おはようございます。2月14日水曜日です。広島は曇り、最近はスカッと晴れた朝になりません。日中は良い天候なんですけどね。昨日広島県北部地方で、フキノトウが出たとTVで言っていました。春の便りの一つです。雪解けももうすぐかもしれません。道路は除雪がされていて雪はないと思われます。来週末には県北の親類筋の法事で出かけることになっています。このまま暖かな日が続いてくれればよいのですが。北国の春はまだ遠いようです。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場では、3市場揃って下げて引けています。これも昨夜出たCPI の結果が上ブレしたことによるためと思われます。これを受けて、市場では、FRBによる利下げはさらに遠のき、6月か7月FOMCになると考えるようになってきたようです。
今週の次の要注意日は明日15日木曜日になります。この日には新規失業保険申請件数などが出てきます。この結果如何で、相場が振れる方向が決まりそうです。
利回りは、4.326%付近まで上昇。
これをドル円為替レートに当てはめて考えると、153.50円付近になるというものが出てきますが、そこまで行かずとも、151円台には乗ってきそうな気がします。
しかし、さすがにここまでドル円が上昇してくると、本邦政府による為替への介入ということが頭をよぎるようになります。
オプションNYカットをチェックすると、本日14日分は、上から、151.00円、150.00円(サイズ大きめ)、149.00円、147.50円(サイズ大きめ)にあります。
この配置は、ドル円相場を上へ張り付けておきたい輩の動きと思われます。
最新の為替情報での上値は、152.00円が出てきました。今週金曜日が米国市場のSQ日になりますから、本日以降の取引では、先物主導になる恐れもありそうです。そうなると相場の振れ幅が大きくなる傾向がありますから要注意になりそうです。
昨夜のCPI結果を受けて、債券市場では、価格の低下、利回り上昇を受けて、さらに持ち高調整をしてくることも想定できそうです。
今、本邦の機関投資家は、上値追いを行うかどうか思案中かもしれません。
151円台までは買い向かっていくか、とか、為替介入があるかもしれない、とか、150円台後半では少しショートを打っておこうか、とか、、、、。
今後出てくる指標結果を受けて、相場は動くようになると思われますが、すぐさま崩れていくようなものにはなりそうもありません。
すぐさま崩れる、ということになるのは、「為替介入」がありますので、「口先介入」の内容の変化には要注意です。
この介入がなければ、昨日フィボで相場はR3を上抜いていますから、上値がどこまで伸びて来るか、になりそうです。
現在の相場は、下振れ傾向になっているかもしれません。しかし、そのまま下振れしていくかどうかは疑問。
為替レベル、本日が米国市場SQ前の「魔の水曜日」などを考慮すると、一般大衆投資家には難しい一日になるかもしれません。投機筋による売買仕掛けが出やすいと思われます。
本日の健太君のシグナルは、「買い」は、150.827円超、「売り」は、150.827円以下、「買い」は、149.999円以下の場合となっています。
FPVは、150.298円、R1は、151.356円、S1は、149.712円となっています。
ここまでの動きでは売り方優勢になっているようです。下降値幅が大きく、上昇値幅はまだ「0」です。
「G指数」は、再度買いわれ過ぎレベルになっていています。
相場のポジションは、大きくロングに偏っていることも要注意事項になると思われます。短期の投機筋はこれを狙ってショートを仕掛けてくると思われます。これは相場の動きに乗ってくる一般大衆投資家を振るい落とす動きとも受け止められます。この動きには乗らないように注意する必要があります。この誘いに一般大衆投資家が乗らないと、投機筋はあきらめて元の流れに戻ってくると思われます。
本邦の企業決算は本日がピークのようです。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 10時ちょうどです。投機筋の動きですが、「買いたいけど、買えない、売りたいけど、売れない」と言ったところかもしれません。今朝、神田審議官が「為替の動きが急すぎる」との警報を発していますので、市場参加者は少し自嘲気味になっていると思われます。
本来なら、買い進んで151円チャレンジになっている相場かもしれませんが、その動きをすると、「為替介入」があるかもしれず、上げては売り、下げては買い、を繰り返しているところと思われます。
本当に売るつもりなら、150円割れを狙う動きになっているかな、と思っているところですが、、。それも今のところはないようです。しかし上値の重さを嫌いだすと、相場は下振れ傾向を強めてくると思われます。
追伸 14時53分です。ドル円の現在値は、150.472円付近。ここまでの動きは下押し傾向になっていますが、日通し安値は、150.416円。下降値幅は、0.354円とまだ少ない。こうなると15時以降になって株式市場を離れてから、ドル円は動きそうな気がしています。要注意時間帯になってきそうです。どっちへ動くか、チェック。
本日は、4本値から、あるテストを行っています。ある傾向に沿うためにはどういうポジション取りをいつ行えばよいのか種々検証中です。
追伸 16時35分です。欧州勢は押し込んできたか。日通し安値を更新してきました。昨日安値は149.227円ですから、ここを割り込まない限りは、まだ上を向いていてよいと思われますが、そこまで相場をさらに下ブレさせてきてもまだ十分値幅がありますので、これから取引参加してくるロンドン勢によってさらに押し込まれる恐れはあるかもしれません。