FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 長期金利は下げ傾向だが、FOMCは利上げするのか、それとも据え置きか、それが問題だ

2023-11-13 08:37:02 | 日記

おはようございます。11月13日月曜日です。広島は晴れ、爽やかな朝です。気温は8度くらい。手袋が必要かどうかと考えながら早朝散歩を実施。結局、絶対必要な時期ではないが、あれば温かい、、か、、、などと思いながらの散歩となりました。愛犬オリも元気、いつもお会いする愛犬君仲間も皆さん元気なようです。

「秋深し 隣は何をする人ぞ」という句がありますが、隣はどのような人たちかは、よく存じています。釣果が大きいときは、魚のおすそ分けもしています。ですから、この句のようなことはなにもありませんが、「知る」ことについては、最低限のことにしています。深入りはしないのが良いかと思っています。知りたくない情報は、廻り回って耳に入ってきます。これも世間ではよくあること。ご近所付き合いも深入りはできません。

 

さて、相場です。

今朝はGDして始まりました。窓を埋めに来るかどうかチェックし、窓埋め後の動きとしては、定石で考えれば、下降傾向となります。

しかし、本格的に下降相場となるためには、チェックポイントを割り込む必要がありますが、まだそのような状況にはなく、今週いろいろ出てくる経済指標などを受けて、相場はレンジ内で上下するのではないかと想定中。

 

現在のレンジ取引の安値を割り込むためには、何か材料は必要なようで、今はこれがない状態。今週何か出てくるかどうか、というところかもしれません。

考え方を変えると、売り材料はないが、上値が重いから、寄付きで下げておき、それから上を伺えば、値幅が取れる、というトレード中心の判断になります。最近、短期の投機筋はこの手法をよく使っています。押しも吹き上げも自作自演です。

 

先週金曜日に、米国市場の株価は上昇していますから、本日日経平均は上昇して32800円付近で寄り付く可能性はありそうです。

株価の堅調さに連れて、ドル円も上昇していく可能性はありそうです。

その時、どこまで値を戻すかが注目されそう。

今、買い材料となっているのは、堅調な企業決算を受けてのようです。

長期利回りは若干ずつ下げ傾向になっていますが、出てきた経済指標からは、次回FOMCで利上げがあるのではないかという声が再度持ち上がっています。

最近は、「もう利上げはない」という声がありますから、「利上げ」と「据え置き」が市場に渦巻くようになってきています。

 

今週、CPIなどが出てきます。SQもあります。ヘッジファンドの45日前ルールというものもあります。

そして、ドル円相場も151円台で推移していると、政府による為替介入もより具体的に想定できるようになってきます。

このような環境も上値を重くする材料と思われます。

現在8時09分です。現在値は、151.463円付近。窓埋めに来ているように思われます。埋めた後は動きは悪くなるか、、、。それとも、金曜日高値突きに来てここを突破し、151.705円チャレンジを見せつけるのか。注意する局面にきているように思われます。

 

先週金曜日高値151.601円で、3MAXを形成しています。151.705円突きに行くようなそぶりを見せつつ、相場はもう下ブレを始めているかもしれませんから、東京タイムでも要注意になりそうです。

株式市場の上昇に伴ってドル円も上昇する可能性はあります。その時、勢い余って151.705円突きに来ると、、、、、政府による為替介入が出てくる恐れもありそう、、、、。

複雑な環境が絡み合ってきたようです。今週は先物主導で相場は動きそうです。

 

今朝の報道によると、ロシアから海底を通ってドイツへ入るガス管の爆破には、ウクライナ軍が大統領への報告了解なしに、勝手に行ったようだ、という新たな情報が出てきています。もしそうだとすると、これを可とするより、不可とする国が出てくると思われます。ウクライナ情勢に変化が出てくるかもしれません。

このガス管路敷設については、もともとウクライナは反対していたようです。自国を通過して欧州各国へ送るガスの需要が減り、ウクライナ経由のガス管の重要度が減るということが根底にあり、これを阻もうとするウクライナ勢力の仕業、ということは当初からあった主犯説ですが、確定はなかなかできなかったようです。今はこれが強くなっているようです。これも世情を複雑化する要因になると思われます。

