おはようございます。2月9日水曜日です。広島は晴れ、朝から陽射しがあり、寒さも爽やか~~~って感じです。陽射しがあるということだけで、何となく心は春めく感じ。勝手にうきうきしてもしょうもないのですが、最近は、日の出が少し早くなり、そして、日の入りが徐々に遅くなり、明るい時間が増えてきています。早朝散歩もしやすくなり、助かります。これだけでも、愛犬君との早朝散歩の楽しさが増して来ます。水仙はまだか、梅はまだか、と探して歩く最近です。早ければ、今月中には、鶯の鳴き声も聞こえてくると思うのですが。初鳴きをいつ聞くことができるか、耳も澄ませての散歩になってきます。目、耳、口、そして、肌で春を感じていきたいと思っています。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場ともに上昇して引けています。昨日は原油価格は下げ基調だったと思いますが、利回りは1.970%まで上昇し、現在は、1.9650%付近。
ドル円は、欧州タイム中に、ユーロが少し売られましたので、その分ドルや円が買われるような場面もありましたが、NYタイムが近付くと、再度ユーロ買いが進み、ドルや円は売られる傾向になってきたようです。
その結果、ドル円は、昨夜、115.627円まで上昇してきています。
この上値も、今朝、少し前に、急伸し(何か買い仕掛けが入ったか?)、115.673円まで来ています。現在値は、115.605円付近。
この急伸がどのようなことを意味するのか。
一つは、これから、この上値を目標として推移していくパターン
もう一つは、本日高値はこの付近までで、これからは下振れしてくるパターン。
この二つが考えられそうです。
この二つの中では、どちらかというと、最初のものが有力と考えられそうですが、今夜、10年物国債の入札が行われますので、この入札がどのような状況になるか、順調にこなしてもなお、利回りが上昇して行くようになると、ドルの買い戻しがさらに進んでくるようになると思われます。
しかし、入札が不調となれば、利回りはこれでも上昇しそうですが、しかし、相当上昇している利回り状況を考えると、ドル円は、一旦売り込まれる可能性も出てきそうです。
ただし、これから様子見気分も出てくるかもしれません。そうなると、115.20~30円付近までの押しが出てくることも考えられ、この付近で、国債入札結果を待つのかもしれません。
最近の利回り上昇傾向は、相場参加者が、3月利上げの確率をほぼ100%織り込みに来ている結果と思われます。少しそのペースは速すぎるのかもしれません。
ドル円の動きは、115.429円を上抜いてきましたので、これからは、まず、115.685円を目指すようになると推察しています。ここまでの上値は、115.673円。上昇を意図をもって寸止めしたような感じ。
115.685円を上抜くと、その先の目標は、116.352円へ向いてくると思われます。そこまでには、小さな節目がいくつかありますが、あまりもみ合ったような形跡はなく、上値抵抗としては弱いのかもしれません。
為替情報によると、115.70~80円付近では、断続的に売り注文が出てくるようです。しかし、115.80円を上抜くと、ここにあるストップロス買いを巻き込んで反発上昇してくるようです。しかし、116.00円までは売り注文が続々と出てきそうです。
しかし、前述のように、国債の入札が順調にいくのかどうか、そして利回りがその際どう動いてくるかが、その後のドル円の方向を作ってくる可能性はありそうです。
上昇しては、冷やし玉を入れて相場を冷やして押し目を作り、そして、再度、ドル買いを行って相場を持ち上げていこうとする動きになるのかもしれません。
本日は、上か下かの、相場の変化を測る重要な日になっているかもしれません。しかし、それは、東京タイムではなく、相場の決定権を有するNY組が相場参加してからになると思われます。
東京タイムでのポイントは、これから上値抵抗が強くなってくる中で、115.65~75円付近の厚めの売り注文をこなして上へ行けるかどうか、になりそうです。
東京タイムでも、1月28日高値115.685円突きは一度は起きてきそうな気はしています。突破できるか、それとも、押し戻されるか、をチェックすることになると思われます。
小さな節目を捉えれば、115.850円付近、そして心理的節目、116.00円などは要注意のポイントとなりそうです。
今は、急いで、相場を上昇させる必要のない時期と思われます。明日には、CPIが、さらには来週PPIも出てきます。これらの結果を確認したいと思われます。これら以外にも、上下に振れやすい指標も出てきます。
相場全体としては上昇傾向の中にあると思われますが、目先的には、下振れを起こしやすい環境にあるということを忘れないようにしておきたいと思います。ポジションは相当ロングに偏っている現実があります。短期の投機筋はここを狙ってショートを仕掛けてくる可能性はありそうです。
目先的には、「吹いたら売り」を示すシグナルも徐々に強くなってきています。「買い」で入るのであれば、押し目が出来るのを待つ、これに尽きるのかもしれません。
本日のシグナルは、「コスモス」は、「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。「コスモス」は微妙なところでシグナルを出しています。
健太君の判定は、「買い」は、115.578円超、「売り」は、115.578円以下、「買い」は、115.284円以下の場合となっています。
