おはようございます。4月2日金曜日です。広島は曇り。最近は、早朝は少し気温が低いようですが、日中は気温も上昇し、過ごしやすくなっています。早朝散歩時の服装は、まだ時折、防寒対策をしますが、日中になると、これはもう不要になります。ソメイヨシノの花も、散り始めており、ソメイヨシノの木の下では、ファミリーによるハイキング気分での、花見会が催されています。これから降る雨や吹く風は、桜の花を散らせるものになってきます。次なる花は、つつじですが、これのつぼみも膨らんできて、用意は順調に進んできているようです。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は、3市場とも、堅調に推移しているようです。
昨夜出たISM製造業景況指数は、37年ぶりの高水準となり、米経済の成長加速がうかがえるようです。これも株価を支えた材料になったと思われます。
しかし、株価の大幅すぎる上昇を抑えるために、利回りを下げるという手法を採用したかもしれません。株価動向とドルの為替動向の不整合がこれを物語っているかもしれません。
ドル円は、109.6円台での取引となり、少し低迷気味。今週のここまでの動きは、時間調整の動きと思われます。
最近、10年物利回り動向によって、ドル円相場が動いているといいますが、最近の相場での取引は、アルゴリズム取引(コンピュータ取引)ですから、そのプログラム内容は、悪材料には反応するが、良い材料には反応しないものになっているのかもしれません。動きを抑制するものになっている可能性がありそうです。
景気回復による利益は、膨大な財政負担の金利を上回るものになりそうですが、この点にはほとんど反応していない様子。たぶんですが、急激な利回り上昇を避けるため、時に下振れさせるようなプログラム構成になっていると思われます。時に反発して、急すぎると思うこともありますが、そのような状況になると、時間調整を行い、過熱感などを解消するようになっています。
4時間足以上では、まだ、上昇傾向を維持していますので、相場自体は、まだ上昇傾向を維持していると思われますので、採用するポジションはロングが適切と思われます。現在は、3月31日の高値安値の範囲でレンジを作ってきているようです。
現在値は、109.6円台ですが、これは3月31日安値に近い位置になっています。
反発できるかどうか、というところに差し掛かっているように思われます。上値抵抗も増加してきています。反発上昇する材料としては、今夜の雇用統計がありますが、ネガティブに考え、これが、予想を下回るものとなってくると、ドル円相場は、ドル売りが出てくる可能性もありそうです。
株式市場の活況もありますので、ドル円相場がドル売り円買いへ転換するということはないとは思われますが、買われてきた相場は、いずれ売られるものへと転換してくるのが相場の常です。
本日以降は、ドル円の反発力を計測していきたいと思いますが、これが弱いと、一旦「天井形成」ということも考える方が良いようになるかもしれません。インフレ傾向が出てくれば、利回り上昇は疑う余地はなくなりますが、これはなかなか出てこない、、、。利回りの上昇を抑える材料か。
今後、米国政府は、大型財政政策実施用の資金を獲得するため、債券を多量に増発しますので、10年物債券利回りは2%へ向かう過程に入っていると思われます。これを考えると、時間をかけて利回りを上昇させていくとしても、ドル円はこの影響を受けて、ドル買いが継続して進んでくると思われます。
時間を味方につけるポジション取りは、ロングという事になってきます。相場ですから売買によって、上下します。ポジションの逆に相場が動いた場合は、辛抱して流れが戻るのを待ちます。
ドル円相場では、ドルは買われる流れとなっていますが、今夜の雇用統計結果で、反発上昇開始、と思い込むのは禁物と思われます。今夜は、まだ下押しする流れを維持するかもしれません。本日は、金曜日です。そして、「聖金曜日」といわれる日柄で、キリスト教の世界では、国の祝日となったり、祝日ではなくても、取引は、休場となるなど、取引は低調になる可能性があります。
こうなると、相場をどこかのレベルへ押し付けておきたいという意思が出てきて、そのような仕掛けが出てきやすくなります。
いずれ上へ行くのであれば、今は下へ押し付けておこう、という投機筋の動きが出てくる恐れもあります。要注意。
なんでこんな日に雇用統計を発表するのだ。なぜこんな日が「聖金曜日」という特別な日になるのだ。というような愚痴を言っても無駄なこと。諦めが肝心。
こんな日は、取引しないで様子見するのが一番と思っています。今日は、東京タイムでは取引せずに、20時ころからPCをオンにして行くか、などとも思っているところです。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、110.717円超、「売り」は、110.717円以下、「買い」は、110.565円以下の場合となっています。
FPVは、110.659円、R1は、110.775円、S1は、110.471円となっています。
ワクチン接種による景気回復期待と、大型財政投資による経済支援が、雇用統計結果がどのようなものになっても、相場を下支えするのかもしれません。期待と現実の間で、揺れ動く相場になりそうです。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 20時01分です。天気が良かったので、外出し、一日ぶらぶらしてきました。できるだけ外を歩き回り、結構日焼けしたと思います。
普段は、こんなに長くは歩きませんから、足腰は疲れましたが、汗もかき、スポーツデイにはなったと思います。今夜はよく眠れそうです。
さて、相場環境チェックです。上値を先につけてから下押し開始で、110.372円まで来ている模様。欲を言うと、下押しが少し中途半端か。どうせ下押しするのなら、110.273円を割り込んでいてくれたら、、、などと思っています。そうなると、3MINを形成し、反発も期待できそうですが、今の状況だと、雇用統計発表後、反発するにしても、一旦、下振れしてきて、110.273円を突いてきそうな気もします。
4時間足まで、BBが収束し始めています。動き出す準備に入っているかもしれません。やはり要注意の環境になってきたようです。
直近12時間での平均値は、110.556円付近です。少しポジションはショートに偏ってきているようです。現在値は、110.474円付近。今はまだ下押しをしてきている様子。どこで止まるかチェック。
4時間足の20EMAまで下押ししてきましたので、ここで、110.443円でロングエントリーしてみました。資金管理OK, 現在値の下で、厚めの買い注文があるのは、110.35円付近と、110.05円付近。これから辛抱の時間が増えそうです。
雇用統計発表まであと約1時間。
追伸 21時39分です。雇用統計結果を受けて、ドル円相場は、上下に動き、上へ触れる方が大きくなってきました。しかし、ここまで下げている相場ですから、BBは狭い状態、上から降りてくる各種MAなどが上値抵抗となっているようです。これらをはねのけて、さらに反発上昇していくかどうか、、、。出てきた結果は良い材料ばかりではないようで、気がかりな点もあるようです。これらをどう解釈し、市場は動いてくるか、、。
今は1時間足のBB2σが上値抵抗になっているのかもしれません。また、この付近いは、1時間足の一目、雲上限もあります。本日FPVは、110.659円。この付近までは戻し、さらに上へ抜けていけるかどうか、、、。現在のチャネルラインは、下辺は、3月31日のNYタイムでの押し目の安値と、本日安値を結ぶ右肩下がりのラインとなり、上辺は4月1日高値を通過する下辺に平行なラインとなっていると思われます。この上辺も上値抵抗になります。上辺の現在の位置は、110.821円付近と思われます。
5分足で見ると、800SMAにタッチしていますので、さらに上抜けるかどうかチェックになります。
本日は金曜日です。「聖金曜日」という状況もあり、NY市場でも取引を休んでいるディーラーも多いと思われます。相場の新たな展開は、来週月曜日からになりそうです。
パターンから見ると、先ほど付けた本日日通し高値110.687円をまだ突きに来るようなものになっていると思われます。ロング保有継続します。
というようなところですが、本日はここまでとします。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