FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳 今日は節分、明日は立春

2024-02-03 11:02:29 | 日記

おはようございます。2月3日土曜日です。本日は「節分」です。「鬼は外~~~、福は内~~~」の豆まき行事の日。豆は用意済み、多分、夜になって豆まきすると思います。

巷では、最近は「福は内、福は内、福は内」ばかり発声し、「鬼は外」は言わなくなっているとか。場面もあるのでしょうが、やはりセットの方が良いような気がします。拙宅の豆まきでは、愛犬君たちに向けて、「福~~、福~~」と言いながら、ゆる~~~く投げています。愛犬君たちはそれを喜び、飛びついて食べてくれます。最後に5,6粒の豆を手で与えて、行事は終わりとなります。

明日は立春になります。この声を聴くと、気持ちが少し楽しくなるような気もします。花を探して歩く足取りも軽快さを増してくると思われます。日当たりの良い斜面で、蝋梅らしき花の開花を見つけました。他にも名前のわからない花が咲いていました。白梅か、とも思うような花です。紅梅白梅、鶯の声、、、、春への期待が高まります。

 

さて、今週の言い訳です。

昨夜出た雇用統計がポジティブサプライスとなって、上値が、148.586円まで届き、引け値は、148.375円となっています。

ブログには書いていませんでしたが、昨日のオプションNYカットは、148.50円の一本だけでした。他の日のNYカットは数多ありましたが、昨日分は1本のみ。ポジティブサプライズになれば、この付近まで値を戻すことはある程度想定内のこと。

 

昨日の急反発でも、1月19日高値148.805円を上抜くことはできていません。

しかし、相場の動きとしては、148.805円を突きに来ることも想定できます。と同時に、148.732円付近に強めの上値抵抗ができつつありますので、上値の重さが出てくることも想定できそうです。

相場としてはもう少しの期間、145円~150円の範囲で動きたいのかもしれません。

 

昨夜、強い雇用統計を受けて、シカゴ連銀総裁が、「利下げを先送りする理由ではなく、労働市場に悪化の兆候が出ていないことを示す安心材料と受け止める」と述べているようです。

市場では、3月利下げ確率は26%程度まで下がり、5月利下げも確か60%程度まで下がってきていたように記憶しています。

景気は良い、雇用も良い、賃金の伸びも出て、個人消費の堅調さも予想され、GDPも良い状況の維持が想定され、インフレ傾向は高止まり傾向となれば、FRBはまだ利下げを開始するような環境にはないと理解するでしょう。市場に対して「利下げを先走るな」と警告するのも至極ごもっともと思われます。

 

来週も、明日4日には、パウエル議長の発言機会があるようで、市場関係者は関心を持っているようです。さらに、5日にISM非製造業景況指数、さらにイエレン財務長官は上院銀行委員会で発言する予定になっています。

ドル円相場は、1月19日高値148.805円突きに来ると考えるのが妥当かもしれません。前述のように、148.70円より上では、厚めの売り注文が続々と出てくる可能性がありそうです。148.805円付近では売買攻防があると思われます。

10日ほどかけて下押ししたドル円相場ですが、昨日一日でほぼ値を戻していると思われます。

昨日の長大陽線を否定するのも困難そうです。

週間足では、下髭の長い陽線となっています。

週足で見るとよくわかりますが、ここ3週間、上値は近似値となっています。これをどう解釈するか、ですが、8日木曜日の最新の新規失業保険申請件数の動向如何によって、相場は動くかもしれません。来週はさらに重要な週になるかもしれません。

 

先のFOMCの記者会見で、パウエル議長は、「利上げはもうない、これからは利下げのタイミングを計るようになる。そのための確証を得たい。」旨の発言をしたと思われます。

これからどのような展開があるのか、腰を据えて考えていこうと思います。

 

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

コメント
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