私が高校での講師時にお世話になっています金谷幸未先生の展覧会『表面張力』展が開催されています。 昨日、隅田川辺にあります素敵なギャラリーにお邪魔して来ました。
金谷先生は高校で美術講師として指導される一方でアーティストとしても幅広く活躍されています。 今回の個展での作品は植物 (生花ではなく、押し花) をモチーフとした平面作品が6点、どれも繊細な感性の溢れる緊張感ある画面となっています。
ギャラリーは川辺に建つマンションの4階の一室。窓からは永代橋が眼下に臨まれます。 私の伺ったのはもう夕方、川面からの初夏の涼風をうけながら、都会の夕景も満喫できました。
金谷幸未 『表面張力』 展
2010年6月4日(金)~19日(土) 13:00~19:00 月・日・祝は休み
GALLERY MAKI 東京都中央区新川
また、今回は同時期開催企画として、『Ijuojihcik~視よ来の彼方へ~』が企画され、こちらは複数の詩人と美術家によるコラボ展。最終日の13日には朗読コラボレーションイベントもあるそうです。 たいへん興味ある企画ですが、残念ながら私はアトリエがあるので見に行けません・・・お時間のあります方は是非!
『Ijuojihcik~視よ来の彼方へ~』
2010年6月8日(火)~13日(日)
PARADA Cafe&Galeria 東京都武蔵野市吉祥寺
本日紹介した作品は、昨日のフラワーセンターでのスケッチにも参加してくれた一般コースのH・Mさんの作品。 Mさんの近作はバリ旅行で取材したものが中心となっていますが、こちらは自宅にある色々なものを構成して水彩色鉛筆を使って描いたもの。小さな作品ですが、その楽しい形と豊かな色使いにMさんの個性がよく出ています。
浮遊するお菓子のスティック? いえいえ、よーくご覧ください。
こちらはスケッチ遠足の帰り道、生徒さんが偶然に見つけた光景です。 自分たちの何倍にもなるものを協力し、断崖・絶壁を運んで行くその小さな姿に感動。
アトリエのこども教室で行った『野毛山動物園』へのスケッチ遠足、動物園最後のブロックのメインは何といっても“なかよし広場”、モルモット、はつかねずみ、にわとり、ひよこさんたちと直接触れ合うことができるコーナーです。
「なんか、楽しそうだなぁ」 という顔をしているのは綺麗なクジャク。動物園の中に放し飼いにされています。逃げないんですかねぇ?
遠足も後半、みんながちょっと休憩・遊びモードになっている中でもスケッチを頑張ってくれたのはM・Kちゃん、
かわいい“はつかねずみ”が描けました。
今回のスケッチ遠足、天候こそいまいちでしたが、皆さん頑張り、楽しく作品が描けました。 さて、秋の遠足は何処に行こうかな?
アトリエのこども教室で行った『野毛山動物園』へのスケッチ遠足、
横になって休むフタコブラクダの『ツガルさん』と向き合って描くのはMくんです。作品はこちらの顔のドアップ。
『ツガルさん』は人間で言うと100歳を超えるおばあちゃんのラクダさん。その名のとおり、若いころ青森県の動物園からやって来て、変わりゆく横浜をずっと見てきた一頭です。 このご高齢ですので、さすがに足が弱くなり、今はそのほとんどを寝て過ごしているそうですが、食事の時にはほらこのとおり、
むくっと起き上がり、コエンザイム入りのニンジンをほおばります。飼育係りさんのお話では、これを食べ始めてから肌がきれいに戻り、床ずれがなくなったんだそうです。老化予防にはこれかも。 『ツガルさん』、いつまでもどうかお元気で。