おはようございます。12月29日火曜日です。広島は曇り、今朝はさほど寒くはありませんが、これから冷え込んでくるようで、広島も雪が降るのでは、という天気予報になっています。年の瀬です。少し残っている用事を済ませるつもり。新年を迎える準備はご近所様でも進んでいるようです。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、3市場とも、株価は上昇し、史上最高値を更新したようです。トランプさんが追加支援策などが盛り込まれた法案に署名したことで、市場は、リスクオンとなり、この先の景気回復を意識するようになってきたようです。
ドル円でも、ドル買戻しが始まってきているようですが、時期があまりよくないように思われます。
本来なら、強気で行きたいところですが、年末年始という時期ですから、取引参加者が少なく、普段の相場環境ではなく、すこしでも上昇すると、いつも以上に、利益確定売りが出やすい環境になっていると思われます。
しかし、時期が時期と捉えて考えれば、これも相場のシナリオの内となり、特別に異常な動きではないと思われます。
取引が薄い分、現状の取引レベルでは、ひっかかりができそうにありません。節目ができて来ないという事になります。節目づくりに来ると、どこかのレベルで、出来高を急増させてくるかもしれません。これは要注意です。
ネックラインになりそうなところはないか、などなどチャートチェックを必要としそうです。
昨日高値が、103.898円です。これでひとまず3MAXを形成しています。これを意識すれば、本日は売りが出やすい環境となりますが、相場が崩れてくるほどの下押しはないと推察しているところです。
目先の動きでは上下しますが、4時間足では、買い場の押し目形成と考えながら相場を観ているところです。
本日のFPVは、103.685円です。この付近でうろうろするのかもしれません。あるいはもう少し下押しして、103.55円付近までくるのかもしれません。
株式市場では、まだ上値狙いの動きを継続しているようですが、27000円にはまだ届かないと思われます。しかし、こちらも崩れることはなく、まだ押し目では買い方が動いてくるとみているところです。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、103.833円超、「売り」は、103.833円以下、「買い」は、103.579円以下の場合となっています。
FPVは、103.685円、R1は、103.981円、S1は、103.473円となっています。
本日は、少しお休みモードを入れながら相場に向かいたいと思います。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時09分です。日経平均株価がザラ場で27000円台に乗ってきました。「掉尾の一振」効果でしょうか。これに連れて、ドル円相場も少し円安傾向が出てきたような。ドル円では、103.90円と104.0円にストップロス買いがあるようです。上値突きは14時以降になるかもしれません。
独自の価格レベルでは、まだ「居心地の良いレベル」となっています。一部で、少し買われ過ぎになってきたか、と思われるものもありますが、まだ警戒するレベルではありません。上値余裕はまだあるようです。
追伸 15時01分です。日経平均が、、、、700円以上上昇して、、、、27568円で引けています。 すごい、、、!!!
27000円台には今日はのらんやろうと思っていましたが、乗ってさらに上昇。今年最高値更新か。
ドル円は、ここからの動きが重要になってきます。15時から19時までの動きで、本日高値を更新してくるようだと、期待は膨らんできますが、どうでしょうか。欧州勢の動きに期待したいと思いますが、欧州勢がこの地合いを引き継いでくれるかどうか。
それとも、下へ行き始めると、本日の日通し安値を更新してくることもあり得るようになってきます。ただし、金曜日安値を割り込むことはないと想定中。
まずは、7時寄付き値付近まで値を戻し、さらに反発上昇してくるかどうかチェックしたいと思います。もし、反発上昇するようになると、金曜日高値を更新して、104.0円狙いの動きになってきて、104.1円台へ乗ってくるか、などと推察しているところです。ただし、この上で厚めの売り注文があるのは、104.00~104.15円付近。103.90円や104.0円にあると思われるストップロス買いを巻き込んでくると、勢いで、104.15円付近までは届きそう。
まずは日経平均で「掉尾の一振」が出てきたことは良かった良かった。安堵。日経平均の本日の動きでは、ダウ平均先物が上昇してきていることも材料としているように思われます。
ドル円で注意する時期は、大晦日の31日となりそうです。本邦の機関投資家が不在となりますので、ここで、海外勢がどう動いてくるか要注意というところになりそうです。
追伸 21時30分です。ロンドンは現在12時30分頃と思われます。昼食タイムになっていると思われますが、ドル円がこの時間になってようやく、反発しそうな雰囲気になってきています。この時間で動くという事は、どこかの短期の投機筋が、ロンドン在住のディーラーの昼食不在を狙って売買を仕掛けてきたのかもしれません。103.63円付近からは買い方が動いてきて下値支持をしているようにも見えてきます。
これから、各時間軸のBBミドルラインが下降から水平へ、そして上昇へと移ってくるかチェックになりそうです。
昨日月曜日の安値と高値でフィボを考えると、103.65円付近は半値押し付近となります。もし、この付近から、反発してくることができそうだと、金曜日高値を更新しに来る動きにもなってきそうなんですけど。
ダウ平均先物は、140ドル近く上昇して取引中です。10年債利回りは若干ですが上昇して取引中。0.9%台に乗ってから相当時間が経過しています。FRBから1%超え容認の考えが出て来ないと1%を超えてくるのは困難なのかもしれません。あるいは債券市場が先に1%を超えてきて、それをFRBが追認するというパターンでもよいと思われますので、容認なり、追認があるかどうかが重要になりそうです。
FRBとしては2022年末までは低金利政策を維持する予定のようです。しかし、債券市場では、この低金利政策は2025年末頃まで継続するとみて、利回りが上昇するのは2026年以降になると考えて、債券の売買を行っているようです。5年債の利回りは低いまま動きが鈍いようですが、5年超~7年債になると、利回りは、ピクンと跳ね上がっているようです。債券市場の動きも無視できません。
最近、次期政権への要求の一つに、「強いドル政策」があるようです。次期財務長官になるイエレンさんが低金利政策と強いドル政策の両立をどのようにバランスをとっていくのか課題になりそうです。強いドル政策を行えば利回りは上昇してくると思われます。FRBとの調整は必至となりそうです。
というところですが、今夜はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