おはようございます。2月15日木曜日です。広島は曇り、温かな朝です。早朝6時の気温は12度もありました。8時頃になると雨が降り出すという予報になっています。これから三寒四温を繰り返しながら、春を迎える準備に入ると思われます。暖かくなると着衣も薄くなり、体が楽になってきます。そうなると散歩ものんびりとできるようになります。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は3市場揃って上昇しています。前日下げた分、昨夜は買い戻しも入り、さらにハイテク株が買われ、相場上昇をけん引したようです。米国市場は強いですね。
CMEN225も上昇し、38095付近で取引中。再度38000台に乗ってきました。本日は終値で38000円台を維持できるかチェックになります。
今夜、米国で、小売売上高やNY連銀製造業景況指数などが出てきます。
本邦のGDPも出てきますから、これらの結果如何で振れる方向や振れ幅は決まってきそうです。
昨日の相場は、本日出てくる小売売上高を待つということで、取引は低調なものになったと思われます。
本邦のGDPが良い結果になると、景気は良いという判断も出て、株は買われる流れになるかもしれません。円も買いが入るかもしれません。
節分は過ぎたけれど、株価はまだ堅調に推移中で、天井をつける時期が少し後ずれしているのかもしれません。そろそろ天井か、というような気もしています。米国株動向の影響も受け、企業決算が終わりに近づくと、取引も落ち着いてくるのではないかと思われます。
本邦株価も、米国株価の影響を受けて、半導体やハイテク株が相場をけん引していると思われます。
今夜出てくる小売売上高では、個人消費傾向を測ることになります。小売売上高が良いとなれば個人消費も旺盛・堅調と判断され、その背景としては賃金が上昇したということもあるかもしれません。こうなれば米国経済はGDPはさらに拡大傾向になると思われます。
景気は強い、雇用も堅調で、インフレ傾向は高止まり、となれば、景気の腰折れがすぐ起きるようなことは想定しづらく、米国経済はもうしばらく堅調に推移するのではないかと思われます。この流れに本邦景気も乗り、本邦株価ももうしばらくは堅調に推移すると思われます。
ドル円の為替相場については、金利状況の影響を受けると思われ、現在の10年物金利は、4.2650%と若干下げてきています。上値が重くなりつつあるかもしれません。
ドル円相場には、為替介入がちらついています。昨日は神田審議官から「口先介入」がありましたが、相場はこれをものともせず推移。「口先介入」効果なし、という結果でした。
前回為替介入したレベルは151円台でしたから、市場サイドも少しは意識していると思われ、相場の動きも上値は重くなっていると思われます。仮に、最高値を更新しても、そこに留まる時間は短いと思われ、相場が巻き戻される恐れもあります。
昨日の動きを観ても、上下に振れますが方向感はなくなっているように思われます。これが天井圏や底圏での動き方になります。このような動きがもうしばらく継続するかもしれません。相場としては、いつ何時、方向転換してきても不思議はない環境と思われます。
円が買われる環境になるには、例えばGDPが大きく改善してくる、貿易収支が黒転換してくる、などの状況が必要になると思われます。それだけ本日間もなく出てくる本邦GDPも注目されていることになります。
本邦が注目され、成長が期待されるようになる、これが効果のある相場の循環と思われます。
本日の健太君の判定は、「買い」は、150.651円超、「売り」は、150.651円以下、「買い」は、150.434円以下の場合となっています。
FPVは、150.548円、R1は、150.754円、S1は、150.320円となっています。
今日も様子見します。相場の方向はまだ決まりそうにありませんから。
本日ここまでの動きでは売り方優勢相場になっているようです。昨日お同じような動きか、、、。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時13分です。本邦GDPが出て、予想を下回るものとなり、少し円売りが出たようです。