第213回 FXとお大師様の言葉

おはようございます。6月25日日曜日です。広島は雨上がりの曇りです。今日は何とか天気は持ちそうです。デーゲームはあるか。

さて、お大師様の言葉です。

心が暗いとき

視界を明るくして、人生の価値を見いだす。

心暗きときは、即ち遭うところ所悉く禍なり。
眼明らかなるときは、則ち途にふれて皆宝なり。　　（　『性霊集』　空海　）

とらわれを捨てれば、人生には宝がいっぱい

　「心暗きとき」とは、いまだ真理に暗く迷いの状態にあること。これを仏教では「無明」といい、苦の根本の原因とします。

　「無明のうちは出合うものすべて禍だが、無明をはなれ悟りにいたれば、出合うものみな宝となる」と空海は言っているのです。

　釈迦は、あらゆる苦は無明から生じるとして、「真理を会得して悟りを開くことで無明は破られ、苦しみは消滅する」と説きました。釈迦が最初に説いた四つの真理は「四諦」と呼ばれ、簡単にまとめれば次のようになります。

　「苦諦」・・・・人が生きるということの本質は苦である。
　「集諦」・・・・その苦の原因は人間の執着にある。
　「滅諦」・・・・この苦を滅した境地が悟りである。
　「道諦」・・・・その悟りに到達する方法が仏道である。

　とらわれ（執着）を捨てれば無明の闇は明けてきます。まずは心の視界をあかるくして、人生に価値（宝）をたくさん見いだすことが大事なのです。

　　　（出典　生き方が変わる！　空海　黄金の言葉　宮下　真　著　名取　芳彦　監修　ナガオカ文庫　抜粋　）


そういえば、般若心経を唱えていると、中処に、「・・・　無苦集滅道・・・」云々というくだりがあります。このお経で有名なところは、「色即是空　空即是色」のところかと思いますが、大事な言葉が多くあります。しかし、このお経で一番大事なところは、最後の部分、「ギャーテイ、ギャーテイ、ハーラーギャーテイ、ハラソーギャーテイ　ボージーソワカ」の部分だといいます。訳すのがむつかしく、元のお経の音をそのまま使うため、漢字を当てはめている、といいます。

FXで、目先の動きにとらわれていると、今のレベルは高いのか安いのかなどの判断力がなくなり、ついつい今の動きに追随してしまう恐れが強くなります。

相場全体の動きの中から、高ければ売り、安ければ買う、という基本的な動きをすれば、ストップを入れることも少なくすることができそうです。

FXに負けが込んできて、疲れてくると、お先真っ暗の心となって、すべてが自分の敵などと思うようになることがあるかもしれませんが、人生万事塞翁が馬、とか、人生は糾える縄の如し、などと考えると、心は楽になります。何をやってもダメな時は、しばらく相場から離れて過ごすことも良いかと思われます。やる気がまた起きて、心が落ち着き、相場の全体像が見えるようになったら、相場に参加する、これの繰り返しでもよいと思われます。

宝は、FX相場の中にもあります。その宝をあまり欲張らずに、謙虚にいただくようにすれば、長く利益を享受することもできると思われます。

今週の相場はまだ上値は重くなると想定しています。月足週足などで相場全体を見て、今の位置、その流れを考えています。

今週は、日米欧でインフレ率が発表になります。この状況もチェックしたほうが良いと思っています。まだインフレ傾向は定かにならないとなれば、ドル安円高へと舵が切られる可能性が強くなりそうです。
FOMCで利上げを決めたのちも、利回りが上昇して来ない一因は、日欧ではまだ量的緩和を行っていますので、これが帳消しにしていると思っても良いようです。世界のマネーはまだ行き先を検討中のようです。今後、まず、FOMCで資産縮小などバランスシートの改善に動いてくると、資金の流れが大きく変化してくると思われますので、これからのFOMC会合への関心は、利上げよりもバランスシート改善への動きということになりそうです。

FRBが利上げを決めても日欧の中央銀行はまだその取り組みを決めていませんので、いずれ追随してくると思われますが、まず欧州ECBは半年～1年程度は遅れて、日本は1～2年以上遅れて、利上げをしてくるようになると思われます。日米欧の中央銀行の足並みが利上げで揃うと、今度は相場は、不況へと向かう傾向が出てくるようになるといいます。これについては、別の機会に。

