おはようございます。4月17日土曜日です。広島は雨です。気温も上がらず、少し肌寒い感じです。今年の春は、3月は暖かく、4月になって冷え込んできたような気がします。花は、桜やこぶしが終わり、つつじの時期になってきました。そして皐の季節となってきます。藤の花もありますね。花の種類から考えると、本邦では、この時期が一番花の数が多く咲き誇る時期と思われます。
欧米では、緯度が高いので、6月が一番花が咲く時期のようで、花嫁はこの時期に結婚式を挙げたいそうで、ジューンブライドという言葉を生み出したようです。6月は、本邦では、梅雨の時期にもなりますので、湿気も多くなりますから、季節的には結婚式どころではないはずなのですが、ブライダルは6月という結婚式場側が作ったブームというもので、この時期も結婚式は多いらしい。最近はエアコンもありますから、式場側では気温の心配はない。しかし、食中毒の心配はあるらしい。本邦では、GWの時期が一番良いらしいのですけどね。
さて、今週の言い訳です。
底探りの動きとなって、ここ3週間ほど下げ相場となってきています。
木、金と底探りを行い、3月23日安値108.405円を試しに来たと思われますが、そこへ行くまでに買い方が動いてきて、昨日の安値108.610円までの押しとなり、その後は反発傾向になってきている用の思われます。コロナ前の相場レベルに戻ったというところのようです。
まだまだ、上値の重い最中と思われます。
3月16,17日FOMC結果を受けて、ドル円相場は少し下押ししてきて、108.405円まで来ていますが、その後は、FRB関係者から聞こえてくる、低金利政策の継続を受け、株式売買が盛んとなり、この結果、債券が売られる傾向となって利回りが上昇するという流れができたと思われます。この動きの中で、ドル円は、上値として、110.965円まで上昇しましたが、このころの利回りは1.7640%と、最近一番の利回りとなっています。
このまま、2.0%試しに行くのかと思ったりしていましたが、市場関係者は、その逆を選択したようです。
この時期の経済データでは、出てくるものがほぼ、前月よりもさらに良くなり、予想をも上回る良い結果となるものとなり、経済の復活回復を市場関係者は意識してくるようになったと思われます。経済指標の改善状況は、昨夜出たものでもまだ継続中と思われます。
そして、企業業績でも、GSなど大手金融機関の決算も出てきていますが、これも予想を上回るものとなってきていますので、今年の経済情勢はさらに改善して良好なものとなってくるように思われます。
ドル円は、そのような中での今週の動きとなっています。
仮に、今週、108.401円を割り込んできていると、大きな節目となるものは近くにはないようで、下押しは深くなってくると思われていたようです。
しかし、そうならなかったことで、相場関係者の中では、まだ相場の上昇傾向を維持したいという気持ちが残っているのではないかと推察しています。
今回の下値めどとしては、108.0円が相当意識されているように思われますが、108.5円付近では、買い方が動いてくると思われるような情報が多くなってきています。
下押しすればするほど、買い方が動いてくる環境となりますので、投機筋としては、買い方へのポジションを提供するような下押しはしたくはないはず。
そうなると、投機筋はショートの買い戻しを行ってくるようになり、この動きでは、ドル円相場は見た目上昇傾向を作ってくると思われます。
これが今のドル円の動きと思われます。このような動きをしていると、この動きに乗り遅れまいと一般大衆投資家が動き出しますから、ドル円相場はさらに上昇するようになってくると思われます。
そうすると、今度は投機筋は、この一般大衆投資家のロングを食う動きをしてくると思われ、ショートを打ってくると思われます。
これで、投機筋はできるだけ下押ししようとしますが、ロングを投げ出さない一般大衆投資家も出てきて、思いのほか下押しは浅くなるのかもしれません。こうなると、もう、狭い範囲でのレンジ相場となってくる可能性が出てきます。
投機筋はポジションドテンを繰り返し、「吹いたら売り、押したら買い」をしてくると思われます。
最近の通貨オプション市場では、レンジ相場を想定させる、現在値より少し上で「売り」がセットされてきているようです。
これらを合わせて考えると、相場としては、すでに夏相場に入ってきているように思われ、「Sell in May」の時期になってきているように思われます。これを考えるときは、逆に考えれば、下がったところではロングの買い仕込みという取り組みもできそうです。スイングトレードとなりますが、この付近でロングポジションを保有すると、年末年始時期に決済する動きとなってきます。
欧米では、6月から9月までは学校も夏休み時期となるところが多く、投資家も家族サービスの時期となり、相場から離れる時期となります。よほどのことがない限り、取引が低調になるのはこのためといわれています。投資家が資金を動かさないためです。
夏相場では、利回りもまだ1.6%付近でうろうろするかもしれませんが、9月か12月のFOMCで、テーパリングの検討開始などの動きが出てくるかもしれません。これを先取りするように、市場は利回り上昇を織り込むようになってくると想定され、年末へ向けて、2.0%チャレンジの動きが出てくるようになると思っているところです。
特に9月下旬からの相場の動きは顕著になってくるかもしれません。
小生の好きな言葉に、「努力したものがすべて報われるとは限らない。しかし、成功したものは皆すべからく努力している。諦めたらそこで終わり。辛抱を重ねているときの苦しみを存分に思い出せ。」。これで自身を奮い起こしています。
株式市場でも、日経平均は、3万円台回復を目の前にして、上値の重い展開が続いているようですが、いずれまだ上値を伸ばしてくるという予想が多くなってきているように思われます。
ドル円市場も株式市場も、年末高への動きをしてくるのではないかと考えているところです。
広島は今も雨が降っています。天気が良ければ、本日は、小さな菜園に、野菜の苗の植え付けを行う予定でしたが、これは延期にしました。来週の天候を見ながら行うこととします。
鉢植えのつつじが開花しています。愛犬君たちがこの花を食べないようにしっかりとガードしています。
次の釣行は、GW明けを考えているところです。しかし、釣り仲間から誘いがかかると、、、、早まるかも、、、、、。GW中は釣行する気はありません。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