FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 急ぐ地合いではないはず

2021-04-01 08:44:54 | 日記

おはようございます。4月1日木曜日です。今日から4月、新年度の始まり。入学、進級、入社の時期。気持ちを新たに、スタートの時期。単に、日が変わっただけではないのがこの時期。年中、FX取引や株式取引をしていると、このような節目の日の意味合いなど、本邦独自のようで、世界を知ると、特殊なものという位置づけになってきます。特にFX相場は、NYが中心になっていることがよくわかりました。本邦の特殊性を否定するのもではありません。それも世界ですから、独特の意味合いを持ち、この環境は大切にしたいと思います。本邦の市場には、相応の色合いが醸し出てきています。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価はまちまちになっているようです。バイデン大統領が大型財政政策を発表しました。この内容に反応した市場もあるようです。

昨夜出た経済指標は、硬軟両材料が出てきています。特に不動産関係(中古住宅販売関係)は予想を下回るものとなりました。不動産価格高騰に加え、住宅ローン利回りの上昇も出てきているためではないかと想定されます。不動産市場はバブル、とまで言われるような環境です。株式市場の先駆けて、不動産市場のバブルが始めるのではないかとまで言われるようになっています。

これは米国のみならず、欧州でも同様の傾向になっているようです。要注意市場になってきているようです。

不動産市場は、30年債利回りの影響を受けてきます。住宅ローンがこの利回りに連動しているためです。10年債の利回りが上昇してくると、30年債の利回りも上昇してきます。住宅ローンの利回りが上昇してくると、不動産売買は売りにくくなってきます。

ドル円は今、10年物債券利回りの影響をもろに受けています。

債券利回りは債券市場で決まっています。債券市場では、特に米国ですが、いや、米国のみならず、これから膨大な額の国債が各国で発行されるようになり、政策資金を作ることになっています。債券増発は、単価を押し下げ、利回りを上昇させるようになります。

事実、すでに、利回りは上昇傾向になっています。ドル円相場はこれに反応しています。

利回りの方向性はすでに出ていると思われます。それに向かって時に逆行しながら動きます。今はこのような目先の動きにはとらわれず、行き先をしっかりと見据えていくことが必要と思われます。そうすることで、ぶれない取り組みができることとなり、相場へ向かう確固たる自信ができてくると思われます。

債券市場も、何もない中では、勝手に利回りを動かすことはできません。時代を読む力は、株式市場よりも強いのかもしれません。

今夜は、定例の経済指標が出てきます。少しは動意づくかもしれませんが決定打となるのは明日の雇用統計です。しかし、週末ですから、5日月曜日からの動きのための準備時間になるのかもしれません。

ドル円相場は「高値切り上げ安値切り上げ」の上昇パターンを維持しています。押し目ができると買い方が動く、という状況は本日も出てくると思われます。

ロングポジを保有している場合、現在のような状況では、決済目標はセットしても、ストップをセットするのは得策ではないと思われます。相場は下押ししても戻ってくる今の相場です。

辛抱が嫌なら仕方はありませんが、資金管理をしっかりと行えば、何の問題もないこととなります。時間を味方につける取り組みですから、いずれ成果を手にすることができるようになります。常に考えるのは、「時間を味方につけるポジション取りはどっちだ?」です。

小生はロングポジをすでに保有しています。時間を味方につけて、今その成長を見守っているところです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、100.88円超、「売り」は、110.818円以下、「買い」は、110.472円以下の場合となっています。

FPVは、110.636円、R1は、110.999円、S1は、110.307円となっています。

現在値は、110.788円付近です。この上、110.90~111.00円付近には厚めの売り注文がまた出てきています。市場としては、110円台で明日の雇用統計を迎えたいのかもしれません。

間もなく日銀短観が出てきます。この結果を受けて少しは動意づくかもしれません。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 13時17分です。ここまでの動きでは、下値が110.569円まで来ています。この時に、110.582円で買い増ししています。この付近でのロング建玉が増えてきました。スイング用建玉となります。このように取り組んでいる中でも、気がかりな動きがあります。上値の重さが気になります。本日は、欧米勢取引参加後に、あるいは、15時を通過し、株価を離れてから、110.5円突きの動きが出てくる可能性もありそうな動き方になっています。このようなことも含めて、相場をチェックする必要が生じているように思われます。

現在の動きは、110.569円からの反発途中と思われますが、上へ行くには抵抗も増えてきています。上値は重いとなると投機筋は下振れさせてくるかもしれません。

追伸 13時56分です。直近12時間の平均値は、110.704円付近のようです。現在値は、110.682円。先ほどは、110.703円付近にいましたから、子の平均値を意識した動きをしているのかもしれません。離れてはここに戻り、という動きを繰り返してきているように見えてきます。上値抵抗帯になったり、下値支持帯になったりしているようです。

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