おはようございます。2月2日水曜日です。広島は晴れ、冷え込んでいますが、当地では、まだ氷は張っていません。霜が降りるまでの冷え込みが限度でしょうか。春を意識して、周囲をよく見てみると、ご近所さんの庭で、咲いている花がありました。名前は分からず。昔のTVドラマで、「大根の花」というのがあって、そのセリフに「人知れず、咲く小さな花」というフレーズがありました。人知れず、というところが小生は好きで、今でも、「こんなところに花が」というような発見をするのが好きです。ご近所さんの花は、ほとんどが住民の植えこんだものと思われます。自生の花はないと思われますが、中には、鶏頭の花のように、多年草となって、毎年、季節になると、花をつけるものもあります。
春は水仙、梅、こぶし、桜。初夏になると、アヤメやカキツバタの類、夏には、、、というように、結構当地でも、いろいろな花に接することができます。春になると、小生は春植え夏収穫の野菜の種まきなどを行うようになります。今は、何を植えようかなどと考えているところになります。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場ともに上昇して引けています。
ドル円の動きは、NYカットを意識した動きになっていたと思われます。今は、昨夜の安値からの反発過程に入ったか、と思われる動きになってきているように思われます。
しかし、まだ上値の重い展開と思われます。そして、パターンから考えると、まだ下振れしてくることを示唆するようなものとなっているように考えています。
昨夜出たISM製造業景況指数は、前月よりは下がっているものの、予想を若干上回るものとなり、製造業が元気なら、というような、安堵感が出てきたのかもしれません。
JOLT労働調査でも、強い求人状況が確認できましたから、まだまだ、賃金上昇傾向をつくる要因があると思われます。
まだ物価が落ち着くという兆しはありません。
今週は出てくる経済指標を確認しつつ、出てくる企業決算に配意しながら、これからのポジション取りをしてくるのではないかと思っています。
山は、金曜日の雇用統計になります。その前哨戦であるADP雇用統計が今夜出てきます。最近この内容も、振れる傾向にありますから判断は難しいところです。
このような時合ですから、まだ、買い方は動き辛いところと思われ、それを逆手にとって、売り方が動いてくるという環境かもしれません。
昨夜付けた安値からの戻り高値は、114.892円です。本日ここを上抜いてくるかどうか、まずはこれをチェックしていきます。
まだ下押ししてくるようになると、114.50円の心理的節目狙いの動きになってくると思われます。
この付近まで下押ししてくると、買い方が動いてくると思われます。114.50円の次の節目は、114.30円付近になることから、勢い余ると、114.3円付近までの押しが出てくるかもしれません。
FOMC前の動きを考えると、FOMC開始前日に安値を付けてから、反発傾向になってきています。
これを雇用統計発表前の動きに当てはめてみると、反発開始は、今日か、それとも、明日か、ということになるのかもしれません。日柄から考えると、昨日、今日付近で、安値を付けて反発開始か、という見方もあると思われます。
今の相場は様子見している投資家も多いと思われます。ひょっとすると、長期資金もこの時期に入ってくるかもしれません。もしそうであれば、そろそろこれらの投資家も動き始める可能性はありそうです。
株式市場や通貨先物取引の出来高などにも注意していきます。出来高が膨らんで相場が下がっていれば、「投げ」が出て出来高が膨らんだ可能性があります。そうなると、ひと相場が終わり、次の相場作りになってくると思われます。
日柄、出来高、イベント通過で、そろそろ反発機運が出てくるかもしれません。
本日のシグナルは、「コスモス」、「桜」、「ひまわり」ともに「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、114.928円超、「売り」は、114.928円以下、「買い」は、114.618円以下の場合となっています。
FPVは、114.809円、R1は、115.053円、S1は、114.426円となっています。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 16時27分です。ブルームバーグの伝えるところによると、今回出てくる雇用統計などのデータは、最近まれに見る「悪い」ものになる可能性があるらしい。ちょうど、統計調査実施の期間に当たる時期に、オミクロン株による感染拡大があり、これで、会社を有給休暇を取らないで仕事を休んだ場合、失業扱いとして、雇用統計データに出てくる仕組みになっているらしい。
統計データの取り方で、今回は失業率が悪くなる可能性が大きいといいます。
報道官はじめ、政権の関係者もこの点について、複数の高官たちが言及してきているようです。
ということは政権側は、すでにこの情報を把握していて、雇用統計発表前に、「悪くても動揺するな。これは特殊な事情によるものだ」ということを流布し始めた感があります。
これを聞いた市場関係者は、どのようの動いてくるつもり、今夜の市場動向をチェックしたいと思います。
本日の本邦の株価は、大きく反発しています。これは、昨夜の米国市場が反発したことによる買い戻しの動きと考えることはできそうです。
今のところダウ平均先物は、あまり動いていない様子。
今夜出てくるADP雇用統計も影響を受けているのか? これは出てくる時間が早いので、今夜は、確認してから就寝することとします。
2020年末から始まった新型コロナ感染拡大で、就業状況は大きく様変わりしています。統計データとして比較するのも無意味な気がします。間もなくロンドン市場が開きます。昨日と本日の安値圏から取引は始まりそうです。114.30円狙いで動いてくるか、それとも、反発の芽を作ってくるか、チェック。