明日からのポイント
4月2日安値110.372円を底とするためには、4月1日高値110.847円を上抜いていく必要あり。
上抜いて、110372円を否定する動きとなる。これで中段でのもみあいが終わり、反発上昇に回帰する。そして、3月31日高値110.965円をブレイクアウトすることで買い方がこの動きに乗じて動き出すと思われる。この時、ショーターは、ポジションドテンしてくると想定。
このような動きが出てきて、110円台から111円台へ取引レンジが上昇してくる。
現在のチャネルラインは、上辺が、4月1日と2日の高値を結ぶ右肩下がりのラインとなり、下辺は、4月2日安値を通過する、上辺に平行なラインとなっていると思われる。
現時点でのチャネルライン上辺の位置は、110.72円付近と思われる。まずはここを上抜けできるかチェック。
先週金曜日の取引は、米国では、聖金曜日の関係で株式市場や商品市場は休み、債券市場は午前中のみの取引となった。債券市場の短い時間での取引でも、利回りは1.7%台を回復してきた。
明日月曜日の6時寄付きは、GDして寄り付くのかもしれない。
その後の調査で、4月5日月曜日も、NZや豪、英・仏・独など主要国は休日、中国も休日らしい。先週金曜日、米国の半日の動きだけで、本邦は動けるか、ということになりそう。