おはようございます。7月7日水曜日です。広島は曇り、いつもと同じ状況。梅雨前線はまだ本邦の列島にかかったまま、あまり動いていません。これが一日も早く北上していき、梅雨明けを迎えたいのですが。南海上にある高気圧がより強くなってくれば、、、などと期待しますが、もう少し時間がかかるようです。庭の金木犀に、空蝉が増えてきました。続々と付加しているようです。羽化してすぐは鳴かないと思いますが、そろそろセミの鳴き声も聞こえてきても良いころとは思うのですが、まだ聞こえてきません。先に生まれたのは雌ばかりか???!!!
さて、相場です。昨夜のNY市場では、ダウ平均は大きく下げましたが、ナスダックは上昇して引けています。
昨夜出たISM非製造業景況指数が、予想を下回り、ダウ平均は景気敏感株が利益確定売りの対象となり、この動きで相場は下がっていったようです。逆に、ナスダックは、ISM非製造業景況指数が良くなかったことで、FRBの利上げは早くはならないだろうという観測から、利回り低下を受けて、株は買われて上昇しています。
この動きは、当然のように、資金が債券市場へ向かい、債券が買われて、利回りの低下を招いています。利回りは1.3%台にまで下がってきています。
ドルと円の動きは、小生は、ユーロドルとユーロ円の動向から、導き出すようにしていますが、最近の動きは、ドルよりも円が買われているように思われます。円が強くなってきているようです。ユーロ円では、0.03%下げているとき(円が強い)、ユーロドルでは、0.01%しか下げていないとします。下げ幅の差が、そのまま強弱を指すと考えています。この例の場合は、円がドルに対して、0.02%強いということになり、円買いが進んでいるか、ドルが売られているかのどちらかということになります。
昨夜のドル円相場は、まさにドルが弱く、ドル円相場は、110.519円まで下げてきています。ISM非製造業景況指数の結果は、予想を下回り、これを受けて、昨夜のドル円は下振れ傾向になっていますが、出てきた指数は、60台ですから、決して悪いとは言えない内容で、いずれ買い戻しの材料になってくると思われます。歴史的に見ても、高レベルなものとなっています。ドル円相場の流れが、今は下げ基調ですから、その流れに沿って相場は悪かったところにのみ反応して行ったというところではないでしょうか。
昨夜110.6円台でまずロングポジを保有し、さらに下げていったとき、110.534円で買い増しを行っています。
本日の東京タイムで、まだ下突きに来る可能性はありそうです。昨夜の安値110.519円を割り込むかどうかチェックしていくことになりますが、NY組も6月30日安値110.418円を強く意識していると思われ、安値としては「もうか、それとも、まだか」と考える段階に入っていると思われます。
ここを割り込むと、6月21日109.715円安値突きが生じてくる可能性もあります。4月23日安値107.476円と、7月1日高値111.658円でフィボを考えると、この付近までくると、半値押し近くになります。
その前に、38.2%押し付近を見ると、110.00円付近での売買攻防も出やすいレベルと思われます。
夏相場の上下レンジをどの付近で設定するつもりか、考えていこうと思います。夏相場のレンジの値幅は、概ね1.5~2.0円程度です。
7月2日高値を上限レベルと考えると、下限は、110.15~109.5円付近ということになります。現在値は、110.633円付近。到達している安値は、110.519円。まだ下ブレの可能性があるのかもしれません。
本日の動きとしては、まだ上値の重い段階と思われます。
たしかに上値抵抗が増えてきており、反発は困難なのかもしれません。
今夜は前回FOMCの議事要旨が公開されます。この発表を待つと思われますので、ドル円相場の動きとしては、小動きなのかもしれませんが、東京タイムでの下値突きは生じてくるかもしれません。上値が重いときの常とう手段です。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、110.771円超、「売り」は、110.771円以下、「買い」は、110.562円以下の場合となっています。
FPVは、110.694円、R1は、110.868円、S1は、110.430円となっています。
本日はこれから歯科医検診を受けに出かけます。その際、少し用事を片付けたいと思いますので、帰宅は昼頃と思われます。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 12時51分です。帰宅しました。留守の間にドル円は、110.395円まで押しており、今は、反発して110.603円付近です。現在値の少し上には、1時間足の20EMAや、30分足の800SMAが通過中です。ここを上抜けできるか、それとも、押し戻されるかチェックになります。
現在のチャネルラインは、下辺が、5日安値と本日日通し安値を結ぶ右肩下がりのラインとなり、上辺は、6日の16時過ぎにつけた戻り高値を通過する、下辺に平行なラインとなっていると思われます。現在の位置は、110.70円付近くを通過中。このラインは少し、急角度で下がってきていますので、上値抵抗としては、少し強めかもしれません。また、本日日通し安値付近には、4時間足の一目、雲下限が110.418円にあり、ここで下支えしたのかもしれません。4時間足の雲上限の現在の位置は、110.769円です。
