おはようございます。9月5日月曜日です。広島は晴れ?かな。台風の影響で雲が流れています。本日の釣りは、大丈夫かと考えていましたが、釣り場管理の漁師に聞くと、午後から台風の影響が強くなるので、渡船できない、ということになり、釣行は中止に、、、。自然相手では仕方のないこと。無駄になったエサは廃棄しかない、、、。また作ろう、、、。これからまた、時間をかけて釣り道具の手入れや調整を行うことにします。釣りに行く機会はまだありますから、、、。
さて、相場です。先週金曜日の米国市場は、株価は3市場とも下げて引けています。出た雇用結果から、9月FOMCでの利上げが0.75%になりそうな気配が出てきました。
0.5%利上げもまだ有効なものとして意識はされているようです。
FRBでは、景気後退を招いてでも利上げを実施し、インフレを抑え込む、というつもりのようです。
このため、今、ターゲットになっているのは、株価のような気がします。
株式市場は、利回り上昇に伴い、売り込まれる流れが出てきています。この傾向はもうしばらく継続しそうですから、FRBはまず株式市場の調整をさせるつもりで、これにより、物価の抑え込みを行おうとしている節も垣間見えるような気がしています。
利回り上昇で住宅ローン金利は上昇し、借り手が少なくなる気配もあります。こうなると住宅価格高騰は沈静化してくると思われますが、もう少し時間がかかるかもしれません。
しかし、住宅ローン専門業者は金利高騰で、借り手が少なくなり、倒産する業者も出てきているようです。この業界には既に影響が出てきているようです。
賃貸住宅の家賃ですが、こちらはまだ落ち着く気配はないようで、労働市場の流動性からまだ高騰傾向は維持しているようです。
現下のFOMC政策では、失業状況など雇用状況よりも、インフレ傾向の項目に関心が向いているようです。13日にCPIが出てきます。
この結果で相場は動くと思われますが、これまでに出ている材料から判断すると、CPIは良いと想定され、予想通りの場合、ドル円はさらに上昇していくようになると推察されています。
この流れの中、実需の輸入会社ではまだドル需要があり、ドル買い傾向になると思われます。
この背景には、日銀の金融政策の変更はない、ということから日米金利差はまだ拡大するというものがあると思われます。
日銀は動かない、FRBは動く、この政策の相違が、ドル円相場の原動力になっているように思われます。
今週はECB理事会も開催され、EUの政策金利が決まります。EU内の構成国の経済情勢はまちまちですから、強めの政策採用には至らず、0.5%程度の利上げで落ち着くのではないかと想定されています。
ドル円相場では、買い気配はあるものの、140円台に乗ってきていますので、一旦下押ししてくることも想定できそうです。
今、本邦の機関投資家を中心に、金曜日高値140.800円を目指す動きが出てきているように思われます。
しかし、この動きも東京仲値公示タイム付近までとなり、その後は調整の動きになってくるかもしれません。
調整は、139.50円付近までの押しが出てくるかもしれません。あるいは、もう少し深い押しとなり、138円台まで行くかもしれません。
その後は、再度上昇傾向となり、高値を更新してくる、というような動きを想定しながらチャートを観ているところです。
高値圏でのロングポジション保有には動かないつもりです。140円を割り込むようになってからロング保有を行う予定。下がってくるのを辛抱強く待ちたいと思います。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、140.492円超、「売り」は、140.492円以下、「買い」は、140.026円以下の場合となっています。
FPVは、140.284円、R1は、14.699円、S1は、139.768円となっています。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 12時16分です。現在値は140.286円付近。本日FPVが140.284円ですから、この付近でうろうろするつもりか、、、。本日の米国はレイバーデイで、休場。動きにくいかもしれませんが、押し目ができれば、ロング保有に動くつもり。