 

資金の流れはどうなっているのか。特に長期資金の動きを探っています。一つには、今は高利回り状態で、今後は下がるという見込みから、債券市場がにぎわい始めています。資金が株式市場から債券市場へ向かっていると思われます。株式市場は今月のヘッジファンドの決算で売り込まれる恐れはありそうです。

ドル円は、本邦政府の出方次第か、、、。

 

今週はFOMC関係者の声が多く出てくる予定になっています。地区連銀総裁たちも「タカ派」、「ハト派」双方あるようです。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、151.555円超、「売り」は、151.555円以下、「買い」は、151.365円以下の場合となっています。

FPVは、151.443円、R1は、151.666円、S1は、151.286円となっています。

 

間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

 

 

 

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FX 備忘録

2023-11-12 04:53:04 | 日記

11月12日日曜日です。

少し気になることがあるため備忘録として記載。

第一 期限的なもの

   17日金曜日:米国つなぎ予算の期限になります。本予算が成立する気配はありません。さらにつなぎ予算が決まるのかどうか、、。

         政府機関閉鎖や米国債格下げ警戒で、売られる可能性もありそう。

         米国市場のSQ日となります。この下に書いているように、ヘッジファンドの45日前ルールもあり、波乱要因になる恐れはありそうです。

   15日水曜日:ヘッジファンドの45日前ルールの日となるようです。11月末決算のこともあり、この付近で利確や損切りの動きもあり、銘柄入れ替えのための売買  

         も出て、市場の波乱要因になる恐れもあります。  

         また、今週はAPECがサンフランシスコで開催され、15日に米中首脳会談が予定されています。両国関係の改善が出てくれば、市場は好感で反応か。

         

第二 定例経済指標関係

   14日火曜日:CPI 

   15日水曜日:小売売上高、PPI、NY連銀製造業景況指数

   16日木曜日:新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀製造業景況指数

   17日金曜日:住宅着工件数

第三 企業決算関係

   今週は、小売関係の企業決算が多く出てきます。ホームデポ、ターゲット、ウォルマートなど。個人消費動向がチェックされます。

第四 警戒要素

   本邦政府による為替介入

   ウクライナ情勢や中東情勢に変化が出てくるかどうか。  

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FX 今週の言い訳 どうする神田財務官

2023-11-11 10:42:37 | 日記

おはようございます。11月11日土曜日です。広島は晴れ、昨日の雨はすでに上がり、天気は良くなっています。しかし、気温は低下、、、。

この時期、神社などでは、昔なら、大菊花展などが催されたと記憶していますが、最近はこのような催し物があるなどとは聞くこともなく、このようなブームはなくなっているのでしょうか。小生も以前は大輪の菊を3本立てで育てた記憶がありますが、最近は行っていません。この花は時期を失うと生育させるのは難しく、半年掛りになりますから、計画的に物事を運ぶ必要があります。来年は思い出して取り組んでみましょうか。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場ともに上昇しています。最近の利回り状況が少し上昇はあるものの、落ち着き始め、これに好感した買いがハイテク株やグロース株に入ったようです。

というよりも、次回FOMCで、利上げがあるのではないかというような憶測が再度持ちあがり、目先では利回りは若干ですが上昇し、これに連れて、ドル円は上昇傾向に、、、、。

昨夜は、151.601円まで上昇しています。

市場には、政府による「為替介入」を意識する環境にあると思われますが、強い懸念はあるものの、政府は一向に動かず。

時折、少し強めに下押す場面もありますが、これらはすべて短期の投機筋の自作自演の動き。

押し目ができればすぐ買い拾う動きもあり、相場は反発上昇。

最近はこれの繰り返し、、、、。

10月31日につけている高値151.705円まであとわずかとなりました。

来週月曜日の寄付きでは、GUして寄り付き、窓を埋めて、上へ行くか下へ行くか、をまずチェックすることになるかもしれません。

このGUでは、高値更新するかもしれません。

 

