おはようございます。2月16日金曜日です。広島は晴れ、昨日よりも気温が低く、やはり今はまだ冬の時季と再確認。しかし、季節は順調に春へ向かって動いているようです。これからの気温の低下は一時的なものと言われるようになり、基本は気温上昇傾向となってきます。
昨日、関東地方では「春一番」が吹いたようです。吹き荒れたという表現が良いかもしれません。強風だったようです。このような嵐は要らないので、穏やかな変化で季節は移って行ってほしいものです。
さて、相場です。昨夜の米国市場は、株式市場は3市場揃って上昇しています。昨日出た小売売上高が予想を下回ったことから、景気敏感株へ買いが出て、早期利下げへの期待が高まったようです。CMEN225は米国株式市場動向に連れた動きとなっており、本日寄付きは38610円付近になるかもしれません。
現在の利回り状況は、4.2440%付近で、若干下がっていますが、高止まり傾向にあります。
昨夜、某FRB関係者から、「FRBが重要視しているのは、CPIではなく、PCE」だと言う発言が出ています。このPCEは29日に出てきます。
CPIとPCEの違いは、店頭に並んでいて商品に表示されている価格がCPIで、消費者がそれを買ったかどうかは不明。
PCEは、店頭にあった商品を実際に代金を支払って購入したものになります。こちらは家計調査により確認されます。
今回出た小売売上高が低下したことを受けると、1月~3月期のGDPは、低下傾向になると考えられそうです。
CPI結果で上昇したドル円ですが、今はその修正がかかってきているところとも考えられます。
消費は昨年末、高まりましたが、個人消費には一服感が出てきているようです。
このような状況を受けてのこととなりますが、ドル円の動向では、4時間足ですでに、「戻り売り」シグナルが点灯してきています。戻りがあると、売り方がこれまで以上に動いてきそうな環境になってきたと思われます。
現在のドル円は、149.9円台ですが、これからは150円付近まで値が戻ると、売り方が動いてきそうな気がします。
昨日の下げで下値は、149.516円まで届いています。
このような動きから考えると、これから行く目標は、148.80円~149.00円かもしれません。本日は「吹いたら戻り売り」で臨むつもり。
FRBの利下げについては6月説が有力になりつつあるようです。インフレデータは低減傾向にあるようで、まだその方向を維持しているという考え方のようです。出てくるインフレデータには一喜一憂しないことが大切なようです。
本日の健太君のシグナルは、「買い」は、150.231円超、「売り」は、10.231円以下、「買い」は、149.706円以下の場合となっています。
FPVは、149.992円、R1は、150.469円、S1は、149.420円となっています。
今夜はミシガン大学消費者信頼感が出てきます。期待インフレ率が出てくると思われ、結果如何で相場は上下すると思われます。
NHKBS1で、朝、再放送している「まんぷく」で、満福ラーメンが誕生しました。この朝ドラは、日清ラーメン創世記の物語で安藤百福さん家族の苦労がよくわかりました。ということで、昨日の昼食は、日清の「チキンラーメン」にしました。最近の価格は、5個入り一袋で550円くらいです。昔は1個40円くらいで食べたような記憶があります。
満福ラーメン誕生を機に、「考える」ことに大切さを再認識したところです。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