おはようございます。4月23日金曜日です。広島は曇り、日差しがありません。空全体を薄い雲が覆っています。雨は降らないという天気予報になっています。本日の用事は、まだ残していた庭の金木犀の選定作業で落とした枝をごみで出せる長さに切りそろえて、適宜の大きさでビニールひもで縛り、「燃えるゴミ」の日に出せるように準備すること、そして、愛犬君たちに「狂犬病」の予防接種を受けさせることがあります。午前中に、愛犬君たちの用事を行い、午後に枝打ちしたものを縛る作業をと考えています。
愛犬君たちは、狂犬病予防注射を終えると、次には、混合ワクチン接種や、フィラリア対策、そして、のみダニ対策の投薬が始まります。さて、3匹の大中小の犬をどのように動物病院へ連れていくか、です。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は3市場ともに下げて引けています。取引時間中にバイデン大統領がキャピタルゲイン増税を打ち出してきたことから、リスクオフとなり、株は売られたようです。この増税案は、詳細は全くまだわからないのですが、投資家はリスクオフの動きをしてきたようです。
バイデンさんが大統領になると増税が始まるという説は出ていましたから、驚くことではないと思われます。コロナ対策もあり、国債を増発すると、その返済には増税ということが当然のように出てくるものです。今回の相場の下げは一時的なものと推察しています。
NYダウなどの下げにはCMEN225も下げて付き合っています。
ドル円は、108.0円を挟んで上下し、日ごとに高値安値を切り下げ、投機筋は一般大衆投資家を下へ下へと誘いこもうとしているようです。
この投機筋の動きに乗ることは、投機筋の思うつぼとなり、相場を下ブレさせる要因となってきます。思い出してください、ぐっと下げた後、急に反発上昇させてきています。投機筋がそれまでの溜まった売り物を一気に買い上げてくる動きです。この動きが出てくると、一般大衆投資家は、打つすべを失うことが多くなります。買い方は投げさせられ、売り方は踏まされます。利益は出てきません。
このような短期の投機筋に対抗するためには、ポジションを動かさないことが一番なんですが、これができない一般大衆投資家が多すぎます。
一般大衆投資家がポジションを動かさないと、投機筋は目論見通りに相場が動きませんから、ロングを打とうがショートを打とうが手じまいの動きをせざるを得なくなります。
今、安値が下がってきているということは、誰かが、安値を更新しても、さらに、その安値でも売り仕掛けをしてきていることを意味すると思われます。これは誘いと考えています。一般大衆投資家の誰かが、この誘いに乗ると相場はさらに下がっていきますので、ロング保有者はたまらず、投げさせられます。こうなることを狙っての投機筋の下押しです。ですから、ロングの投げが出てこないと、相場は転換してきません。投機筋が食う一般大衆投資家のロングがなくなって、下げ相場は終わり、新たな相場の始まりが来るわけです。ロングの投げは出来高増大となってきます。上の方にあったしこり玉も多くは投げさせられ、ロングは新たな玉となって出てきます。これで相場がようやく上昇し始めるようになってきます。
今の段階は、投機筋は、もう少し下へ誘い込んでみるか、という考えのもとに動いているかもしれません。
下振れも限定的になってきた感もあります。投機筋の動きを逆手にとって、「押したら買い」を仕掛けることも最近の動きでは有効と思われますが、投機筋のポジションドテンも素早く行ってきますので、例えば、安値を更新した場合、5分足ローソク足で、下髭が付き、次の足に変わったときにロング参入という手もあるかと思われます。
本日は金曜日です。この日柄では、反発上昇はあまり期待できそうもないと思われるところです。本日も108.0円を挟んでの取引になりそうです。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、108.095円超、「売り」は、108.095円以下「買い」は、107.885円以下の場合となっています。
FPVは、108.001円、R1は、108.188円、S1は、107.769円となっています。
スキャルトレードのチャンスはロングでもショートでもあると思われます。しかし、今の目先の動きでは「吹いたら売り」で対応するショートが時間を味方につける取り組みになると思われます。小生は保有ロングの監視管理が引き続き業務となります。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお円買いします。合掌
追伸 17時24分です。上値の重さは相変わらずです。現在レートは、107.890円付近ですが、日足で相場を見ると、一目均衡表の雲上限が107.879円付近にあって、これが下値支持しているのかもしれません。ここで支えきれずに下降していくようになると、雲の中に入ってきます。現在の雲下限は、105.977円付近にあります。欧州勢やNY組がどう動いてくるかチェックになります。
来週月曜日になると、この雲上限は、107.933円とわずかながら上昇してきます。相場とすれば、107.9円付近でもみ合うならば、底固めになってくるような要素も出てきているように思われます。来週はFOMCがあります。ここまでは現状相場のレベルを維持しようとして来るのかもしれません。投機筋は下押ししておきたいでしょうね。
しかし、FOMCが出たからといって、ドル円相場が上昇するとは限りません。夏相場入りしていると思われます。しばらくうろうろすると思われます。