FPVは、115.398円、R1は、115.757円、S1は、115.170円となっています。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時55分です。本日のNYカットは、上から、115.00円と114.50円にあるようです。ストップロス買いは、116.50円、115.80円、ストップロス売りは、114.50円にあるようです。最近の傾向とすると、レンジをブレイクアウトしたことから、コールの買いが入りやすくなっていると思われます。そうなると、ストップロス買い方が動いてくることが想定されそうです。
今夜の10年物国債の入札状況、明日のCPI、などを確認しながら相場は動いてくると思われます。
報道によると、GSやシティーは、2022年利上げを5回と考えて相場でのポジション構築に動いてきているようです。また、FOMCの3月利上げは0.25%幅を中心にすえ、オプション6月物を買い、12月物を売ることで利益を上げる戦術を採用するようです。
ドル円のここまでの動きで、日通し安値は、115.434円、現在値は、115.457円となっています。値幅から見れば、まだ上昇値幅の方が大きくなっています。下値が115.387円を割り込むようになると、下降値幅の方が大きくなってきます。チェックポイントになります。
追伸 11時12分です。日通し安値を更新し、115.375円まできています。値幅は下降値幅の方が大きくなりました。現在の動き方では、やはりもう少し下振れしそうで、本日PB、115.284円付近までは押してくるかもしれません。これが、反発傾向を出してくるのは、やはりNY組参加後、国債入札結果を見てからかもしれません。今夜未明か、、、。
今朝のゴン太君の状況ですが、昨日と変わらないと思われます。食欲旺盛、糞も少し固まり始めており、トングで摘まめるようになりました。こうなると、散歩も楽です。今のところは薬の効果とみています。今の薬は、ステロイド剤ですから長くは服用できないはず。12日土曜日に獣医の再検査を受けます。ここでどのような治療法が出てくるか、です。
今の服薬で効果がなければ、内視鏡検査に入ろうという意識合わせはすでにあります。しかし、小生としては、糞が固まってきていることから、これからは食事の量を増やして体力の回復を図りたいと思っています。そして、できるだけ内視鏡検査まではいきたくないという気持ちを持っているところです。これを行うときは、全身麻酔となりますから、書面による承諾書が必要になると思われます。麻酔が戻らず、死亡することもありますから、体力が落ちているときには行いたくないという気持ちが強いのです。
昨年秋の健康診断では、体重は14.1kg、今回の診断では、13.1㎏と1kg減少しています。これを戻せるかどうかが小生に課せられた使命と考えています。
追伸 11時44分です。ここまでの動きから、本日相場の上値下値を想定すると、これから相場は、まだ下押しが続き、115.25円付近までの下押しはあるかもしれません。その後は、米国債10年物国債の入札状況によると思われ、さらに下振れするときは、115.05円付近まで押し、入札状況が良く、さらに利回りが上昇してくるようだと、反発してくるようになり、115.90円付近まで値を戻してくるか、というシナリオを描き始めています。
追伸 19時08分です。欧州タイムになってもまだうろうろ状態のようです。ユーロの方向感もあまりない様子。ユーロも強いのか弱いのか、、、釈然とせーへんな~~~。
欧州タイムになって下値突きに来ていますが、日通し安値を割り切れないようです。かといって、反発する勢いもないような、、、。今夜出てくる米国債10年物の入札状況で、ドル円の方向が決まりそうです。そう考えると、今夜は、もうすることはなさそう、、、。
追伸 21時39分です。やはり時間調整の動き、、らしい。これといった売買材料がないようで、様子見している投機筋もいるようです。今夜はFRB理事の発言や、地区連銀総裁の発言があるようで、材料難の中、これらが注目されるようになっています。注目点は、インフレ動向や利上げ時期、そして利上げ幅になりそう。出てくるかどうか、チェック。
そして10年物国債の入札が順調に進み、この時に利回りがどう動いてくるか、に注目が集まります。利回りが上昇した場合、他の債券の売買を誘発し、持ち高調整の動きとして、売られる国債、買われる国債が出てきそうです。債券市場は10年物利回りについては、2%は通過点という認識をし始めているようです。現在の利回りは、1.9310%付近、少し下げてきているようですが、1.9%台をキープしています。
相場の見方として、現在が「天井」部分とすれば、この時間調整後は、下降へ向かうようになり、まだ「中段」の位置だとすれば、時間調整後は再度上昇パターンに戻ってくることになります。
小生は、現在の時間調整は、「中段」のものとみていますから、これから、116円や117円を試しにいくという見方をしています。今は動くための材料が出てくる時までの調整時期という認識です。
思い起こせば、11日金曜日は、本邦は祝日で、相場はお休みです。よりによってこんな時期に、、、といつも思う祝日です。実質、明日が今週最後の取引日となります。本邦の機関投資家とすれば、動き辛いところでしょう。
というようなところですが、することもありませんので、今夜はここまでとします。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