来週のことはさておき、今週の状況を確認します。

月曜日寄付きは、149.304円、高値151.601円(11月10日金曜日)、安値149.295円(11月6日月曜日)、終値151.508円となっています。

週間での上下値幅は、2.306円、上昇値幅は2.297円、下降値幅は0.009円。動きはほとんど上昇となっていますが、その値幅は少ない。

単純一日平均では、0.68円程度の上下値幅です。

ディーラーは慎重に上へ歩を進めているようです。「為替介入」を用心しながら、、、。

今週は買い方の勝ちとなっています。

売り方は、コツコツと橋頭保を作りながら、ここまで来ていると思われます。近いうちに「介入」があると考えて、、、。

 

このような双方の考えがあって、相場は動いてきたと思われます。

買い方は、時折、自ら相場を押し下げますが、これは「為替介入」を防ぎながら、利益を上げるための動きと思われます。そのたびに、「介入か?」と思ったりしましたが、押しは少なく、投機筋の自作自演とすぐ判明します。これも、防衛のための動き。

 

今週は神経戦になった向きもあります。しかし、出てきた指標結果を巡り、思案は交錯。

インフレ高止まり感も出たり、利上げ終わりという観測も出たり、かと思えば、昨夜出たミシガン大学消費者信頼感指数では、総合指数は前回や予想よりも下がっていますが、1年先や5年先のインフレ期待感はさらに上昇。

このような状況も、昨日のドル円の上昇に影響していると思われます。

個別に見れば、まだ利上げの可能性がありそうだということになりそうですが、先に述べているように、少し落ち着きを取り戻しているようですから、もう利上げはない、とする見方も市場にはあります。

 

現在のじり高傾向を嫌気して、一般大衆投資家がポジションドテンや新規にロングを持つと、相場は一気に上昇し、短期の投機筋はここぞとばかり、ショートを打ってくると思われます。その時を待っていたかのように、政府による「介入」が出てくる恐れは多分にありそう。

 

こんな相場状況に、どうする神田財務官?

急反発が出て、上昇したかと思えば、押し込まれて、ローソク足が上ヒゲの長い陰線になると、、、、

今度大きな押しが出てくると、相場は底値の確認に出てくるかもしれません。

 

ドル円はこれから少し幅のあるレンジを形成し、そこで上下するようになるかもしれません。そして、相場はいずれは170円付近へ向かって動くようになるかもしれません。

FRBにしろ日銀にしろ、フォワードガイダンスを意識してか、「ああだこうだ」と言いますが、結局「出てくる指標結果次第」と保険を掛ける始末。

そういえば、月足で観る相場の大循環では、チャネルライン上辺にタッチしている状態があり、これを相場のプロ・投機筋がどう見ているか、です。現在の最大の関心事はここ。転換は近いか?

相場は続くよ、いつまでも。いろいろ言いたいことはありますが、今日はここまで。

 

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

 

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FX クリスマス商戦はすでに始まった?

2023-11-10 07:53:41 | 日記

おはようございます。11月10日金曜日です。広島は雨です。久しぶりの雨です。今日は一日中雨はシトシトと降り続くようです。そして気温が一気に下がってきました。雨後の秋は一気に進みそうです。雨が止むのは夜になってからのようで、今日は、愛犬君と散歩はお休みなりそうです。

と書いていたら、外で、カラスや小鳥が鳴き始めました。外を観ると、、、雨が止んできたような、、、。こうなると、散歩は必須。

「オリ、散歩」と号令を発すると、オリは喜び飛び跳ね、玄関へと向かいます。

三次地方の雲海もそろそろ見ごろを迎えると思われます。三原の仏通寺の紅葉も見ごろだとか。

昨日、急な用事があって、一時外出。この時、ショッピングセンターも回りましたが、そこでの風景は、もうクリスマスそのもの。ツリーは飾られ、ミュージックもクリスマスソング。ディスプレイの色合いもクリスマス色。

まだ11月だというのに、、、、。小生の記憶では、クリスマスセールは12月になってから、というものですが、最近は、ハロウィンが終われば、即、クリスマス商戦となるのでしょうか。こんなことを言っていてはだめなのかもしれませんが、キリスト教徒の祭りを材料にして、商魂を出してくる商売は、いかがなものか。クリスマスが終われば、今度は年明けとともに、バレンタインデイを材料にした商売になるだろう。

