FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 秋風ぞ吹く?

2022-09-08 08:34:25 | 日記

おはようございます。9月8日木曜日です。広島は曇り、今朝は早朝の気温が22.5度程度で、大変過ごしやすく、早朝散歩が楽でした。散歩後の水シャワーをしなくて済み、時間的余裕も元に戻りつつあります。これからは、日中の寒暖差が拡大傾向となり、その後、徐々に最高気温は下がり始めると思われます。

空の雲では、高層の筋雲が徐々に増え、うろこ雲なども出やすくなってくると思われます。「暑さ寒さも彼岸まで」と申します。もう少しすると、長そで長ズボン、という服装になってくると思われます。季節の変わり目です。体調不良を招かないように注意。

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場とも上昇して引けています。利回りは少し低下傾向、

昨夜の欧州タイムでは、ドル円は、145円すぐ手前まで上昇しましたが、144.9円台でもみ合っているところへ、ブレイナード副議長の発言が出て、利回り先高観が収まり始め、これにつれて、ドル円相場は下がっていき、本日早朝に、143.669円まで押していき、その後はもみ合いながら徐々に切らげ定期、現在値は、144.053円付近と144円台を回復しています。

ブレイナード副議長の発言は、大方は、パウエル議長と同様のものと思われますが、新しいフレーズとして、「金融引き締めには懸念がある」というものが出てきて、市場はこれを「ハト派」と受け止めた節があるようです。

144.992円まで上昇し、もう少しで145.0円到達という状況でしたから、このような発言が出てくると、利益確定売りが出やすくなりますから、その行動が出てきたと思われます。

「金融引き締めに懸念」ということを口にしたということは、それなりの根拠を保有してのことと思われます。

 

昨夜、ベージュブックが公表されています。この中では、「サプライチェーン問題や労働不足で経済の減速」、「物価上昇圧力の緩和」、そして、「消費は堅調」などが記載されているようです。

ベージュブック公表前のブレイナード副議長の発言ですから、ベージュブックの内容を踏まえての発言とも受け取れそうです。

こうなると、市場はリスクオフとなり、利回り低下を招き、ドル売り円買い傾向が出てきても不思議はありません。

この状況で、株式の買い戻しが出て、株価は上昇という流れになっています。

 

ベージュブックの内容を確認すれば、総論としては、出てきた経済指標データからは、9月FOMCでは0.75%の利上げが妥当、との声が強くなってきているようです。

昨夜WSJが、「FRBは、9月FOMCで0.75%利上げする可能性がある」旨の記事を掲載したようです。

ベージュブックの内容公表を踏まえ、FFRB関係者の誰かが、WSJへ情報をリークしたとの見方が出てきています。

 

最近のドル円相場は、スピード違反の速度で上昇し続けていましたから、どこかで少し調整したがっていたこともあり、昨夜はこの標的になったのかもしれません。

FOMC関係者の発言も今日明日までとなり、10日からはFOMC前の「ブラックアウト期間」に入ります。本日明日も地区連銀総裁たちの発言が出てくると思われます。チェックしておきたいと思います。

 

今朝のここまでのドル円相場の動き方としては値幅から見ると、買い方優勢になっていると思われます。

総論として、ベージュブックの内容は、想定通りの内容となったと理解して、ドル買戻しが出てきていると思われます。

再度145円チャレンジの動きが出てくるかもしれません。少なくても、144.7~8円付近までの戻りはあるかもしれません。

 

今夜になると、21時15分にECB理事会結果が公表されます。予想では、0.75%の利上げとなっています。ここで相場は動くかもしれません。

そして、21時45分から、ラガルド総裁の発言があります。どの様な文言が出てくるかこちらも要注意になります。

更に、22時10分から、パウエル議長の発言があるようですから、これらを確認後、相場は動くと思われます。

 