現在、利上げを決めたのは米国だけですから、経済はもうしばらくは拡大傾向を維持していくと、歴史からは学ぶことができそうです。

ナスダックはまだ成長拡大中です。その中の構成員、半導体部門は右肩上がりの状態を維持しており、これからのAIなどの発展成長を支えてくると思われます。

このような環境の中で、小生はAIを活用したFX取引を考えています。もちろん裁量取引は継続しますが、これからはAIももっと発達成長し、利用しやすくなると思われますので、活用を考えるわけです。

将棋界の人対ソフトの対戦を見ていて、ソフトもここまで来た、と確認できます。そうであれば、FX取引でも同様の期待ができるのも時間の問題かもしれません。というよりもヘッジファンドの多くはすでに、HFT取引を行っていますので、この効果は確認できると思われます。一般大衆投資家が、その効果を享受できるようになるソフトが、開発され、廉価で販売可能になるのも時間の問題と思われます。

一部ではすでに出ているとか、、、、。それも現在導入に向けて研究中です。アルゴリズムを公開しているものが少なくて、評価がむつかしい面もあります。

今週は前述のように、日米欧でインフレ率の発表がありますので、ここでインフレ傾向が出てくるか、逆に、インフレ傾向が低下してきているのか、確認したいと思います。もし、まだ低下傾向になっているとすれば、円高傾向へ振れてくると推察しているところです。そうなれば、111円割れを視野に入れた取引になると思われます。

月末要因とすると、新たなファンド形成に向けた株式売買も出てきやすく、株価は概ね維持されると思われます。しかし、金利先物取引市場の動きでは、まだ、先行き金利の上昇を十分に考えてはいない様子です。
7月になると、夏休みという言葉が市場関係者の間では出てきます。本当に休むのか？　この夏は絶好の仕込み場が来るかもしれないというのに、、、。しかし、彼らにとっては、秋口からの相場参加でも、十分稼げるのかもしれません。プライベートな時間を仕事で犠牲にすることはないのでしょう。そうなると「夏相場のレンジ取引」が中心になってくるか？

あれやこれや考えても、チャート以上の事実は出てきません。今日もこれから、チャートを眺めて、「何か」を掴みたいと思います。

本日も訪問いただき、ありがとうございました。今週もよろしくお願いします。合掌

FX 今週の言い訳

おはようございます。6月24日土曜日です。広島は曇りです。梅雨時の天気ですから、特に何の感想もありません。一雨来れば草木は恵みの雨と感じて、成長するころと思われます。地球の熱を冷やしてくれる雨にもなるでしょう。昨日は広島市内でも30度を超えたようで、これはたまたまかもしれませんが、こののちは当たり前の気温となるでしょうね。今考えている暑さ対策として、遮光・断熱カーテンを窓につけることを考えています。左手１ｍのところに、窓があり、これが南向き窓なので、日中は特に暑くなります。ここからの熱を遮断するようにカーテンを考えているわけです。窓開放くらいではこの暑さはしのげません。上半身裸となって、PC前に座り、FX取引している姿を想像ください。2時間おきに水シャワーを浴びに風呂場へ行く小生です。

このような中で、ﾀﾞｲｴｯﾄｴｸｻｻｲｽﾞを行うわけですから、その最中は汗だくになります。午前中約30分、午後約30分の計2回約1時間のエクササイズです。この甲斐もあって、体は引き締まってきつつあり、1年前74.5Kgあった体重は現在、65.5Kgになっています。あと1Kgは落とすつもりです。この夏場に、目標達成を目指しています。急がずゆっくりと減量していくつもりです。

さて、今週の言い訳です。

今週の相場は動きが少なかったですね～～～。一日当たりの上下値幅も、月曜日に0.877円動いたのを最高に、昨日金曜日は0.277円という少なさです。月～金の平均値幅が0.562円という少なさです。20日平均では0.834円ですから、これを見ても今週は少ないことがよくわかります。

