おはようございます。9月17日土曜日です。広島は曇り、台風14号の影響による灰色の雲が空を流れて行きます。今回の台風は、広島地方に接近するようで、12号の時よりも警戒せざるを得ません。ものが風で飛ばされないように家の中に緊急避難させるつもりです。日曜日の夜から月曜日の午前中が最も危ないらしい。
天気が良ければ、この週末には、菜園の除草、土起こし、石灰散布などを行う予定でしたが、若干変更して、昨日除草を実施し、本日早朝、土起こしを行いました。石灰散布を行うかどうかどうか思案中。石灰を散布してすぐ雨が降ると、薬成分が溶けるのはいいのですが、大雨の場合は、その成分が流出してしまいます。これでは効果がなくなりそうですから、雨上がりが良いかなどと考えているところです。
今回の作付け野菜は、大根を予定。昨年植え付けた大根は良く成長してくれました。今回もそれを願い、同じ品種の種を播くつもりです。
さて、今週の言い訳です。
今週は、政府筋による為替への「口先介入」があり、この影響で上値の重くなった週と思われます。
単純な「口先介入」から「レートチェック」まで進みました。
「レートチェック」まで進んだのは久しぶりのようですが、これからさらに進んで実際に「介入」するかどうかは別問題。
為替介入では、今回はドル円相場への介入ですから、米国当局と協調して介入を行えば、その効果は絶大と言われていますが、今回の介入では、日本側だけの円買い介入になると思われます。これでは、介入しても効果は薄く、さらに、最近の日米の中央銀行の政策金利差は拡大傾向ですから、元のドル買い円売り傾向に戻ってくると多くのアナリストが表明。
ドル円は今週、142.112円から始まり、上値は、14日に、144.954円まで到達し、この後「口先介入」があって、相場は下げていき、142.55円到達。昨日の引け値は、142.888円となりました。この週の下値は、火曜日の安値の141.596円。
13日火曜日に、米国CPIが発表になり、この結果を受けて一気に反発上昇しその日のうちに、上値が144.686円まで上昇。
この流れだけなら、ドル円は145円に到達したかもしれませんが、14日になると「口先介入」が出て、、という流れ。
ただ、冷静に考えると、144.5円付近までは上昇するが、ここから上になると、一気に売られる可能性もある、という一部アナリストの声もあったのは事実。東京市場が始まるか始まらないかの時間に、最初の「口先介入」があって、相場は下げ傾向に、、、、。
ここがポイントになったようです。
CPI結果を考えれば、FOMCでは、0.75%利上げは確定的となり、それを織り込みに来る、と考えてポジション作りを計画。
その後出た各種指標では、予想を下回るものも出て、ドル買いの勢いも少し萎えてきています。
それは、FOMCまでのつなぎの動き、、、。
相場はファンダメンタルで動く。
19日月曜日は、本邦は祝日。FOMC結果は本邦時間22日3時に発表になります。いつものように、この時間頃には起床して、発表を待っていると思います。
FOMCまでに、相場は、140円や139円付近まで押していると考えていましたが、この動きをする最後のチャンスは、19日かもしれません。
取引参加者は少なく、売り仕掛けが入ると、スッと押していくかもしれません。
しかし、押し目が出来ると、押し目買いが出てくると思われ、下押しは限定的なものになるかもしれません。
波動から見ると、この下押しが出てきても良いころになっているように思われます。しかし、誰もそこまでは押し込めずにいるようです。何故なら、、FOMCで利上げがさらに進んでくるということが明白になっていることから、「ショートよりもロング」という地合いになっていることが要因と思われます。
現下の相場は、今週の上値と下値の間で動いていると思われます。今の流れでは、来週早々は、まだ下押し傾向になるかもしれません。そしてFOMC結果が出て、反発急上昇、というパターンか、、、、。
なんて考えますが、「予定は狂う、予想は外れ、期待は裏切られる」といういつものパターンかも、、、、。
FOMC結果が出てから取引参加を始めても良い時期と考えます。相場は上へ下へと動くかもしれません。
日銀会合が21日22日と開催されます。ここでは現状維持政策になると思われますが、政府サイドが為替介入してきそうな局面でもありますから、これよりは、日銀は「急遽利上げ」を実施して、相場を冷やす、ということも想定はできそうです。確率は低いですが、、、。
しかし、日銀会合で何もなく現状維持となれば、相場は、さらに上へ反発していくことになるかもしれません。
このようになったとき、政府サイドは、「介入」してくる可能性はあります。
これを考えると、FOMC結果が出ても、さほど上昇しないのでは、という気もしますが、海外の機関投資家には、日銀の動きは無視しても良いくらいの環境で、日米金利差が縮小するなどとは考えていないと思われます。
東京タイムでドル円が今下がっているのは、海外勢の注文を受けた本邦の機関投資家が少し円買い傾向になっているためと思われますが、この動きは、いずれ買い上がってくるための布石と思われます。
7月FOMCの時は、FOMC前までは上昇していた相場が、結果が出て、急落開始となっています。そして130.389円まで押した後反発開始の流れに、、、。
今回も、同じような動きになるかもしれないという予想も出てきます。これには要注意ですが、今回のFOMCでの利上げは0.75%でほぼ確定したように思われることから、145円を突破し、147円付近を目指す動きになると推察中。
そして、どこかで天井を付けた後は、一旦下降傾向になる、という流れを推察中。あまりこれに重きは置かないつもりです。先々を考えるとそうかもしれませんが、それよりも、今の動きを大切にして、対応して行こうと思っています。
今の相場では上値の重さだけが目立つようになっています。141.50円付近までの押しが出てくる可能性もありそうです。
今の天気ですが、陽射しが出てきました。暑くなりそうですが、これから、昨日除草分の撤去作業をしておきたいと思います。台風襲来前にここまではしておきたいと思います。
外回りの用事は本日中に行う予定。台風の進路に注意し、用事や対策を行いたいと思います。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