東京タイムでの相場の戻りがどこまで出てくるか、チェックになります。

ベージュブックが公表され、次は、13日のCPI発表が重要ポイントとなってきます。そこまで、相場参加者が、どのような相場シナリオを考えているのか、これを探る時期となっていると思われます。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、144.355円超、「売り」は、144.355円以下、「買い」は、143.167円以下の場合となっています。

FPVは、143.775円、R1は、144.935円、S1は、142.558円となっています。

 

間もなく東京タイム開始です。今朝はすでに、143.872円でロングを保有しています。144.60円付近になれば決済予定。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 9時18分です。少し前に良い押し目ができましたので、ローソク足確定を待ってから、144.136円でロングを買い増ししています。決済は前述と同じ。少し上値の重いところが気になります、、、。東京仲値公示タイムを通過すると、下振れ開始かもしれない、、、などと考えながらチャートを観ているところです。

 

追伸 9時51分です。今朝保有したロングについて、先ほど、144.519円で決済しました。途中で追加した玉があり、これで、効果が増しました。ここから少し様子を見たいと思います。東京仲値公示タイムを間もなく通過します。ドル需要傾向がどのようになるか、チェックしたいと思います。

ECBでは利上げが想定されていますので、そのタイミングでは、ドル円は反発上昇するかもしれません。このように考えれば、押し目ができれば、新たな買いを行うかもしれません。

 

追伸 12時37分です。上下に振れはするものの、上値の重さが増してきているように感じています。144円台での取引で推移すればよいと思われますが、ここを割り込んで143円台での取引になってくると、本日寄付き値付近へ向かっていく可能性が出てきそうです。しかし、ここで止まらずに、本日PB143.167円付近までの押しが出てくる可能性もありそうです。

これからの取引では、戻り売りが出やすくなっているかもしれません。

本邦の市場では、明日9日は、先物やオプションなどのメジャーSQとなります。後場の取引は、特に、株式市場は先物主導で動く可能性があり、注意は必要になると思われます。現下の株式市場は、上昇傾向になっているようですが、これは先物主導で動いているように感じているところです。

 

株式市場が大引けになると、ドル円は、動きやすくなる恐れはありそうです。この時、ECB会合結果やパウエル議長発言待ちとなるため、相場としては下ブレさせてくる可能性もありそうです。

本日の東京タイムで、昨日高値突きに失敗しているように感じています。そうなると、欧州勢取引参加後は、上値追いよりも、下振れ警戒になりそうな気がしています。

 

昨日安値と高値でフィボを考えると、NY組が昨日つけた押し目では、半値押し付近となっています。これを考えると、この半値押しのポイントをまだ割り込んでいないことから、相場は、まだ上を向いているのかもしれません。割り込んできたときは、要注意となりそうです。

現在値は、144.081円付近ですが、微妙なバランスをとっているように思われます。このようなレベルで取引参加する場合、ロングもショートも相応のリスクを取る必要はありそうです。

追伸 15時04分です。14時30分頃から急落しましたが、日銀、金融庁、財務省の三者が16時45分から会談するようです。急激な円安傾向で、何か談話を発表するのかもしれませんが、効果があるかどうか、、、。三者会合を行うだけで、円安警戒をさせるつもりらしいが、、、。

ドル円は現在、143.639円付近です。一旦143.814円付近まで値を戻しましたが、また押し込まれてきているようです。

売り材料を待っていた短期の投機筋には絶好の材料になったと思われます。まだ安値更新を伺っているような動き方、、、。

 

追伸 22時16分です。ECBは予想通り0.75%の利上げを実施。これを受けてドル円は反発開始。現在144.271円付近。パウエル議長の講演内容がまだ伝わってきません。「タカ派」姿勢に変化はないと思われます。そうなると、これから145円へ向かうのか、、、、それは、、、、不確実、、、、。材料出尽くしと考えれば、再度下ブレしてきそうな気もします。

NY組はこれから下ブレさせてくることもあり得ます。その方が稼げるから。その場合、143.0円付近を狙って動いてくるかもしれません。

本日は、売りと買いで、相応に稼がせていただきましたので、今夜はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

コメント
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