おはようございます。4月14日水曜日です。広島は曇り、昨日の雨から回復途中にあるようで、これから日差しが回復してくるようです。そして、気温は上昇。それにしても朝晩と日中の気温差が激しい時期ですね。近所の知人が、また、犬を飼い始めました。彼は、従来ゴールデン・レトリーバーの飼い主で、犬のしつけも十分できる優秀な飼い主さんでした。犬が死んで、悲しくて、悲しくて、たまらない、ということで、もう、犬は飼わないと言っていましたが、犬を飼うことを決断したようです。これから早朝散歩では犬を連れた彼の姿を目にすることになります。夫婦の会話も増えたようです。ファミリーに活気が戻ってきたようです。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は、3市場でまちまちとなったようです。昨夜は米国債10年物の応札があるという情報で下から、その結果を今朝見ると、30年物となっています。ウン? これは何かの間違い?
では10年物は、、、12日だって!!! 一日食い違っている。
10年物利回り、1.680%、 30年物利回り、2.320%となったようです。30年物の応札は最近の傾向に反し、応札状況は良かったようです。これも、利回り低下傾向に拍車をかけたと思われます。
10年物利回り状況は1.75%付近から1.61%付近の範囲で上下するようになってきています。
最近の傾向としては、利回りは低下状況にあるようで、これは債券の、特に短期物の債券の買い戻しが起きたことで生じてきている利回り低下だといわれています。なぜ買戻しが、、、。それは、ここしばらくは利回りは上昇しないと考えた投機筋が資金を債券へ回しだし、債券価格を上昇させるようになったようです。
最近でも、FRBや地区連銀総裁からは、低金利政策はまだ継続するという表明が続いています。
このような中で、先々を考えてみると、いずれ利回り上昇傾向に再度なってくると思われますが、しばらくは、時間調整のような動きをしてくると思われます。
企業決算も出てきています。今夜はGSなど大手金融会社の決算も出てきます。本邦でも出始めています。決算と同時に、向こう1年間の予想も出てくると思われ、アナリストは、良好な決算内容と先の予想も良いと予想してきています。
そうなると、株価はまだ上昇傾向を作ってくると思われますが、業績相場となってきますが、夏相場入りしてきますから、取引は少し活況さが減衰してくるのかもしれません。
「5月には売って売って売り逃げろ、そして、9月になったら相場に戻ってくることを忘れるな」の格言もありますから、世界の投資家・投機筋はそろそろ、手じまいの動きをしてくるかもしれません。そして、ひと時のファミリーサービスに努めるのかもしれません。
このように考えれば、株式から債券へ取引の重心を移すことは至極妥当なことと思われます。
小生もこの方針に沿って、保有ロング継続のまま、秋から冬へと保有を伸ばしていくこととしました。
いずれ時間が経過するとともに、利回りは再度上昇し始めるようになりますから。
このような中でも、108円台の底と思われるところでは、ロング買い増しを行っていこうと思っているところです。
先の長い話になりました。
目先の動きでは、レンジ相場を形成してくると思われます。この場合、ワクチンに関する好悪材料、米中対立の動向、インフレ傾向の進展などで、相場は動くようになると推察。
夏相場は、値幅が1.5円から2.0円程度の範囲で上下するレンジ相場となりやすい環境です。これも踏まえて、これからの相場を見ていこうと思います。
本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、109.402円超、「売り」は、109.402円以下、「買い」は、109.035円以下の場合となっています。
FPVは、109.274円、R1は、109.530円、S1は、108.795円となっています。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