こうなってくると、ある相場状況が形成されてきます。1時間足での一目、遅行線の位置はローソク足の下に位置するようになり、このレベルで推移すると、来週月曜日には、ローソク足の中を通過するようになり、さらにそのまま形成していくと、ローソク足の下に位置するようになります。現ローソク足は、雲の中にあります。

日足で確認すると、現ローソク足は、雲の下に位置し、遅行線は、ローソク足の中を通過中です。週足で見ると、現ローソク足は、雲の上にありますが、雲上限はローソク足のすぐ下にあり、しかも薄い状況です。破られやすい形状です。2～3週間先にはねじれがりますので、狙われやすい環境になりつつあるようです。そうなるとまだ下へ行く傾向がありそうです。

月足では、何とか粘って、雲上限を割り込まない努力をしているように思われます。現在の雲上限は、109.501円付近にあり、来月には、111.394円に上がってきます。今週の引け値が111.259円ですから、反発しないと、レートは雲の中に入ってくるという環境になっているようです。雲の中に入ってくると、雲下限まで押していくことも想定できます。その値は、現在、98.678円となっています。これは少しずつ上昇してきますので、7月には、99.894円付近となってきます。100円を割れています。このレベルは、昨年6月から9月にかけて、相場の下値付近として、もみ合ったところです。その後、10月になって上への傾向が出てきています。今年もパターンとしては、9月いっぱいもみ合い、10月になってから反発するパターンか？

100円割れまで行くかどうかは今のところ想定していませんが、108円はまだあり得る範囲と考えているところです。為替情報での下値は109円に上昇してきていますが、下押し傾向が出てくると108円はすぐ復活してくると思われます。

これといった買い材料がない環境になっています。日々出てくる経済指標結果では、昨夜もそうであったように、あまり反応しなくなってきています。トランプ政権が打ち出した、オバマケア修正法案素案では、まだ共和党議員の反対も根強く、すでに反対表明を下議員も5名出てきています。こうなってくると、この修正案の成立も困難となって、財政政策期待も浮揚できず、これも相場下押し材料となってきます。この見極めを今、市場関係者は行っているのでしょうか。

夏は議会も夏休みとなり、動意材料はさらに少なくなります。ロシアゲートをめぐる報道では、トランプ大統領の「口封じ」発言ととられるような内容が出てきています。これはまだ長い時間が必要と思われますので、すぐさま動意づく材料とはなりそうにありませんが、注意はしておきたいと思います。

現在の相場状況は、戻り売りと押し目買いシグナルが混在しており、テクニカル不一致で、様子見が一番という状況のようです。長い足の状況は、4時間足では、戻り売り、日足では押し目買い、週足は、押し目買い、月足では、戻り売りという状況です。ちなみに短い足では、目先の5分足では戻り売り、15分足では押し目買い、30分足では戻り売り、1時間足では押し目買い、というようにバラバラです。

これにBBを組み合わせて、BB±2σとの位置関係を見て、さらに、一目の各データをチェックしながら、採用ポジションを決めていくわけです。

FOMC関係者（特に最近発言が多い各連銀総裁など）の発言では、いずれインフレ傾向が出てくる、と言っていますが、市場関係者は、出てくる経済指標の内容では、インフレ傾向はまだ出てこない、あるいは、まだデフレ傾向にあるとみている節があります。原油価格は減産しても上昇して来ず、NY株式は特にダウ平均の最近の軟調な動きに、少し不穏な傾向を醸し出しているようにも思われ、トランプラリーの熱気はもう冷めていて、市場は厳しく見ているようです。

9月利上げについては、FedWatcherの予想は、まだ45%程度です。これでは市場関係者はまだ、相場に織り込みには来ていないと思われます。

まだまだ目の付け所はあると思われます。小さな変化がどこに表れているか、いろいろなデータを分析検討してみます。

今日は14時から、カープ対タイガースのゲームです。昨夜はスカッとカープが勝ちました。今日はどうでしょうかね~~~。楽しみにしています。

今週も訪問いただきありがとうございました。よい週末をお過ごしください。合掌

FX 週末か～～～。

おはようございます。6月23日金曜日です。広島は晴れ、最近薄い雲が空を覆うことが多くなっています。梅雨時の湿気がそうさせているのか？梅雨の時期ですから、カラッと、スカッととはいかないのも事実。この空に入道雲がいつ出てくるか、これを今は楽しみにして過ごしています。梅雨明けのサインは、小生はセミの鳴き声と雷としています。今年はいつごろにこれらが鳴いてくるか。

