FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 相場が崩れ出す要因は見当たらないが、強いて考えると、、、

2024-02-26 06:40:50 | 日記

おはようございます。2月26日月曜日です、広島は晴れ、陽光が射していると気分が良いですね。散歩も少しウキウキ気分で行えます。当地でも水仙が芽を出し、成長を始めているようです。公園の芝生も緑が増し、春が近づいたことを意識させてくれます。そして、春植えの野菜を何にしようか、などと考えるようになりました。季節が小生の活力を増してくれているようです。

 

さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株式市場は小幅まちまちとなっています。ダウ平均は上昇したものの、ナスダックは、ハイテク株に売りが出て小幅に下げています。S&P500は若干プラスとなっています

CMEN225は、さらに上昇して、39410で終えています。本日の日経平均はまた、GUして寄り付くかもしれません。利回りは、一時4.3490%まで上昇しましたが、4.4280%と少し下げて引けているようです。週間で見れば、4.2570%から始まってますから、少し下げて引けたことになります。

 

米国株も強く、その影響は本邦の株式市場にも影響し、上昇傾向になっています。米国も日本も、企業業績は良く、この面からも売り材料はないと思われます。細かく考えれば銘柄選びは重要なようです。海外勢が購入している銘柄は大型株に偏っているようで、投資家の関心は中小型銘柄に移りつつあります。ここはまだ伸びて来ると思われます。

 

何の非もない市場のように思われますが、どこかに落とし穴があるかもしれません。

強いて考えると、日銀が保有ETFを売却する、これで、株価は一時下がりますが、本邦の株を欲しがる投資家、特に海外の投資家が存在しますから、株価は再度上昇してくると思われます。これは国内事情になります。日銀が少なくてもETFを売りに出すタイミングとしては、今は良い環境と思うのですが。

国債にしろETFにしろ、日銀が売却する場合は事前に広報すると思われますから、突然急に明日から売り出す、などというような事態にはならないと思われます。

 

また、株式市場がこれだけ上昇していると、やはり売って利益を得たいと考える輩もいるわけで、相場が上昇すると、売るに売れなくなる恐れもあるため、相場を冷やしに来る恐れがあります。その手段としてオプションを利用して、先物主導で、相場を押し込みに来る可能性がありますから、やはり注意は怠れないようになっています。

これは、特に米国の投機筋が取り組んできそうな手口になります。最近のオプションNY カットの設定状況を見ると、現在値より下方面でのものの数が多くなってきています。NYカット以外の通常の「オプションプットの買い」も増えてきているように思われます。これは明らかに、相場が下がるというように考えるゆえの取り組みと思われます。

 

現在のドル円は、「高値切り上げ安値切り上げ」状態で、ダウ理論で考えれば上昇相場になっています。

今週は、昨日のブログ「今週の言い訳」にも書いていますが、明日27日に出てくる本邦のCPI、そして、29日の米国指標PCEコアが重要になるかもしれません。金曜日にはISM製造業景況指数も出てきます。これらの結果を踏まえながら相場は動いてくると思われます。

まだまだ「上値は重く下値も堅い」という状況が継続しそうな気がしています。

 

いつ、何が契機となって、相場がチェンジしてくるのか、これが分かれば誰も悩んだりしません。「ああか、こうか」と思案して、みんな相場に対峙していると思われます。皆、悩んで大きくなった。しかし、相場の循環など基本がわかれば、悩む事柄も程度も少なくなってきます。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、150.614円超、「売り」は、150.614円以下、「買い」は、150.376円以下の場合となっています。

FPVは、150.507円、R1は、150.721円、S1は、150.245円となっています。

「G指数」は、「ニュートラル」となっていますが、若干下げてきています。

ドル円は、GDして寄り付くかもしれません。

 

株価はもう少し上昇余地があるようで、4万円は通過点で、42000円から43000円付近までは行くのではないかという予想が多くなってきています。高値更新の動きはまだ出てくるように思われます。利下げ期待はさらに後退し、7月説が有力になりつつあるようです。今週末の日経平均は39400円付近と考えているアナリストが多いようです。

その時、ドル円相場はどうなっていくのか。まだまだ高止まり傾向か、、、、。今週出てくるPCEコアが反発上昇した場合、ドル円は、一気に151円台に乗ってくることも想定されるかもしれません。そうなった場合は、本邦政府による「為替介入」があるかもしれません。この日は要注意になります。今週は政府筋からの「口先介入」の文言の変化に要注意になりそうです。

株式銘柄では、この2月末、そして、3月末に、分割の動きがあります。分割後の価格で新たに買い仕込むつもりで銘柄選定を行っています。このため、相場の関心は、少し株式市場に偏っており、為替相場に対しては少し弱くなっているところです。

株価上昇と、景気の実感は乖離しているのではないかと思っています。生活実態からは、景気の良さをあまり実感できていないのですけど。

 

間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

コメント
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