FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週から師走感が強まってきそう

2020-12-07 08:30:16 | 日記

おはようございます。12月7日月曜日です。広島は晴れ、寒さ厳しい一日の始まりです。本日の日の出は、7時4分です。7時を超えてきました。日の入りは17時ちょうどころ。21日の冬至へ向けてまだまだ日の出は遅くなり日の入りが早くなってきます。冬至になれば、ゆず風呂に入り、かぼちゃを食べて、季節を感じて、春を待つ気持ちを高めていきます。

さて、相場です。先週金曜日のNY市場の動きでは、3市場ともに株価は上昇しています。フィラデルフィア半導体指数やラッセル2000指数も上昇。これらだけを観ると米国市場は好景気に沸いていると言えそうですが、実態は、まだ期待先行のようです。

CMEN225も26835円付近で取引を終えており、若干の下げとなっています。本日の日経平均はこの付近で寄り付くと思われます。

ドル円は、金曜日の引け値が、104.178円です。本日の寄付きでは、GDしていましたが、その後急回復して上値が104.222円まで来ています。

今週は金曜日がMSQ日となります。これが最大のイベントと考えています。MSQへ向けて、保有オプションの調整が出て、市場は先物主導で動くようになると思われます。このため、相場は、予想を超える乱高下が出てくる可能性が大きくなりそうです。特に、9日水曜日は、「魔の水曜日」と言われていますので、注意が必要と思われます。

水曜日は、先物商品やオプションの限月乗り換えが行なわれやすい日柄となっています。これまで12月物の取引が行われていましたが、これが終わり、次の限月分の取引へと移っていくことになります。MSQ絡みで、出来高も膨らんできます。

米国のMSQは来週金曜日18日です。今週来週で、日米では、取引対象が変更になってきます。そして、特に米国では、これを通過すると、クリスマスモードが高まり、休暇に入るディーラーも増加してきます。出来高は薄くなり、相場の動きはあまり芳しくなくなるというのが、この時期の特徴となります。

このような環境の中での、先週金曜日の雇用統計の通過です。雇用統計結果を受けて、ドル円は上下しましたが、しばらくすると、その動きはドルの買戻しへ向かっているようで、104円台を回復してきています。

ポジション取り、そして決済も加速するかもしれません。年内取引で決済のタイミングを伺う動きも出てきそうな環境です。

株価は、本日取引でもさらに上を試す動きとなってくると思われます。この動きにドル円も連動して来ればよいのですが、なかなかドル円の上値は重いようです。

欧州では、先週中にブレグジットの合意はできなかったようです。交渉は継続するとは言いますが、隔たりは大きいようで、やはり合意なき離脱となってしまいそうです。これではサプライズはないことになりそうですから、市場関係者の期待は裏切られたか、それとも、初めから期待はしていなかったので、落胆は少ない、、か、、。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。

健太君の判定は「買い」は、104.211円超、「売り」は、104.211円以下、「買い」は、103.958円以下の場合となっています。

FPVは、104.053円、R1は、104.368円、S1は、103863円となっています。

昨日のブログに書いているように、上、下に関門となるレートがあります。どちらを抜いて行くかチェックになります。小生はまだロング保有を継続中です。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時08分です。日経平均の動きは上へ伸びつつあるようですが、小幅な動き、、、。そのような中でも銘柄によっては年初来高値を更新するものがすでに出てきています。日経平均は3万円狙いをまだ忘れてはいないようです。

ドル円は、上値が104.237円まで伸びてきましたが、その後利益確定売りも出たようで、少し調整してきたようです。先週5営業日の平均値は、104.233円付近です。現在値が104.146円ですから、5営業日平均値付近で少しうろうろするのかもしれません。

追伸 9時26分です。日経平均は寄付き一巡で値を下げてきています。若干ですが前日比で下げて取引中。このような中でも、年初来高値を更新する銘柄が出てきています。

ドル円は、現在、104134円付近で取引中。104.10円付近までの押しが入ってくるか、、、。チェック。まずは先週金曜日高値を上抜いてくるかどうかを観て行きます。

追伸 11時42分です。ドル円は、下値が103.963円まで来ました。下押しがここまでで終わり、反発するようになると、とあるルールによる、絵にかいたような相場の動きとなってきますが、どうでしょうか。日経平均は106円安で前引けしています。とあるルールで考えれば、この後、ドル円は、104.3円付近を目指す動きとなり、さらには、104.53円付近を伺う動きになってくるのではないかと思われます。為替情報によると、厚めの売り注文があるのは、まず、104.50円付近、その上では、104.75円付近となっています。マークしている節目とほぼ一致してきます。

債券利回りが上昇する条件に、インフレ率が上昇する、景気が良くなり、市場で資金需要が高まる、などがあると思われますが、今は、株価が上昇して、債券が売られ、これに伴って債券利回りが上昇している状況と思われます。この株価上昇も、市場に余りある資金の行き先が株式市場になっているためと思われ、経済実態を反映したものとはなっていないと思われます。これが悩ましいところ。ワクチンが使用開始となり、新型コロナの拡大がまず止まり、徐々に感染者が減少していく傾向となり、終息時期が計算できるようになると、経済復活へ向けた動きが加速してくるのではないかと思われます。英国では、本日7日から、米国では、早ければ10日か11日からワクチン接種が始まるようです。

ドル円が上昇するためには、やはり利回り上昇が必要なようですが、現在、米国債10年物の利回りは0.958%付近で取引されていますので、これは利回り1.0%回復を狙う動きになってきていると思われます。債券市場で、利回り上昇を容認し、織り込みに来るのかもしれません。こうなるとドル買戻しも始まり、株価は上昇し、債券価格は下がってくるという流れになりそうですが、ドル買戻しは、まだ限定的なものになると推察できそうです。

ドル円は、とあるルールで動いた結果、上値が104.311円まで来たかもしれません。ここから、NY組が取引参加してくるまでに、本日7時寄付き値付近までの下押しがあるのかもしれません。

FRBはまだ低金利政策を維持していますので、債券市場の動きを追認してくるかどうか、チェックになります。FRB高官など関係者の発言が注目されそうです。

追伸 19時26分です。この時間帯は、欧州での取引が中心です。今はユーロやポンドが売られていて、ドルや円が買われているようです。これに伴い、ドル円では、ドルが強くなり、104.311円まで上値が伸びてきましたが、今は少し調整しているようです。今夜の米国では、これといった指標類の発表はないように思われます。そうなると、テクニカルを基に動いて来たり、利回り動向によって、ドル円は動くようになるのかもしれません。本日安値は更新せず、再度反発開始をしてきて、上値をさらに伸ばし、104.410円付近までは行くのかもしれません。何か買い材料が出てくると、一気に104.50円付近まで値を伸ばすかもしれません。ここには厚めの売り注文があるようですから、これより更なる上伸は、明日になるのかもしれません。「魔の水曜日」が近くなる分だけ心配は増えますが、、、。

コメント
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