さて、相場です。最近の動きは狭い範囲で上下です。何かを待っているのか？　何がある？何かある？　そういえば、今朝のニュースで、米国ではオバマケア代替法案の素案ができたとか。これをもとに議員説明説得が行われるようです。これが議会を通過すると、予算構成ができ、政策執行につながってきます。そうなるとトランプ政権による財政政策によって、インフラ投資なども実行できるようになりますから、経済情勢が変化してくる可能性も起きますので、これからは押し目は買いとなってきそうです。これは、いつもの夏の様相とは異なり、ゆっくりと相場を休むということにはならないのかもしれません。買い仕込む絶好の時期が間もなくやってくるのかもしれません。ドルは買われて高くなり、円安が進んでくるようになると思われます。

そう考えると、市場関係者が今取り組むことは、相場の循環の中で、今の相場の位置をどこへ置かせておくか、ということかもしれません。まだ、アクを出し切っていないとなれば、もう少し下押ししておこうとなるでしょうし、今のあたりでよいとなると、最近のレベルでしばらく上下するのかもしれません。これは日足の200EMAの位置で図ったほうが良いのかもしれません。そうなるとこのMAの現在の位置を確認すると、110.748円となっています。この付近までの下押しは起きてきそうなんですけどね～～～。

しかし、これでは、4月17日安値108.128円や、6月14日安値108.798円を下抜くことはないのかもしれません。深い下押しとなっても、週足での下値抵抗帯が存在する108.98円付近までかもしれません。

うん？今、上へきゅっと伸びました。本邦機関投資家が買ってきたのか？　狭い範囲での動きです。まだこの動きに乗らされないように、誘い込まれないように注意していきます。

現在の相場は、15分足までは売り優勢、30分足以上は押し目買い優勢の状況になっていると思われます。これも方向感をなくする要因かもしれません。30分足ではまだ売り圧力が残っていますので、上値は重いのかもしれません。

チャネルラインは右肩下がり状態。今は上辺に近く、上辺は現在、111.33円付近を通過中です。これで頭を抑えられるのかもしれません。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」となっていますが、別のシグナルが「売り」を出してきています。これが66.7％の確率を出していますので、ちょっと気にしています。
健太君の判定は、「買い」は、111.381円超、「売り」は、1111.381円以下、「買い」は、111.132円以下の場合となっています。
FPVは、111.237円、R1は、111.524円、S1は、111.026円となっています。

ショートはまだ保有継続中です。決済タイミングを計る時期か？

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸　9時47分です。少し前に本日高値を付けています。そして現在はその高値から調整してきているようです。9時55分の東京仲値をにらんだ動きかもしれません。111.35円付近は上値抵抗帯があるようですから、これからは上値は重くなってくるのかもしれません。しかし、ようやく買い傾向が出てきたかと思わせる動き方になってきています。ここでの上伸で、値幅を見ると、上昇値幅が0.092円、下降値幅が0.075円となっており、上昇傾向がやや有利という状況のようですが、まだイーブン状態とみていたほうが良いと思われます。

追伸　10時53分です。東京仲値公示前に山をつけて、そこから少し調整しているようです。111.418円でショートを持っています。この玉の決済目標は本日FPVとしています。まだ動きを計りかねていまして、時の勢いを見たいと思いますが、とりあえず、FPV付近を決済目途としているところです。深押しにつながってくると111.0円付近までは行きそうなパターンになるかな、と思っているところです。今夜の米国指標次第か？、、、、。

