おはようございます。7月14日水曜日です。広島は晴れ、梅雨が明けて陽射しが戻ってきました。肌にへばりつくような暑さ。この暑さとともに、蝉が早朝から鳴いています。目にも耳にも肌にも夏のシーズン到来。
暑中お見舞い申し上げます
新型コロナとの戦いもまだ続いています。体力を落さないように努め、この夏を乗り切りたいと思います。読者諸氏もご自愛ください。盛夏になると、愛犬君たちのシャンプーが週一ペースになってきます。水遊びを兼ねてシャンプーしていくことになります。暑いときにはこの水シャワーも一面涼しくもありますので楽しい行事となっています。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は3市場とも下げて引けているようです。
昨夜出たCPIでは、予想を上回る結果となり、インフレが進行拡大している状況が出てきているようです。これを受けて、ドル円は、その時に瞬発的に上へ行きましたが、すぐ押し戻されていきました。
しかし、下押しも限定的となりその後は、反発して、上値が110.646円まで伸びてきています。現在値は、110.614円付近。6時寄付きから見ると少し下げているようです。
結局昨日の上下値幅は、0.448円となり、これでもまだ少ない状況と思われます。何か慎重になっているようにも感じられます。
昨日は、FRBのイベントもあり、想定通り地区連銀総裁たちの発言が伝わってきています。「まずはテーパリング、そして利上げ」という手順になるような発言で、これは既報の通り。
そして、昨夜はGSなど大手銀行の決算が出てきています。GSは好決算となったようです。
24時ロンドンフィキシングタイムを通過して、ドル円はさらに反発上昇してきています。
物価上昇、これに伴う利回り上昇、この動きからドルが買われていく流れが再度できつつあるように思われます。
しかし、今は夏相場ですから、新規資金が動いてきていません。このため、相場の上値はまだ限定的と思われます。短期の投機筋の売買が中心の相場と思われます。
夏相場の循環から考えて、8月9月には7月と同じようなレベルでの下値が出てくると考えています。ここは、買い時になると推察中。
現在保有しているロングは、111円台に入れば決済する予定です。そして、夏相場の下値付近で再度ロングポジを持つという計画で相場に臨んでいます。
取引を休むという案もありますが、休むと相場感が鈍ってきますので、サイズを小さめにして、デイトレ範囲内で取引は行っていたいと考えています。
スキャルは不得意というよりも苦手といった方が良いでしょう。
NYタイムで上昇する相場になった場合、翌日の東京タイムでの動きは、時間調整的なものとなり、軟調な推移になることが想定されます。
今夜はパウエル議長の議会証言が出てきます。これについては、すでに金融政策報告書として公表配布済みとなっています。
気になる点は、これまで物価上昇は一時的、としていたと思いますが、今回の報告書では、「少し長引くかもしれない」というような表現が加わっているようです。
昨夜出たCPI結果も大きく上昇していますから、「長引く」という表現を具現してくるのかもしれません。これらを考えて、昨夜は利回りが上昇傾向となり、1.4%台を回復してきています。
本日の為替情報では、110.80円にストップロス買いがあるようです。本日分のNYカットはないようです。明日15日分として、111.00円にあるようです。サイズは普通程度のようです。
昨夜の取引で、ドル円相場では、円先安感が出てきているようで、オプション取引では、円プット買いが再燃しているようです。
このような動きもありますから、本日の相場では、昨日同様に、押しがあれば買い方が動くという状況になってくると思われます。まだ下降トレンドに転換したというシグナルは出ていません。ロングポジは保有を継続し、押し目ができれば買い増しという取り組みでよいと思われます。
4時間足以上の日足、週足では、まだ上昇傾向の中にあると思われます。この時間を味方につける取り組みはロング保有となります。ショートは時間に逆らいますので、究極的にはアウトとなりますから保有しない方が良いと思われます。
本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、110.634円超、「売り」は、110.634円以下、「買い」は、110.410円以下の場合となっています。
FPVは、110.489円、R1は、110.779円、S1は、110.331円となっています。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 11時25分です。ここまでの動きでは、下値が、110.464円まで来ています。現在値は、110.523円付近。
ここまでの動きから、今週、月・火は110.00円から110.50円の範囲の取引となり、本日明日は110.50円から111.00円の範囲の取引になってくるのかもしれません。こう考えれば、本日は、110.50円付近で値固めできるかどうかを見ていくことになりそうです。本日FPVは、110.489円ですから、何事かあるまでは、この付近でうろうろするのかもしれません。
利回り状況は少し下げ傾向になっていますが、まだ1.4%台を維持しているようです。
本日の本邦の株価は軟調に推移中、ダウ平均先物も軟調気味。
追伸 12時34分です。後場が始まりました。ドル円は現在、110.497円付近。チャートでいろいろ調べて見ると、1時間足では110.447円に一目基準線、4時間足では、同じ110.447円に一目転換線があります。
こうなると、これからここを突きに来るけど、ここで下支えされて、相場は少し値を戻す動きをしてくるかもしれません。
一目・雲の状況では、今夜22時頃になると、4時間足で、雲の薄いところに差し掛かりそうです。本日寄付き値付近まで値を戻していると、日付が変わるころ、レートは雲の上に位置するようになってきます。そして、明日になると、雲上限は、110.596円付近となり、これが上値抵抗となるか、下値支持となるか、という分岐点かもしれません。
4時間足の20EMAは110.379円付近を通過中。ここまで来てから反発開始か。チェック
追伸 14時38分です。110.444円下値を付けた後、110.526円付近まで値を戻して来ました。このまま反発して6時寄付き値付近まで戻すかどうかチェック中。本日の下げで、上方向には抵抗となりそうなMAが多く存在するようになってきています。上値の重い展開になってきそうです。となれば、欧州勢参加後、再度下ブレが始まるのかもしれません。その場合の下値としては、110.4円付近まで来るのかもしれません。チェック。
現在の利回りは、1.4010%付近。今夜はPPIの発表があります。さらにバンカメなどの決算も出てきます。PPIは、予想では、前年同月比ではさらに上昇するという見立てになっているようです。物価動向チェックに入ります。
追伸 16時05分です。欧州勢が取引参加してきたようです。彼らの昨日の手じまい値は、時間から考えて、110.41円付近のように思われます。ロンドンフィックスでは、110.317円となっています。
この110.3~4円付近が多くの欧州ディーラーの昨日取引の手じまい値かもしれません。このように考えると、すこし前に、本日日通し安値110.413円を付け、今は、110.467円。昨日高値安値のフィボで半値押し付近まで来ましたので、ここからは上を伺う動きをしてくる可能性もありそうです。
値幅から見れば、売り方優勢相場になってはいます。まだ相場は崩れてはいません。上昇傾向を維持しています。61.8%押しとなると、110.39円付近までの下押しとなってきます。あり得る範囲と考えています。この付近には4時間足の20EMAが通過中ですから、可能性は濃厚と思っているところです。欧州市場では、ユーロ買いドル売り傾向が出てきているようです。しばらくはこの地合いの時間帯か。PPIを確認してからドルを買い戻すつもりか。
追伸 20時36分です。現在値は、110.481円付近。PPI発表まであと約1時間。投機筋がポジション取りをしてきて、相場が動き始めるかもしれません。そろそろ要注意時間になってきます。
追伸 21時05分です。釣り仲間から電話あり。ということは釣りのお誘い。ということで明日早朝から、海釣りに出かけることになりました。