大方は若い女性をターゲットにしたものと思われますが、彼女たちが「カワイイ~~」などと叫びながら、商品に群がり購入していくのを観ると、少しばかばかしくなります。

日本でのそれらの行事では、全く宗教性はなく、商売人が稼ぐことを目的に動いているだけのことと思うのですが、、、。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場とも下げています。

昨夜米国では30年物国債の入札があり、需要が弱く、利回りが上昇しています。

これがドル買いの要因になっていましたが、ここへ追い打ちをするように、パウエル議長がIMF会合での講演で「インフレ改善を歓迎するが、この兆候が継続し、2%目標達成の道程にあるかどうかは、確信できない。適切であれば追加利上げも躊躇しない。慎重に判断する」などと発言。

これが決め手となって、さらに利回りが上昇し、ドル買いがさらに進行、151.386円まで上昇。

 

CMEN225は32560付近。昨日の日経平均大引けより100程度下がっています。

 

ドル買い円売りの歯止めがなくなってきた感じ、、、。

これはもう「介入」しかないだろう。こんなに「介入」待望が強まるとは。効果的な「介入」タイミングはいつか、、、。

10月31日高値151.705円まで、あと少し。

 

しかし、最近の、一日あたりの変動幅は、0.7円程度で、小幅と理解できます。これであれば、急激な変動状況とは言えず、と理解しますが、政府筋は、今度は何をもって、「過度な上昇」というのでしょうか。

最近の傾向だけではなく、今年になってからの状況も考えるのでしょうか。ご都合主義と言われても仕方ない。神田財務官の発言に注目。

何もなければ、ドル円は、152円に乗る勢い。

 

本日も、FRB関係者の発言が相次ぐ。

今は、ショートを継続保有中。辛抱が続いています。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、151.360円超、「売り」は、151.360円以下、「買い」は、151.049円以下の場合となっています。

FPVは、151.161円、R1は、151.558円、S1は、150.937円となっています。

 

原油価格は今週は下げ傾向。

「G指数」は「ニュートラル」。方向転換の兆しはまだない、、、。

今夜、ミシガン大学消費者信頼感指数が出てきます。これも振れやすい指標。

「期待は裏切られ、予想は外れ」、、、、。相場とは、しかし、そういうもの、か、、、。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

 

 

 

 

 

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FX 151円台に再突入

2023-11-09 08:37:02 | 日記

おはようございます。11月8日木曜日です。広島は晴れ、早朝は寒い。手袋を探すようになりました。秋雨前線が通過して一気に気温が下がりました。早朝散歩の服装はもう冬支度です。

しかし、日中になると、そのままの服装では暑くなりますから、「脱ぐ」ということになります。こうやって自分で調整するしかないですね。

秋の彼岸頃に種蒔きした野菜も順調に育っています。あとひと月もすれば、大根やカブなどが収穫時期になってきます。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場で小幅まちまちとなっています。

利回りは4.5%から4.6%の狭い範囲で上下しています。現在は、4.5%付近。

利回りが下がったにもかかわらず、ドル円は上昇し、151.057円まで上昇。

「G指数」で考えれば、基準日が10月31日でしたから、この日は151.705円という最高値を付けた日です。ここまで上昇してきても不思議はなかったと思われる環境でしたが、そこまではいかず、この高値チャレンジは、後日の課題として残ってきた感じ。

しかし、テクニカルで考えて、そろそろ感も出てきそうです。151.20円付近までの上昇はまだあるかもしれません。

最近の傾向は、「売る材料がない、売るきっかけがない」という言葉でくくることができるかもしれません。

 

「G指数」の環境からは、もうしばらく150円後半での取引が中心になるかもしれません。

本日も、相変わらず、「売る材料がない、売るきっかけがない」という環境と思われます。一般大衆投資家が「まだ上だ」と思っていると、投機筋は押し込んでくる。

一般大衆投資家のロングを食いに来る。日銭稼ぎの動きですから、下振れしても、下降トレンドはできないと思われます。

 