追伸　15時ちょうどです。動きませんね～～～。これから動いてくるのか？狭い範囲で上下ばかり、、、、。こんな様子じゃ、誰かが仕掛けてきそうな気がします。ここにきて30分足まで売りシグナルで揃ってきたような、、、。しかし、下降に角度がなく、少し反発すると、また状況が変化する、今日はこのような動きばかりです。FPVタッチで反発するのか、それともさらに下押ししていくのか、ここは本日のチェックポイントのようです。オウ！！！　ラッキー！！！　今、急落してきてFPVタッチになりましたので、本日保有したショートが決済できました。　これで残りは以前から保有しているショートのみになりました。今回の下押しでは本日安値同値で、安値更新できていません。この辺は固いところか？　しかし、改めてチェックしてキルト、これから下押しを始めて本日PB付近までは押して行きそうな相場状況になりつつあるような感がします。
チャネルラインは右肩下がりのままです。

追伸　18時56分です。少しは上下するようになりましたが、狭い範囲の動きのままです。17時頃に下値を更新し、111.164円まで来ています。これで値幅は、上昇値幅が0.132円、下降値幅が0.136円で、僅差です。まだイーブン状態と考えてよいと思われます。東京タイムも欧州タイムも方向感が出てきません。ここ12時間でのポジションの傾きは、少しですが「売り」に傾いているようです。相場状況は、売り傾向が徐々に増してきているようです。そして4時間足まで戻り売りシグナルが点灯してきています。上値の重い展開になりそうです。

保有しているショートをどうするか考える中で、来週以降の為替の動きも検討してみました。原油価格がなかなか上昇しない中で、ほかの商品相場も低調な取引状況であり、インフレ傾向も判明しない状況、NY株式も少し軟調な動き、金融政策は出そろったものの、利回りは低調なまま、ここは財政政策が待たれるところですが、来週も期待できそうにない環境のようだし、というようなことから、来週は、まだ、下方向への圧力がかかって下押ししてくると推測しています。

今夜のうちにNY組が111円割れをさせるようなら、そこで決済することも考えたいと思いますが、そうならなかった場合は、ショート保有継続として、週跨ぎすることを選択しようと考えています。そして、少し前に111.3円を超えたところで、性懲りもなく、（いつものことですが）、111.302円でショートポジを持ちました。これは今夜ぬ地に決済する予定です。目標価格は111.1円としています。決済予約を入れています。

本日から、プロ野球で、リーグ戦が再開になりました。今夜、カープはタイガースと対戦中です。現在は4回が終わって、5対1でカープがリードしています。イケイケ・カープ！！！

追伸　22時32分です。まもなく製造業PMIなどが発表になります。その後23時には新築住宅販売件数が発表になります。最近叔父委託関連データは良いものが良く出てきている印象があります。今夜はどうでしょうか。相場は相変わらず狭い範囲で上下しています。現在の相場状況は、ポジションの偏りはあまりないという状況になってきています。方向感のない相場です。指標が出て、少しは上下に振れると思いますが、ポジション取りは指標結果が出てからでよいと思われます。週末の持ち高調整もこれから出てくると思われます。NY市場が開きました。NYダウやSP500は少し下げているようです。軟調な気配です。そうなるとドル安円高傾向が出てくるか、、、。原油も下げてきている様子。

追伸　23時16分です。結果は出たようですが、上へも下へも行かせないような動き方、、、。今夜の指標結果では動かず、別の要因、例えば原油価格とか、株価動向に左右されているのかもしれません。NYカットも通過し、残るは24時のロンドンフィックスのみ。これを過ぎると、相場はNY組のものとなります。

というところですが、今夜はここまで。保有ショートは来週へスイングさせます。111.0円割れを狙う動きは来週になりそうです。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

FX 何かある？ 何がある？

おはようございます。6月22日木曜日です。広島は曇り、梅雨の合間のようですが、気温は少し低く空気も冷たく、散歩しやすい今朝です。天候はまた夕刻ごろから雨が降るかもしれないという天気予報になっています。各地では大雨で被害が出始めているようです。

さて、相場です。昨夜のNY市場は市場によってまちまちとなったようです。原油価格が下がったままになっています。OPECではさらなる減産で価格上昇を図りたいようですが、減産だけでは価格維持はできそうにないようです。OPECが減産すれば、米国シェールオイルは増産して市場拡大を狙い、結果、市場では原油余りが起きて、値崩れを始める。原油価格は、かつてのOPECによる管理価格から市場価格へと移行していますので、結局は需要が起きないことには価格は上昇しないという理屈なんですけど、、、。

