おはようございます。9月16日金曜日です。広島は曇り、巣での台風14号の影響による雲が流れてきているようです。当然天候は下り坂ですが、何とか今日明日は持ちそう、という天気予報。台風の勢力は徐々に弱ってきているようですが、広島地方は、19日が一番影響を受けるようで、心配は心配。11号の時にも書いたけど、広島地方は、台風が直撃するよりも、日本海を通過するとき、山陰地方に沿って動いていくとき、南風が吹きつけます。これが大きな被害が出る要因。
今回は、潮は小潮で、高潮被害はなさそう、それでも、海の潮を風が吹き散らしますから、瀬戸内沿岸は塩害も出やすくなります。風台風となると、リンゴやナシなどの果実や稲の収穫にも影響を与えるようになると思われます。農家の方たちの一年間の努力が実るかどうかは台風の進路にかかっているかもしれません。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場ともに下げて引けているようです。
出てきた経済指標結果を観て、株式市場はこれを嫌気し、押し下げたようです。インフレ関係の指標が出ると、高止まり傾向を確認し、これで、利回りはさらに上昇、債券価格は下落。来週のFOMCでの利上げは0.75%でこれをほぼ織り込み済みとなり、あとは、サプライズとして1%利上げがあるかどうか、、、になりそう。
本邦の国債市場にも変化は出てきているようです。こちらは利回りが小さいことで、あまり注目されていないように思われますが、世界中の債券ディーラーが日本国債を売り込んできているようです。これで、日本国債価格は下落しますが、この動きに、日銀は、国債の指値オペで対抗し、利回りや価格の変動を抑え込もうとしています。
この戦いがいつまで続くか、、、。
一昨日、財務官から強めの「口先介入」があり、ドル円相場は、その後軟調に推移、というか、財務官などの思うような動きとなって、あまり上下しない、そしてゆっくりとした相場の動きとなっているように感じ取れそうです。
それはそれとして、世界の機関投資家は、「日本が為替介入してきたとしても、効果は限定的。相場は早いうちに元の動きに戻り、145円台の乗せ、更なる上昇を見せるかもしれない」などと考えているようで、多分、そのような動きになるのではないかと思っているところです。
米国政府は、現在のドル高傾向について、異論はなく、むしろ、インフレ傾向への対抗策として歓迎している節すらあります。
しかし、株式市場は、利回り上昇は、景気後退を促進するとして、嫌気する態度を表明。株価は下落傾向。
債券市場も、黙っているわけにはいきません。長期利回りを上下させてきます。その時、債券市場の利回りをどういう関係で動かすか、年限別に上げたり下げたりしてきます。
これを見てほかの市場は、利回り動向のいく先を推測しているわけです。
通常目にする名目金利ではなく、少し計算を要する実質金利で金利動向を見ていくことになります。
最近、よく聞くようになったことに、「日銀が政策金利の利上げをすれば、円安傾向は少しは収まる。日銀の政策変更が円安を止める要因となり得る。」というもの。マイナス金利を採用しているのはもはや日銀だけ。これでは、金利差に目を付けた通貨の売買が出てきても不思議はない。
また、実需も、このような経済情勢を見れば、ドル需要が強く、円安材料になる。
財務官の「口先介入」は「レートチェック」へと進みました。介入するための必要な資金量の準備に入ったかもしれません。
しかし、まだこの段階でも、「するぞ、するぞ」という姿勢を見せて市場へ圧力をかけるだけのもの。
市場側には、「介入してもその効果は限定的。すぐ元の流れ(円安傾向)になる。」とみています。多分これが正解だと思われます。
政府側もこれを理解していますから、本音としては為替介入はしたくない、と思われます。
それでも介入してきたときは、ひょっとすると「政府側のメンツ」によるものかもしれません。
相場には循環というものがありますから、これも政府側は理解し、そのうえで、「この時期になるとピークを付け、その後は円高傾向に入る」というようなことも理解していると思われます。
相場の自然の流れに任せられないのなら、介入止むなし、となるでしょうが、ここは辛抱して、自然の流れに任せていた方がベターな結果が得られるのではないかと推察中。
「オオカミ少年」の事例はあります。「介入するぞ、するぞ」といつも言っていては、誰も「今回も口先介入か」、などと思い、最初から本気でそれを真に受ける人はいないと思われます。言わなくてよいことと思われます。
財務大臣の言葉のように、「いつやるか、やったかは言わない。行うときは必要と考えたとき、瞬時に実施。」で行けばよい。
市場側としては、政府側からのシグナルを感じ取れるようにするために、現行方式を歓迎しているでしょうね。
インフレ指標が上昇すると、利回り上昇を招き、ドルは買われて、株価は低下、債券も売られる傾向に、、、。
株価低下は景気後退を意味するようになり、インフレピークを探るようになってきます。
債券市場はこれも考えて、長期利回りを考えてきます。
愛犬君と小生のベッドで寝ていると、時々、愛犬君が「プッ」と屁をします。相当の臭い付きです。一瞬耐え難い臭いにさらされますが、まもなくその臭いは空気に混ざり薄くなり、消えていきます。
例えは悪いですが、犬の「屁」を、政府の為替介入に関する発言と考えると、理解しやすかもしれません。
来週21日にFOMC結果が出てきます。市場はあれやこれやと考えながら、それを待っているところと思われます。そうなると本日も小動きか、、、、。
本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、143.630円超、「売り」は、143.630円以下、「買い」は143.127円以下の場合となっています。
FPVは、143.351円、R1は、143.908円、S1は、142.844円となっています。
スイングシグナルというものもありますが、これが、本日は微妙な内容になっています。このシグナルからは様子見ということがベストな気がしています。
今夜はミシガン大学消費者信頼感指数も出てきます。
9時を回りました。東京タイムが始まっています。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 22時05分です。利回りが上昇傾向になってきています。現在3.4830%付近。特に今夜間もなく出てくるミシガン大学消費者信頼感指数の中の期待インフレ率が注目されているようです。それを受けてか、ドル円が143.0円付近から再度上昇傾向となり、現在値は、143.283円付近。どこまで値を戻していくかチェック中。