おはようございます。12月8日火曜日です。広島は曇り、寒くて当たり前のこの時期です。節気でいうと「大雪」の時期となりました。公園のソメイヨシノの樹の枝には、もう、枯れ葉も付いておらず、小鳥の隠れ家にもなれません。落ち葉は、風で片隅へ寄せられ、それを地域の方たちが掃き集めて袋詰めにしています。風で舞う落ち葉の数も少なくなってきたようです。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、3市場で葉、小幅まちまちとなり、ナスダックは3営業日連続で、史上最高値を更新してきました。巣ごもり関連で買われる銘柄が多い市場です。ダウ平均は、新型コロナの感染拡大を受けて、この先の見通しが不明瞭となり、これに伴い売り物が出て、債券価格が上昇し、利回りの低下を招いているようです。ドル円はこの影響を受けたか、、、。
フィラデルフィア半導体指数やラッセル2000指数は堅調に推移中。
CMEN225は、26435円付近で取引中。日経平均は下げて寄り付くのかもしれません。
ドル円は、昨日7時寄付き値付近でうろうろするようになってきています。方向感はないようにも感じますが、「高値切り上げ安値切り上げ」というパターンにはなってきていますので、ドル円は、まだ上へ行こうとする気持ちはあるのかもしれません。
金利も上がりそうで上がらない状況になり、0.9%台で暫らくうろうろするのかもしれません。
昨日のブレグジット関係での交渉では、「合意できる段階にはない」という状況のようで、ユーロやポンドが売られてドルや円の買戻しが生じているようです。ドル円では、明確な方向感は出てきていない、という環境か、、、。
オプションなどは、12月物の取引から翌年3月物への取引へと移ってきますが、値動きが少ないという事は、この乗り換えは順調にいきそうだという見通しができるようになると思われ、ドル円での「まさか」というような乱高下はないのかもしれません。
新型コロナの感染拡大傾向、それに対するワクチンの開発、治験の拡大加速、そして、承認・接種へという流れの加速が、市場への経済回復の期待を持たせてきますが、ワクチンの効果が出てくるのも数か月先になるとのこと。
いろいろ考えていたら、今週は10日にECB理事会が、来週は、17.18日にFOMCと日銀会合があります。
政策金利などに変更はないと思われますが、市場は、現下の認識を確認したいのかもしれません。ECBでは、追加プログラムの延長がささやかれ、FOMCではフォワードガイダンスを確認するのかもしれません。
前回のFOMCでは、大統領選挙を意識しては、目立つ政策などは出てきていませんでした。これが、今回の会合で何か出てくるか、という事になりそうです。
本邦でも新型コロナの感染拡大があり、この点について、日銀がどのように考えて、何を決めるのかが注目されそうですが、日銀の打つ手は以前からもうなくなっているのかもしれませんが。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、104.176円超、「売り」は、104.176円以下、「買い」は、103.981円以下の場合となっています。
FPVは、104.091円、R1は、104.261円、S1は、103.871円となっています。
これからの時期は厳寒期へと向かいます。ご自愛ください。新型コロナ対策のためにも、体力・気力・脳力を落とさないように配意しながら、、、。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時15分です。日経平均は想定通り下げて寄り付き低調な取引状況になっています。これも先物主導か?しかし、個別銘柄を観ると、上昇してきているものもあります。個別に物色されていることがわかります。前述のようにフィラデルフィア指数は、上昇してきていますから、これの関連株が物色されているというわけか。
追伸 10時37分です。取引注文状況をチェックしてみると、、、、現在値は104.046円ですが、この上や下では、、、、注文はスカスカ、、、。取引参加者が少ない? 様子見してる? MSQ絡みで、取引を手控えている? 厚めの買い注文があるのは、103.75円付近から、厚めの売り注文があるのは、104.70円付近から。現在値から近いのは103.75円のほう。
日経平均は小幅安まで値を戻してきています。こうなると、個別銘柄では、さらに値上がりしてくるものが出てきています。これらを観ると強い相場なんですけどね。2極化しているみたい、、、。