市場関係者とすれば、この価格が低迷していることも物価が上昇しない一因だといいます。米国では、インフレ動向物価動向がまだ軟調な流れの中にあるようですが、昨夜までの各連銀総裁などの発言では、いずれ上昇してくるとも言っていますので、この辺のスタンスはイエレン議長と同じようです。

これらを受ければ、株価は上昇し、債権は売られてその価格は下がり、その分利回りは上昇するという流れができてきても良いと思われますが、なかなかそういう教科書的な動きにはなりづらいようです。

インフレ傾向が明確に認識できないと、利回りは上昇して来ないのかもしれません。そうなるとその傾向が出てくるまでは、利回りは低位維持かもしれません。

もう一つの関心事は、そろそろ米国の予算関係の動きが出てくるころと思われます。予算組み替えや減税政策、インフラ投資政策などが盛り込まれていると思われますが、ライアン下院議長が、最近、そろそろツメも大詰めというような発言をしていたような気がします。そうなると、今度は政策への期待が高まり、株価や為替へ反映されてくるようになるかもしれません。この種のニュースには注意を払う時期になってきたと思っています。春に、財務大臣だったか、「8月頃には成立、、、、」云々の発言をしていたと思います。これもきっかけにはなりやすい要因と思われます。

一説には、6月から7月にかけて、相場は谷を作るかもしれないというものがあります。特に為替はそのような動きになりやすいと想定されています。

北朝鮮地政学的リスクが、なぜか遠ざかり、小康状態になっています。中東のシリアリスクはまだ残っているようですが、これには米国とロシアの対立もありますので、解決にはまだ遠いと思われます。シリアリスクには、カタールからの天然ガスパイプラインをサウジ・イラク・シリア経由で欧州へ運びたいとするカタールの構想に反対するロシアの意向が強く影響しているといわれています。シリアから地中海へ向かわせないというのです。ロシアは世界最大級の天然ガス生産国です。カタールもそうですから、これは天然ガスの主導権を狙う者同士の戦いともいえるようです。単なるISをめぐる構図だけではないようです。ロシアがシリア政府を支援する本当の狙いは天然ガス対策、ここにあるのかもしれません。

これから出てくる相場への好材料は、まだいつ頃出てくるかは不明ですので、それを市場が相場へ織り込んでくるのはまだしていないと思われます。その環境から考えれば、いずれ上昇させるとしても、今はそのためにも下押ししておいたほうが先々ロングで動きやすくなると思われます。

本日のシグナルは、「コスモス」「は「売り」、「桜」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、111.557円超、「売り」は、111.557円以下、「買い」は、111.219円以下の場合となっています。
FPVは、111.393円、R1は、111.721円、S1は、111.045円となっています。

昨日保有したショートはまだ保有継続しています。

9時になりました。東京タイム開始になりました。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸　10時05分です。下げてきています。保有継続中です。独自のレベル指数では、まだ安値は高すぎるレベルとなっていますので、押し込みはまだ続くとみています。安値が111.106円まで来ています。昨日安値が111.065円ですから、ここを試しに来る動きは出てくると想定しています。現在のチャネルラインは、右肩下がりになっています。下辺は、現在、111.03円付近を通過中です。これらのポイントを割り込んでくると、6月19日安値、110.906円を試しに来るようになると想定しています。

追伸　11時24分です。下値が110円台に入ってきました。昨日安値を割り込んできました。これで3MINを形成してきましたが、まだレベル指数は高いほうですから、まだ下げる余地はあるとみています。20MINを形成するためには108円台まで行くことが必要な現状です。保有ショートは110.8円で決済予約を入れた状態のままです。

追伸　16時10分です。先ほど110.975円で一部利食いを行いました。残りはそのまま保有継続とし、目標価格110.8円のまま決済予約を入れています。日足の200EMAが110.7円付近を通過中です。この付近まで下押ししてくるのかもしれません。今夜23時のNYカットは111.0円となっています。大きめのものがセットされてきたようです。ここをめぐる売買がしばらく継続するのかもしれません。

