖母から母へ、そしてその子へと繋がるべきものが繋がらず、また、仲間としての子育てを助け合う意識も希薄になってしまっているそうです。 動物園では、もう少しマーラが大きくなったら、親子ではなく、仲間として一緒にしたいと話していました。
人間界でも育児放棄や虐待など悲しいニュースが伝わりますが、動物園でも起こりえることでなのですね。そして、その要因にも何か共通点があるように感じました。
皆が幸せに生きる社会って・・・クリスマス・イブにちょっと考えてみてもいいのかな。