FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳 過去よりも未来志向

2022-02-26 13:11:54 | 日記

おはようございます。2月26日土曜日です。広島は晴れ、温かな朝です。

今朝は、ゴン太君の通院日。いつも通り、早朝散歩を行い、排せつをさせ、帰宅して、朝食。少し休んだのち、9時頃、動物病院へ出かけ、しばらく待ってから診断を受けました。いろいろ状況を踏まえて、意見を交換。今回は、血液検査を実施し、チェック。状況に著しい回復は見えませんが、若干向上してきている項目があり、期待は持ちましたが、獣医曰く、回復にはまだほど遠い状況、、とのこと。この検査の結果を受けて、現在の投薬をさらに2週間継続し、様子を見ることになりました。体重が少し増えていました。少し安堵。今回の診断の時にも、「この薬は長くは使えない」という説明がありました。次回以降は、徐々に減らしていくことになりそうです。これからの2週間で、どれだけ体力回復ができるかになりそうです。脚力の衰えは否めません。

さて、今週の言い訳です。

ロシアが「侵攻するぞ」と脅かしているときに、相場は下げて、実際に「侵攻」すると、相場は上昇、という流れ。

ロシアもウクライナも交渉に一縷の望みを抱いているようですが、ロシアは、物事を有利に展開するため、もう少し体勢を整えたいということもあるでしょうから、ウクライナが早期の交渉開催を望んでも、それを受け付けないと思われます。

昨日は、どこの市場でも、株価は大きく反発上昇しているようです。一面には、この紛争は短期に終わるとの見方もあるかもしれません。

ロシアのやっていることは、昔のソ連時代のものとほぼ同じ。いまさら、こんな古い手を使わなくても、と思います。誰も、ロシアを攻めるなどとは思っていないのに、何故、被害妄想のようになっているのか。プーチンさんの狂気の沙汰が、最近の顔つきから伺えます。

しかし、歴史が物語っているように、例えば、チェコなどのように、何度ソ連に抑え込まれても、耐えて、チェコの独自性を取り戻しています。ウクライナもこうなるという気がしています。ソ連体制の時は、共産主義からの決別ということで理解はできますが、今の時代になぜ?という気がしないでもありません。しかし、考えてみれば、ロシアは、今は共産主義国ではありませんが、議会では、まだ、共産党が過半数を占めているのではないかと思われ、思考は、共産主義そのものと理解すれば、今回の侵攻を理解しやすいと思われます。

前近代的思考をなぜロシアは採用したのか。ロシア人は、共産主義時代が長かったため無力感が植え付けられ、その影響が現在も残っていて、権力者の独裁を許す体質があるのではないかと推察しています。

プーチンの正義は、西側にとっては狂気の沙汰。前にも書いたように、「正義」ということばほど、「いい加減」なものはありません。

このようなときに、人の力の限界を感じ、「神」という目に見えないものに助けを求め、すがろうとします。これも人間の弱さ。

もし、「神」が存在するなら、ウクライナを助ける「神」は存在しないのかもしれません。ユダヤの神、キリストの神、イスラムの神については、信者同士で対立構造。そうまでして「神」というものを守らねばならないのでしょうか。拘りが対立を深めます。宗教のエゴさえ感じます。

民主主義も考えれば、ポピュリズムの最たるもの。民意が相当昇華されて、民意が雑多なもの、低位なもの、ということから、一皮むけた上質なものに成長しなければ、今回のように、、歴史は繰り返すということになります。

「政治は、国民のレベルに沿う」。的確に表現していると思われます。国民が、政治に無関心であればあるほど、政治家の暴走を許してしまうことになります。

権力者というものは、どうしても、自分が中心になりたいと思うものです。つける薬はありません。

このような政治情勢の中で、相場は、新たな展開へ向けて動き始めているように考えています。

まだ、何事が起きるか分かりませんから、安心して、全力で、相場に臨むということは困難かもしれませんが、「どん底不幸の中に、幸福の芽が出てきている」ことを感じ取れば、ポジション構築の時と考えることもできます。確かにこのような行動を採る投資家も存在すると思われます。今まで高くて買えなかった銘柄が、紛争などで下がったときに買われることが多いのはよくあることです。

相場の流れはどっちだ?と考えることは重要なことです。目先の動きと大局的な相場の動きを確認することが大切と思われます。

大局を踏まえていれば、目先の動きなど小さなこと。この目先の動きに惑わされる相場入門者の多いのも事実。上へ行ったと買えば、相場は下振れし、下へ行ったと売りポジを持てば、相場は上昇し、、、という具合のことに多くの方が遭遇していると思います。

現在のドル円相場の動きは、大局では、上昇と考えています。来週の動きには注意していこうと思います。来週でなくても、2月10日高値116.338円を上抜いてきて、117円台へ、さらに118円台へ向かうだろうと考えています。もう少し長い目で見れば、120円台へ向かうとも考えられますが、今年末に行くと考えても、それまで、もう一度は下振れが出てくるということも念頭に入れています。

株式市場でも、3月末決算では、売り上げなどを上方修正する企業が続出すると思われ、配当支払いで、株価は下がると思われますので、ここは購入のねらい目になると思われます。

株式市場では、今は買い時ということがあるかもしれません。狙っている銘柄もあります。相当割安感が出てきていると思われます。

肩の力を抜いて相場に対峙していこうと思います。相場というものは長丁場です。息切れしないように、、、、。

ロシアはドルを売り、ルーブルの買い支えに出てきているようですが、効き目があるかどうか、、。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

コメント
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