おはようございます。2月15日火曜日です。広島は曇り、陽射しはあります。暖かいのは今日までで、明日からはまた、寒波がやってくるようです。こうやって寒暖を繰り返しながら、徐々に気温は上昇してきて、天候も春の温かさを感じさせてくれるようになります。いつもの散歩コースだけでは、見当たらない、「春」の気配を探して、昨日はこのコースを「逸脱」してみると、、、、「梅の花が咲いている~~~~。」と感激の瞬間を作ることができました。紅梅でした。色の濃い花です。きれいですね。足元には、ビオラやパンジーがありました。きれいに手入れされています。こうなると、もう、鶯の鳴き声を探すようになりました。耳を澄ませて、集中して鳴き声を探しますが、まだ聞こえてきません。
梅の花のある風景の中を愛犬君たちと散歩したかったのですが、ゴン太君はまだ絶不調の最中です。散歩は控え気味になっています。陽射しがあって温かな日中には、庭でのんびりさせてやっています。食欲は戻ってきていますが、体調不良で落ちた体重を元に戻すのは至難の業のように思い始めています。昨日は回復に向かっていたところで、一番体調不良の状況になっていました。30分おきに、ゴン太へ声をかけ、撫でてやりました。この最悪期はどうにか脱したようですが、ローソクの火は、消える前に少し勢いをつけて燃えるといいます。この状況なのか?というような不安な心もよぎるこの頃になっています。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、まちまちのようですが、下げ基調でしょうか。まだ反発の兆しはないような、、、。
利回りは現在、1.9860%付近です。
昨夜のドル円は、欧州タイムになってから急落しましたが、素早く反発してきています。最近、急落や急反発する場合、ウクライナ問題がかかわっていると思われます。関係するような発言が出て、下がったり上がったり、、、。
このような状況は、もうしばらく続きそうに思われます。まだ、売り圧力は残っているように思われます。
本日15日分のNYカットが新たに出てきています。上から、116.00円、115.75円、そして、115.00円の3か所のようです。これまでにも書いているように、明日以降はさらに出てくるようになります。SQ前ですから、先物主導で相場が動く時期になっています。不用意に動くと、やけどをする時期です。ここは慎重に、慎重に、、、、。
このような相場ですから、短期の投機筋は、一般大衆投資家を相場に巻き込もうと、「上がるよ~~~。入ってきて~~~」とか、「下がるよ~~~。入ってきて~~~。」と妙なシグナルを出して来ます。自分たちの力だけでは、思うような上げや下げができそうにない場合、特にこの手を使って、一般大衆投資家を誘い出そうとします。
短期の投機筋は日銭を稼ぐ必要がありますから、何とか相場を上下させて、稼ぐチャンスを作ろうとします。
今は下押ししたいと願っている投機筋と思われます。何か悪い材料があると、即、押し込みを始めてきます。ショートが一番手っ取り早く稼げるから。
しかし、投機筋は「踏まされる」ことを一番嫌いますから、逃げ足は速い。
この動きが、昨夜115.032円まで下押ししたときに、出てきたように思われます。次のローソク足に入ると、急反発してきました。
まだ積極的に買い仕込む時期ではないと思われます。
現在値は、115.540円付近。このレベルでは、ロングにしろショートにしろポジションを持つことは少し中途半端なレベルと考えています。スキャルトレードなら、いくらかは稼げると思われますが、時間の短い取引が中心となりますから早い決済が必要かと思われます。
ウクライナ情勢では、明日16日頃が要注意日として意識されているとの報道があります。ロシア軍が動くのではないかという憶測が出ています。真意のほどは不明。
ウクライナ問題が事なきで終わると、市場には安心感が戻り、相場は反発してくると思われます。
あれもある、これもある、と考えますが、今は無駄な気もします。こうなってほしいなどという期待や願望も、今は一切無駄なこと。
ただ、小さな兆しはありますので、いつもなら、ロングの用意をするところです。しかし、今は、、、。
今週の相場は、少し波風が立ちそうな気がしています。こんな時は、風向きを読み、潮目を探ることが大切と思われます。
焦ることも、急ぐことも、慌てることも不要です。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、115.636円超、「売り」は、115.636円以下、「買い」は、115.267円以下の場合となっています。
FPVは、115.427円、R1は、115.844円、S1は、115.106円となっています。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 13時21分です。ここまでの環境では、ウクライナ情勢に変化なし。不透明感、不確実性という市場が嫌う環境になっていると思われます。これではリスクをとって積極的な売買は出てこないと思われます。
FOMCでは、3月利上げを行うことが確実視されており、最近、また、3月利上げは0.25%から0.5%へ、というように利上げ幅が大きくなってきているようです。そして2022年利上げ回数は、5回から7回へ増加するという見込みに変化しつつあるようです。このような状況を招いたのは、特にCPIの結果がよかったためという説明になっていると思われます。であれば、市場としては、ドルの買い戻しをもっと積極的に行うはずですが、前述のように、ウクライナ情勢がありますので、動けない、というのが今の環境と思われます。
買い方は、買うタイミングを計っていると思われますが、動くときになれば、相場は一気に反発してくるかもしれません。
追伸 18時35分です。17時になってドル円は急伸しましたが、これは、ウクライナ周辺にいたロシア軍の一部が撤退したという報道を受けてのようです。事実かどうかは不明ですが、良い材料として反応し、ドル円を持ち上げたようです。この時、上値は、115.646円まで届いています。
現在値は、115.588円付近。このまま良い状態を維持できれば、116円台まで上値が伸びてくるようなことも考えたりしていますが、どうでしょうか。
追伸 20時58分です。ドル円の現在値は、115.660円付近。日通し高値は、115.709円まで届いています。今夜は22時30分に、米国PPI、そしてNY連銀製造業景況指数が出てきます。これらの結果を受けて、相場は動意づくかもしれません。その時、昨日高値、115.748円を上抜くかどうかがチェックポイントとなりそうです。というようにいつもなら考えますが、ウクライナ情勢がどう動くかで、下振れもあり得ますから、まだ何とも言えないところが、、、、つらい、、、。ウクライナでは、明日16日が最も侵攻を受ける可能性がありそうな日として、団結を呼びかけているようです。
今夜出てくるPPIが良好な内容となれば、FOMCの利上げは確定し、利上げ幅に注目が集まりそうです。本日午前の報道では、3月FOMCでは0.5%利上げを決めると考えている投資家も増加してきているようです。
明日はFOMC議事要旨が公表されます。バランスシートの縮小に関する記載がどのような表現でどのように記載されているかを確認するようです。