おはようございます。9月22日木曜日です。広島は曇り、少し前まで、雲間から、秋の空、鰯雲が見えていましたが、今は、灰色の雲に空は覆われています。雨は降りそうにはありませんが、曇天。このため気温は上がらず、6時の気温は、18.5度。涼しくなりました。生活にも変化が、、、。朝食時のコーヒーがアイスからホットへ、晩酌の焼酎が水割りからお湯割りに。こうなると、水シャワーは終わり、バスタブへ入るようになってきます。これは今夜からか、、。
節気では、白露が終わり、秋分の時期になります。季節も変わり、相場も変化してくるかもしれません。衣食住の変化の時期になってきました。秋の味覚を楽しみたいと思います。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場とも下げて引けています。一時上昇した動きもありましたが、引けてみると、下げたという流れ。10年物国債利回りは、3.5340%と上昇。2年物国債利回りは、これを上回る3.9%付近。長短金利の逆転現象は継続中。昨夜のFOMC結果を受けて、2年物など短期のものの利回りは大きく上昇し、10年物の伸びは2年物とは少ない伸びになっているようです。
FOMC結果では、今年や来年はまだ上昇していく利回り動向となったようですが、10年先などでは、利回りは低下傾向を予想しているようです。
本日昼頃、日銀会合結果が出てきます。さらに夜になると、英国中銀、さらにスイス中銀の会合もありますから、これらの結果が出てきます。英国中銀、スイス中銀も利上げ予想となっています。「現状維持」は日銀のみとなります。
このような背景もあって、「日銀が動いてくるか?」という関心も市場にはあるようです。
日銀が動かなければ、日米金利差はさらに拡大することとなり、結果が出てくると、一気にドル円は上昇し、しかし、当局の「為替介入」を意識して、逃げ足の速いものになる可能性もありそうです。要注意の時間帯になると思われます。
昨夜のドル円の動きでも、上値は、144.701円までとなっており、その後は下振れし、そして再度上昇傾向という流れ、、、。
これほど日銀会合が注目されたことがあるでしょうか。
日銀が動かなければ、ドルだけでなく、ポンド、スイスフラン、ユーロに対しても弱くなる可能性はありそう。
夜になると一気に相場は動きだしてくる恐れはありそうです。
しかし、それでは本邦機関投資家の不満が溜まりますから、本邦の機関投資家も、東京タイムで先食いで動いてくるのではないかと推察中。
その動きは、為替当局を意識して、比較的緩慢に推移するのかもしれません。
そのような動きの中でも、昨夜FOMC直後につけている144.701円チャレンジに来るのではないかと思われます。東京タイムでどこまで上昇させることができるか、、、。
為替情報での上値は、146.00円となっています。現在値は、144.438円付近ですが、これより上では、ストップロス買いの設定が144.70円、145.00円、145.10円と複数あるようです。ストップロス売りは、143.30円を割り込むようになってから設定がある様子。
売り注文が出てくるのは、144.80~85円付近。ここを上抜けすると、また買い方が動いてくる、、、という情報があります。行き先は145.00~145.15円付近。
東京仲値公示タイム付近までドル需要が実需筋から出てくるかどうか、、、。投機筋の円売りポジションが相当膨らんできていることも、そろそろ円買いに転じてきそうな雰囲気を醸し出しています。
どの時点でこのような動きになってくるか、「カナリア」の変化を探る日々となってきているようです。要注意。
昨夜のFOMCで、まだ「タカ派」継続のようです。次回と次々回FOMCで、1.25%利上げは出てきそうな予想になってきています。
インフレピーク感もまだなく、昨夜のパウエル議長記者会見での発言では、6月時点よりも、今回の方がさらに「タカ派」になっていると受け止めることができそうです。
もう少しすると、多くのアナリストたちがFOMC結果を受けて分析してくると思われます。いろいろと情報収集したいと思います。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、144.332円超、「売り」は、144.332円以下「買い」は、143.650円以下の場合となっています。
FPVは、144.000円、R1は、144.664円、S1は、143.300円となっています。