FX やはり夏相場入りしているのか。

おはようございます。6月21日水曜日です。広島は雨上がりの朝です。天気予報ではきょう午前中までは雨が降るとしていましたが、当地の雨はすでに止んだようです。雨上がりといっても気温が低い分、湿度も低いようでさわやかさのある朝です。この雨で葉についた埃を落としてもらった樹木たちです。久しぶりのシャワーで気持ち良かったことと思います。

さて、相場です。昨夜のNY市場は少し下げて引けているようです。昨夜中に出た連銀総裁の講演での発言内容はさほど材料にはならなかったようです。結局下押ししてきて引けています。ドル円は、もう一度は111.3円付近を突いてくると想定して、昨夜のショートは今朝先ほどまで保有し、111.46円付近で決済しています。

日足を見ると、昨日のローソク足の形状が、コマ状態となり、そしてここまでの本日分が陰線を引きつつあります。この動きは、これからまだ下へ行くというパターンになりそうな気配を感じますが、売り込まれる材料もなく、というよりは８今朝8時50分に出てくる日銀会合議事要旨の公表を待っているようにも思われます。ここでの確認事項は、テーパリング議論とその内容、誰の発言か、というようなことを確認したいのかもしれません。

うん？　下押ししてきました。下値が111.291円まで来ました。どうせここまで来てくれるのなら、昨夜のうちにきてくれればよかったのに、と思う今の小生です。

この近くにはすぐ下に5分足800SMAが存在します。想定した下値には来ましたが、少し時間がずれたようです。

ということで、ここで先ほど、111.298円でロングを買い仕込みました。これで少し様子を見ます。ここまでの動きでは、下降値幅のほうが大きく、売り優勢のように思われます。

昨夜のうちに下押ししきれなかったのはなぜだろうかと、つい考えてしまいます。余計なことか、、、。今日は今日の風が吹く、か、、、、。

昨夜の高値で3MAXが形成されています。これを考えれば、今日は下押し優勢の流れとなりそうです。ここまでの動きがそれを証明しているかのようです。まだわかりませんけどね。決めるのはまだ早計。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、111.622円超、「売り」は、111.622円以下、「買い」は、111.382円以下の場合となっています。
FPVは、111.518円、R1は、111.725円、S1は、111.245円となっています。

まもなく日銀議事要旨が公表されます。テーパリング議論についてどのような記載があるでしょうか。待ちます。

昨日・本日が特にダウ平均については重要変化日となっていますから、流れの変化にも注意していきます。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸　9時13分です。急用が起きました。取引は111.389円で決済し、身軽にしたうえで出かけてきます。上伸してもまだ戻り売りに遭遇してくると想定しています。帰宅後ブログ再開します。

追伸　12時31分です。帰宅しました。懸念が的中したようで、ポジションを解除していてよかった結果になっているようです。現在レートは、111.225付近です。あるフィボで半値押し付近となっています。そしてこのレベルは19日NY組が参加したのち少しもみ合っている、考えようではネックラインを形成しているレベルのように思われます。ここで反発できれば、そろそろ底形成に来たか、と思われるのですが、現在チャネルライン下辺が111.15円付近を右肩上がりで通過中ですから、この付近までの下押しはあるのかもしれません。半値押しでの反発もあり得るレベルですから、111.208円でロングを持ってみました。111.15円を割り込むようだとストップをかけます。

追伸　13時ちょうどです。ここまでの押し位置は第4調整波か？　だとすれば、そのルールからすると、ここからそろそろ反発していかないと第4波とは言えなくなりそうです。第5波の確認がむつかしい状況です。目先の波の動きからは、調整波になる第4波の調整3波がそろそろ終えても良いような動きにも思われますが、、、。波を見るのはむつかしい。株価はまだ2万円台は維持しています。株価はまだ上伸余裕はあると想定していますので、調整してもいずれ反発してくると想定しています。為替は今月から来月にかけて相場の底部を形成してくるのではないかと想定されます。昨日の動きで三尊形成をしたようなパターンにはなっているようです。やはりここが当面の山か。
ドル円はまだ売り圧力が強く残っています。すぐには反発上昇とはなりにくい環境のようです。まだもみ合いそうです。

