４月の一般教室カレンダー

カレンダー原画、一般教室の作品もやはり “ 桜 ” がテーマです。



こちらは “ 夜桜 ” 。
桜の古木に集う愛猫たち。
春の宵、桜を愛でるのは人間だけではないようです。
Ｋ Ｉ さんの心温まる作品です。

４月のこども教室カレンダー

個展での出品作品、まだご紹介していないものもあるのですが、それはのちのちユルユルと ・・・。

さて、 『　アトリエ カツヤマ　』 での作品紹介に戻りましょう。
まずは遅くなってしまいましたがカレンダー原画から。
４月のこども教室 “ 木版画 ” のカレンダーは



Ｋ Ｅ くんの満開の桜です。
温暖化の影響でしょうか、年々桜の開花が早まっているようで、ここ横浜辺りではもうすっかり
“ 葉桜 ” になってしまいました。
あちこちで行われる “ 桜祭り ” ももう少し早めに設定したほうが良いかもしれませんね。

うしお画廊 まむき展終わる

『 うしお画廊 』 さんで開催されていました 『 勝山 治実 展　ーまむきー 』 は
昨日をもちまして無事会期を終えました。



お忙しい中、お出かけくださいました皆様、支えて頂きました画廊スタッフの皆様
ありがとうございました。　厚く御礼申し上げます。

まむき ー ゲレザ ー

早いものでもう１週間。　本日が 『 勝山 治実 展 』　最終日となりました。
私もこれから会場に向かいます。

本日の作品は



ちょっと他の作品とは雰囲気が異なります。
モデルの 『 ゲレザ 』 は “ アビシニア コロンブス ” （ この名の方が聞き慣れているとおもいます。 ） のこと。
何処の動物園でも見かける比較的なじみの綺麗なお猿さんです。

私の場合、通常は対象となる動物を比較的リアルに細かく追いかけようとするのですが、
この作品ではあえてそれを控えた中で、内面的な何かが表現出来ないかと描いた作品です。
ですから正直、アビシニアコロンブス には似てはいませんが、他にはない趣が出たように思います。
いかがでしょうか ？

『 うしお画廊 』 さんでの 『 勝山 治実 展 』 は本日最終日。　
今日は片付け、搬出がありますため、通常より早い １７ 時までとなります。 ご注意ください。

まむき ー ムフロン ー

取材で伺った 『 千葉市動物公園 』 。　広い園内を歩いていると遠方からなにやら強い視線 ・・・
目を転じると、生息する岩場を模した展示場からこちらをじっと見ていたのは “ ムフロン ” です。



あまり聞き慣れない名前かと思いますが、コルシカ島などの地中海の島々が原産とされる野生のヒツジ。
と言うかこのムフロンを家畜化したものがヒツジになったとされています。
外敵から身を守る為に警戒心が強いようで、動物園をふらつく怪しげなオジサンが気になっていたのでしょう。

この 『 千葉市動物公園 』 には全く別の動物を狙ってスケッチに行ったのですが、どうもこの視線が脳裏に
残り、後日制作したのがこちら。



はじめ全くの真正面から取りかかりましたが、何か貴族のお屋敷にある剥製の様な印象になってしまいましたので、
正面ながらも自然な角度に変更。
背景もはじめは岩場的なグレーだけの配色でしたが絵画的に弱く感じられたので、平面的な強い色彩と金箔を貼り
加えてみました。
１５号の作品です。

勝山 治実 展　ー　まむき　ー

７日 （ 土 ） まで　銀座 『　うしお画廊　』 さんでの開催です。

まむき ー ダチョウ ー

昨日２日より 『 勝山 治実 展 ー まむき ー 』 が銀座の “ うしお画廊 ” さんで無事始まりました。

今回の展覧会用の ＤＭ に使った作品は



『 見つめる Ⅴ 』。　昨秋のグループ展 “ 響韻会展 ” に出展したものをすこし手直ししました。
“ 見つめる ” は様々な動物たちが何かを一心に見ている姿のシリーズです。
いつもは横向きが多いのですが今作は真っ正面、こちらを見ている構図にしました。
何を見て、何を思い、感じているのか ・・・
絵は動物を写実的に描いていますが、実は見ている先にあるものがテーマ。
ですから今回は “ 鏡 ” のような作品かな ？　
「　あなたは 誰 ？　」
わかりにくいですかね （ 笑 ）

モデルは野毛山動物園のダチョウさん



同園のダチョウ舎は実はラクダの “ ツガルさん ” の横にありましたので、私にとっては以前より顔なじみ ？　
ツガルさんの絵の中に登場して頂いたこともあります。
今回は単体で６号に描きました。

野毛山動物園にはずっと “ オース ” “ グミ ” のペアのダチョウさんがおりましたが、つい先日２月末に
オスの “ オース ” くんは残念ながら他界されてしましました。
動物園は楽しいところでありますが、 『 生命 』 を扱っているところですので、どうしても “ おわかれ ”
は避けて通ることはできません。
しかも人間よりもずっと寿命の短いものも多く、追いかけているとかなり頻繁にそれは訪れてしまいます。

せめて絵の中に “ 永遠の生命 ” ・・・　
とまではいかなくても少しでも元気な姿を残せたら良いのですが ・・・。
おこがましいでしょうか ・・・。　
描けば描くほど、自分の力の無さを痛感するこの頃です。

個展 搬入

４月に突入しました。カレンダー原画の紹介と行きたいところですが、本日から
私 （ 勝山 治実 ） の個展がスタートしますので、しばらく展覧会ネタにお付き合いください。

昨日は搬入日でした。



本来、展覧会前は余裕を持って準備をするのが理想ですが、私の場合は結構ギリギリまで
「 アーでもない、コーでもない 」 とやってしまうので、最後はバタバタでした。
普段生徒さんには 「 提出日は必ずまもるように 」 なんて偉そうに言っているのに ・・・
まあ何とか間に合ったから ・・・ 急いで額装を行い、搬入。
会場ではオーナーの牛尾さんのお力でバランスよく配置して頂けました。

勝山 治実 展　本日から ７日 （ 土 ） まで。銀座の 『 うしお画廊 』 さんで開催です。
よろしくお願い申し上げます。