上値が重いとなれば、下振れで稼ぎに来ることも想定できそうです。その場合は、昨夜のFOMC後につけた143.396円狙いで来るかもしれませんが、押し目ができると、買い方が動いてくることも想定できますから、ショートポジ保有は短い時間に限る、ということになるかもしれません。
今後の動きが決まるのは、今夜の欧州タイムになってからと思われます。東京タイムでは決まりそうにありません。東京市場には相場決定権はありません。
本邦は明日は「秋分の日」で、休日休場となります。本邦の機関投資家は、相場が吹き上がると利確に出てくるかもしれません。持ち高調整の意味も込めて。
ドイツでは、大手電力会社が燃料である天然ガス価格の高騰により、債務超過となり、国から資金支援を受けることになったようです。継続注意。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 10時04分です。きな臭い情報が飛び込んできました。スウェーデンとフィンランドが、ドイツ同様に、電力会社へ資金支援を行うようです。やはり先物取引での追証の追加が必要なようです。まだこの市場は混乱する様子。
米国では30年固定住宅ローン金利の平均が6.25%まで上昇してきているようです。これでは借り手は減るでしょうね。利回りが7.4%を超えてくるようになると、10年で、支払総額は借入額の2倍になってきます。景気がよほど良くならない限り、不動産を買おうという気は起きなくなってくるレベルです。
少し前に、144.164円でロングを保有しました。決済めどは144.7円付近に置いています。今のところは、、、、。
追伸 11時57分です。日銀会合結果は「現状維持」。これを受けてドル円は145.37円付近まで上昇しましたが、素早く下押しが出て、政府の介入を防ぐ動きに出てきたかもしれません。144円台になると、押し目では買い方が動いてくる、という構図には変化はないと思われます。
保有ロングは145.005円で全玉決済しました。ここから少し様子を見たいと思います。現在値は、144.507円付近。
追伸 15時57分です。少し前から黒田日銀総裁の記者会見が行われています。想定通りの現状維持、記者会見でも目新しことはない様子。この結果、ドル円は上値を伸ばし、145.563円まで伸びてきています。テクニカルで相場を見ると、ほぼほぼ「買われ過ぎ」レベルになってきたようです。
当局の介入姿勢はあるものの、介入はないとみた投機筋は、さらに買い上がってきて、145.67円付近まで上値を伸ばしてきたようです。
16時になりました。欧州勢がどう動いてくるかチェック。今夜の英国中銀、スイス中銀などの政策金利を待つかどうか、、、、。16時01分になりましたが、まだ上値を伸ばしている模様。145.715円付近まで伸びてきています。様子見継続中。146.16円付近まで伸ばすつもりか、、、?
追伸 18時50分です。 為替介入が17時過ぎにあったようで、ドル円は一気に、140.681円まで急落。その後徐々に値を戻しつつあるようなパターンになりつつあるような。
現在値は、142.894円付近。間もなく英国中銀やスイス中銀などの利上げが行われる「はず」。その時、円全面安となって、さらに売られるようになってくるか、、、。ウン?143円台に乗ってきた。
追伸 21時54分です。 荒い値動きになっています。143.3円付近まで一旦値を戻した後再度売り込まれて、140.4円台まで下押ししました。現在値は、140.661円付近。
今回の介入は、今のところ、6円程度の押し下げ効果は出たようですが、当局側とすると、もう少し135円付近までの下押しはしたいのかもしれません、
今回のように、「ぽっきん」と折れた相場は、元に戻るには相当の時間を要するようになります。今回の下押しで、長大陰線が形成されてきました。
値を戻す元気が出てくるか、それとも、流れに乗じて、さらに下押ししてくるか、チェック。
本邦は明日は祝日で現物市場は休場となりますが、先物市場は動くようです。
小生のシステムで、OANDA分がありますが、本日のような勢いのある動きをしている場合、全く機能しません。フリーズしたまま、クリックしても反応してくれません。どうしても別のシステムが必要となり、現在はGMOクリック証券を使用しています。こちらはいかなる時もスイスイと動きてくれて助かります。
ここまで押し下げていれば、NY組はここから買い上がって稼ぐこともできそうです。ここから相場はどう動いてくるか。
というところですが、本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