おはようございます。7月16日金曜日です。広島は曇り、早朝からセミが鳴いています。いつもの夏の光景になってきたようです。梅雨は明けたといっても、天気はまだスカッとは晴れてくれないようです。海の潮といい、空の雲といい、スカッと夏バージョンに切り替われば、気持ちも切り替わりますが、なかなかそうはならず、意識して夏を作ろうとしている自分なのかもしれません。庭の金木犀でセミが鳴き始めました。こんなに近くで鳴かれると蝉を見つけに行きたくなります。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は3市場でまちまちとなったようです。利回り低下なので、ナスダックも上昇してよかったのではないかと思うのですが、そうはなっていません。GSなどメジャー投資銀行の決算状況は、良いようです。これには貸倒引当金の戻し入れもあるようです。
ドル円は、利回り低下に伴い、下落してきています。現在は、109.793円付近。
本日反発できるかどうか要チェックとしています。4時間足チャートを観ると、7月8日安値突きをまだ伺っているような雰囲気を醸し出してきているように感じます。4時間足の10時までのローソク足がどのような形状になってくるかチェックしていきます。
反発できれば、と、まだ下降していくとなると、の見方については、昨日のブログに少し書いていますのでそちらをご覧ください。
目先の動きでは、昨夜のNYタイムで付けている安値109.713円を突きに来そうな雰囲気もあります。この付近で下押しが終わるのかどうかチェック。
そういえば、最近、「ハイヒール」という反発開始のパターンをあまり見かけなくなっています。
チャートがきれいなパターンになってきません。いろんな思惑が入ってきているということでしょうか。
7月は1日から本日頃までは下押しとなり、来週から月末までは上昇傾向か、などと思ったりもしますが、パウエル議長の議会証言を経て、利上げはまだ先のことだし、物価上昇のインフレ傾向も一時的なものとなれば、債券市場でも、長期に見れば、利回り上昇となるのは間違いないと思われますが、今年や来年では、まだまだという認識が年初よりは強くなっているのかもしれません。
いろいろな思惑が去来しますが、ドルは、底堅い動きをしてくると想定している債券市場関係者は多いようです。特に、債券運用のジェフェリー・ガンドラックはFRBの動向を分析し、30年物国債の利回りをFRBは2%以下に抑えておきたい意図があるという見解を持っているようです。また、短期の国債市場においては、緩和縮小を織り込みに来ているようだとし、利回り上昇が目立つとしています。結局、長期と短期の利回りの平担化する兆候が見られるといいます。
株式ディーラーと債券、特に国債ディーラーでは、相場の考え方が少し異なるようです。慎重なのは国債ディーラーの方といわれています。利回り動向も作ってきますから、その影響は大きい。市場規模も、株式市場よりも債券市場の方が大きいですからね。
売られた相場はいずれ買い戻しが入ってきます。今はその時を待つ段階と思われます。
本日の動きは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は109.947円超、「売り」は、109.947円以下、「買い」は、109.759円以下の場合となっています。
FPVは、109.869円、R1は、110.024円、S1は、109.648円となっています。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 13時17分です。ここまでの動きで、上値は、110.071円まで来ています。昨日高値が110.089円ですから、ここを狙って動いてくる可能性もありそうです。しかし、この付近には4時間足の20EMAが通過中で、これが上値抵抗として機能しそうな感じ。また4時間足で一目均衡表を見ると、雲下限が110.076円付近にあり、これも上値抵抗として機能しそうな環境。この雲下限はNYタイムになると、時間経過とともに徐々に上へ移っていきます。
本日は金曜日です。投機筋の持ち高調整や手じまい売りも出やすいと思われ、伸び悩むようになると思われます。
原罪ねは、109.969円付近、110.0円を挟んでもみ合っているようです。今はもう、短い足で30分足を、長いものでは、通常のように4時間足や日足を見ています。ロング保有継続中。先は長い、、、。
ここまでの動きでは、昨日安値を更新できていません。109.7円台では「買い」が正解だったと思われます。この付近で買い仕込んでいれば、相場が逆行して、ストップをかけたとしても、損失は少なくて済みますから。
追伸 16時36分です。昨日高値を更新し、110.148円まで値を戻して来ました。目先の時間軸では狭くなっていたBBを拡大させてくるか、チェック中。特に現状で何か買い材料が出てきたというわけでもなさそうで、投機筋のドル買戻しの範疇と思われます。ここまでの動きから、本日上値としては、110.25円付近が意識されているのかもしれません。さらに強含んでくると、14日高値の110.697円狙いが出てくるかもしれませんが、こうなるためには何か材料が必要な気がします。現在の上昇反発傾向は、110.697円狙いの工程に入ったということかもしれません。今夜そこに到達しなくても、これから行く先を暗示してきたのかもしれません。上値はさらに伸びてきて、110.192円まで来ています。
今夜、米国小売売上高や、ミシガン大学消費者態度指数などが出てきます。事前予想では、いずれも前月より良いというものになっています。ここで更なる反発をしてくるか、それとも、すでにそれを織り込みに来ている最中か、、、。このほうが濃厚な気がしますが、、、。上値がさらに伸びて、110.220円まで来ました。押し目買いのシグナルが出てきています。
相場を引き上げていくのであれば、NYタイムでは、もう下突きには来ないかもしれません。下突きに来ても浅い押し目となる可能性はありそうで、110.0円の固さ確認になるのかもしれません。
NY組の稼ぐ方法を考えています。上へ行くのであれば、やはり少し下押ししてからでないと値幅が取れないように思われます。
追伸 22時ちょうどです。出てきた経済指標結果は予想を上回る良いものになったようです。これを受けてドル円相場は上へ行き、110.339円まで伸びてきています。NY早朝組はすでに取引参加をしてきていると思われます。
目先短期のものから4時間足まで上昇傾向を作ってきています。特に4時間足がこうなってくると、相場自体が底堅くなり、なかなか崩れなくなると思われます。今夜は110.400円を上抜いてくると、相場の動きはさらに反発上昇傾向を作るようになると思われます。
このような時、いつものように上値を計算してみると、110.81円付近というものが出てきます。本日の相場で行きつかなくても、来週の相場では行きつくのかもしれません。
23時にミシガン大学消費者態度指数が出てきます。これも良い結果となると、110.400円突破もあるのかもしれません。
チャートパターンからはまだ上昇余裕はあるようです。
こうやって上ばかり見ていると、相場は逆に振れてくるときがあります。要注意。24時を回ってくると、相場は下降し、押し目形成に来るかもしれません。投機筋が稼ごうとする動きと思われますが、相場自体は、上を狙う動きにいずれ回帰してくると思われます。
というようなところですが、本日はここまで。
本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