おはようございます。2月13日火曜日です。広島は曇り、日中は暖かくなってくるようです。広島市内の縮景園では、紅梅白梅が満開のようで、ここにメジロが飛来し、カメラを担いだ方が多く訪問しているようです。シャッターチャンスを狙ってカメラを構える方が多いようです。「梅にメジロ」は絵になりますが、「梅に鶯」は言葉ほど絵にはならないようです。声と姿、神は二物を与えず、でしょうか。
花粉が飛び舞うようになりました。鼻がムズムズします。鼻炎対策の鼻点薬を購入し、使用するようになりました。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場では、ダウ平均が史上最高値を更新したようです。景気の良さ、企業決算の良さ、そして何より、インフレ傾向の低減がありそうです。昨夜NY連銀からインフレ期待率が出て、これが若干下がったということもありそうです。そして、さらに景気後退はソフトランディングが相当意識されてきたようです。ナスダックは、ハイテク株を中心に利益確定売りが出たようで、少し下げて終えています。SP500は若干下げて引けています。
CMEN225は、37435で取引を終えています。先週金曜日の日経平均終値は、36897円でしたから、本日寄付きはGUして始まりそうです。
昨夜のドル円は、NYタイム開始早々頃、148.927円安値を付け、その後は反発傾向となって、149.478円高値を付け、引け値は、149.328円となっています。このような動きを観ると、まだ押し目ができると買い拾う投機筋の存在が確認できると思われます。
今夜米国でCPIが出てきます。これは若干ですが、最近は下げ傾向になりつつありますので、今回もそのような傾向が確認されれば、昨夜のNY連銀が出した期待インフレ率傾向などと合わせて、利下げへ向けた議論も進むのではないかと思われます。
しかし、FRBは利下げは急がないと思われます。
次回FOMCは、3月19，29日です。ここではまだ利下げはしないと思われます。
そうなると早くても5月1日のFOMCになると思われます。これでもまだ早いとなるかもしれません。6月か7月FOMCでの利下げが濃厚になりそうです。
これも、今後出てくるインフレ傾向データ次第となりそうです。
本日の日経平均が、高く寄り付いた後、下振れ傾向になると、ドル円は、高止まりするかもしれません。通常、株式市場とドル円相場は連動する傾向があります。日経平均を本気で下げる気であれば、ドル円もドル売り円高傾向で動くようになると思われます。本日はどのような展開になるのでしょうか。
ドル円は、「上値は重く、下値は堅い」という状況を打破できるか、ということになりそうですが、今夜出てくるCPI次第になるかもしれません。
ﾁｬﾈﾙﾗｲﾝは、上辺が、9日高値と、昨日高値を結ぶ右肩下がりのラインとなり、下辺は、昨日安値を通過する、上辺に平行なライン委なっていると思われます。
このCPIは予想では、CPIｺｱは、前回と同じかそれよりも下がると推察されています。このようになればそれはそれで、インフレ傾向が下がるということでFRBは歓迎するかもしれません。また、市場関係者はこれを確認すると、ドル売り円買い傾向で動き、株式市場は歓迎して買い動くかもしれません。
現在のドル円は上か下か思案中かもしれません。「G指数」は「ニュートラル」になっています。
現在は、149.575円からの下げ相場になるかもしれませんが、ここを上抜くのか、それとも、昨日安値148.927円を割り込むか、まずはチェックになりそうです。
本日の健太君の判定は、｢買い｣は、149.326円超、「売り」は、149.326円以下、｢買い」は、149.279円以下の場合となっています。
FPVは、149.278円、R1は、149.552円、S1は、148.981円となっています。
間もなく東京タイム開始です。本日から気分新たに取引します。本日もよろしくお願いします。合掌