4時間足で、一目均衡表を観ると、転換線は110.668円、基準線は、111.026円にあります。また4時間足の75SMAが110.779円付近を通過中です。これが雲上限の位置と近いため、この付近では上値抵抗を受けやすいと思われます。今夜のFOMC議事要旨を見て、相場がどう動いてくるか、これに尽きるようです。
追伸 13時10分です。本日のラジオ日経の後場解説は、岡崎さんと叶内さんですが、本日の岡崎さんの話は面白いですよ。終わるまで傾聴します。終わってからも、タイムフリーで聞き直すつもりです。
追伸 14時54分です。チャートを観ていて、「ウン? 景色が変わってきた?」と、いう感じになりました。こうなると、、、、押し目は買いになってきそうですが、、追跡チェック開始。
少し前から雨が降ってきています。雷鳴があったような、、、。梅雨が上がる兆しが出てきたか。梅雨明けも近いか。
これから少しの時間、雨の合間ができるようですので、少し早いですが、この雨上がりの時を活用して、愛犬君たちと散歩をしてきたいと思います。間もなく大引けです。
追伸 15時30分です。現在値は、110.682円付近。少し前に本日日通し高値110.705円を付けました。チャネルライン上辺にもタッチしています。ここからの動きでは、欧州勢が取引参加してくると、下振れしてくるかもしれません。本日安値突きに来て、安値を割り込まないまま、反発してくれれば、Wボトム形成となる可能性がありそうです。FOMC議事要旨確認を経て、ドル円相場は、反発開始かもしれません。というようなシナリオを描きましたが、どうでしょうか。追跡チェック。ウン? 上値がまた伸びてきて、110.726円まで来ました。
雨がやみました。早めの愛犬君たちと散歩に行ってきます。まだ暑いな~~~。
追伸 17時01分です。現在値は、110.676円付近。今夜出てくるFOMC議事要旨は、パウエル議長の記者会見での発言内容でおおむね判明していると思われます。ドットチャートも出ていますので、確認するとなると、だれが、どのような発言をしているか、その時、どのようなやり取りがあったのか、なのかもしれません。2022年も現状維持とした5名がだれなのか、逆に言えば、2022年内に利上げ派になったのは誰たちかを確認したいのかもしれませんが、FOMC後に、複数の地区連銀総裁たちが発言してきており、テーパリングの早期開始や利上げ時期について、早めるべきだという声が主流のようになってきているように感じています。
先週今週と出てきている経済指標、特にISM関連では、予想を下回る結果となっており、これを受けて、テーパリングも利上げもそう早く前倒しにはならないだろうという観測が出始めています。致命的に悪かったわけではありません。歴史的にみると、良い結果といえると思われます。テーパリングなどの前倒し早期実施には慎重論も出てくるかもしれませんが、経済復活や物価高、インフレ傾向、人手不足などの傾向が出てきていますので、これから出てくる経済指標次第の面もありますが、やはりドル需要が生じてドル高傾向に戻ってくるという動きをしてくるのではないかと想定しているところです。
日柄から考える相場の動きとしては、これからは、来週15日前後にかけて上昇傾向を作り、その後は再度反落傾向になるのかもしれません。
夏相場です。2週間で1循環する相場を形成しに来るのかもしれません。7月8月9月は、月初高、月中日15日頃も高い相場時期となり、その合間に谷を作るというパターンになってくるのかもしれません。
週間で、相場が上下する時期になるのかもしれません。そして、それらの時期に出てくる経済指標やFOMCなどを重ねて、動き出すタイミングを作ってくるのかもしれません。
今のところ欧州勢は、さほど下振れさせる意思を示してきていないようです。かといって、買い上がる勢いはない様子。相場の流れに身を任せて、取引をしているような感じです。
直近12時間の均衡値は、110.582円付近、現在値は、110.685円付近ですから、ポジション的には、少し買われ過ぎ状態といえそうです。そうなれば、どこかで、短期の投機筋が押し込んでくる可能性はあると思われます。
目先的には、110.981円を上抜いてきて、本日日通し安値110.394円を否定する動きとなってきます。買い材料が出てくれば、110.981円に到達するのは難しくないと思われますけど、急ぐ旅路でもないようですから、タイミングを計りながら動いてくるんでしょうね
追伸 18時31分です。本日のNYカットは、111.00円と109.00円にあるようです。現在値110.754円から近いのは111.00円。しかし、現在値から上では、断続的に売り注文が出てくるようで、上値は一層重くなってきそうです。しかし、焦る必要はありません。ここは気長にいきます。
追伸 21時25分です。今夜23時に米国でJOLT労働調査(求人件数)結果が出てきます。事前予想では、前回よりも増加するような内容になっています。最近この内容が関心を集めています。この時間で少し動意づくのかもしれません。あとはFOMC議事要旨発表のタイミングか、、、、。
現在のドル円は、110.531円付近。欧州市場において、ドル売り円買いが進んでいるようです。ここからどのような動きになってくるか。NMY早朝組も動いてきたか。
というようなところですが、本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