昨夜のNY市場ではSP500の株価が下げてきています。原油価格が下がったことが原因のようですが、SP500はそろそろ上限が近いか、などといわれている昨今です。「首の立て振り」現象が出てくると、山（天井）形成につながる可能性が大きくなります。NY市場も変調の兆しか、、。

追伸　14時37分です。少し早いかもしれませんが、上値を想定してみると、111.7～8円というところが出てきます。現実的にありうる処となりそうですが、買い上がるにはこれといった材料もない状況ですから、ここには明日の到達点ということになるのかもしれません。今のところ、昨日の高値安値を下回っていますので、このパターンは下降トレンド傾向を指していますので、ここで買いだと強くは言えません。ただ、現在の状況を111.2円～111.73円のレンジ相場形成中と考えると、「レンジの底か？」という疑問符も出てくるようになります。下値については、111.0円も候補にはなっていると思われますが、111.0円では買い方が待ち構えているようですから、売り方も気楽には押し込めないようです。ただ、ここには買い方のストップもあるようで、ここを狙ってくる売り方の動きはいずれ顕在化しそうです。と考えれば、現在の上への動きも限定的となりそうです。やはり上へ行くための買い材料がほしいところのようです。歳時記ですが、本日は「夏至」です。本日を境に、日々の日照時間は徐々に短くなってきます。しかし、暑さはさらに増してくるようになります。

追伸　20時02分です。18時50分頃に本日安値を付けて反発開始し始めたのかもしれません。しかし、まだ予断は禁物です。ここから上への反発を確認するためには、最初の山111.334円を上抜いていく必要があります。今、111.305円付近で上下していますので、もう少しですが、できるかどうか注目しているところです。これができなかった場合、再度さらに加工していく動きとなって111円割れを狙う動きになるかもしれません。今のところ本日安値を61.8％押し付近とするフィボがありますのdえ、ここからの反発シナリオも一つとして想定していますが、相場の谷をつけるのは、本日ではなく、明日の可能性が強く、その場合、110円台突入は必至のように思われます。と書いていたら、上値がきゅっと伸びて、111.355円まで来ました。これは昨日の高値と本日安値で考えて38.2％戻しまで来たことになります。ひょっとするとここから再度下押ししてくることもありますから、まだ安心して上を向いているわけにはいきません。今度は本日安値を割り込んでくる下押しがあるかどうかにかかります。まもなく参加してくるNY組の取り組み如何ですが、割り込まない場合にようやく上を向いて良いようになると思われますが、明日、最安値を付けそうな相場状況がありそうですので、それまで、もう少しもみ合い相違な気がします。現在のポジションは111.151円でロングを持っています。今夜は23時発表の米国中古住宅販売件数で上下に振れそうです。予想は少し悪いようですが、、、。

追伸　20時53分です。　111.4円台まで回復してきましたので、無理をせず、111.401円で全玉決済しました。これから少し様子を見て、111.45円付近まで値を戻した場合は再度売りでエントリーするかもしれません。このレベルは売り方が動いてくるレベルと思われます。6時寄付き値111.445円は下押しに来るレベルと想定しています。本日高値をブレイクアウトした場合は、ストップをかけます。しかし、その場合でも本日PAを上抜くのは本日はむつかしいと想定していますが、果たして、、、。61.8％戻しで本日FPV付近になります。
今21時04分ですが、6時寄付き値を超えてきましたので、111.466円でショートを持ってみました。

追伸　21時17分です。1時間足800SMAが111.454円付近を通過中です。うん？　FPVを超えてきました。高値を更新してきました。61.8％戻しに到達しました。そろそろNY組が参加してきます。彼らが稼ぐ方法を考えます。

追伸　21時37分です。111.590円でショートを持ちました。これで少し様子を見ます。

追伸　23時22分です。111.590円分は111.6円を超えてきたところでストップをかけ、111.7円で再再度ショートを持ちました。いつものことですが、性懲りもなく、です。これのストップは111.750円にセットし、決済は少し長めの110.8円付近に置いています。これからの時間はNY組の独壇場となってきます。彼らはどうやって稼ぐか。これを考えれば答えは出てきそうです。