相場の転換点を通過するまでは、まだ上を向いていてよいと思われます。

押し目ができれが動いてくる買い方がいると思われます。

 

しかし、こうやって上ばかり見ていると、政府筋から「口先介入」か「介入実弾」が飛んでくるかもしれません。これには要注意です。

今のところ、これくらいしか、売り材料はない様子。

 

最近、利回りは少し低下傾向になっています。少し前に一時的に5%台に乗りましたが、大方の判断は「これはオーバーシュート」というもののようです。

今朝の利回りは、4.4990%付近。やはり低下傾向に、、、。

債券市場は少し前には、利回りはもっと上昇すると考えたりしていたようですが、最近は「利上げはもう終了し、来年からは利下げが始まる」という考えになってきているようです。

しかし、FRBは、もうしばらく現在の利回りの高原状態が継続すると考えており、利下げは2025年以降となるような考え方になっています。

債券市場の見方が正解なのか、FRBの方が正解なのか、今のところは不明、、、、。

 

FRBは、失業率の上昇や、景気の変調を意図して、利回りの高止まりを容認しているのではないかというような下衆の勘繰りもあります。

昨夜の利回り下降動向とドル買い傾向は、何をもって正当化されるのでしょうか。

これはもう、日銀は「ゼロ金利政策維持継続」が要因と思われます。

 

植田日銀総裁は、市場とのコミュニケーションを考えて、いろいろ発言している節も感じますが、賃金の上昇という項目に特化するような判断をしていますから、「つける薬はない」状況かもしれません。

植田日銀総裁とすれば、金融政策で、景気の腰折れはさせたくないと考えているはず。欲張り過ぎと思われます。

かつて不動産バブルが初めて、不良債権を銀行が抱え込んだ時、この処理に時間がかかり、景気回復が遅れたことがありました。

今は日銀の判断が日本の景気回復の芽を摘み取っているのではないかと推察しています。

企業に元気がないのではなく、企業のやる気、元気を起こさせないようにしているのが日銀という理解です。どこかで、対応の仕方を間違い、そのまま来ているように思っているところです。

政府が岸田首相では、もう国民の支持は少なく、誰も関心を持ちません。「政治の無策、日銀の失策」が日本の今の形を作っていると思われます。

これまでの日本の政治家は、どこかで対応を間違い、そのまま今日へ来ているのではないでしょうか。これをチェックできるマスコミが不在という本邦の悲しい現実は、本邦国民を不幸にするばかりです。政治の貧困は国民の不幸です。

 

こんなことを書いていても、相場は変化しませんから、話を戻します。

 

タームプレミアム、という言葉を最近パウエル議長は使うようになっています。

これは具体的には長期利回り(10年物と2年物)の金利差と考えてよいようです。

これが拡大していくか、縮小していくか、利回り動向を観ていこうと思っています。

これまでの種々の談話からは、もう拡大傾向はないと思われます。そうなると、、、、。

 

昨日の上下値幅は、0.79円です。動いたようで動いていません。

151円台に入ったことが「動いた」ように印象があるのかもしれません。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、151.009円超、「売り」は、151.009円以下、「買い」は、150.614円以下の場合となっています。

FPVは、150.762円、R1は、151.256円、S1は、150.466円となっています。

現在相場の高原状態もいつまでの続くというものではないと思われます。最近は、上値、下値のどちらを抜けてくるかをチェ㏍する日々です。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 11時55分です。本邦市場では、明日はSQ日になります。今週ここまでの動きを観ていると、調整しそうな雰囲気はありません。こうなると、SQ前決済など考えずに、オプションはSQへ持ち込み、ここで強制決裁させるということも出てきそうです。

ちなみに米国市場のSQ日は来週金曜日の17日になります。来週のダウ平均などの株価がどう動いてくるかチェックです。

ダウ平均は、現在の反発後、再度下押ししてくるということも考えられそうです。

ナスダックは、12000付近へ向けての下値模索の動きになってくる可能性がありそうです。

13日以降のオプションNYカット設定状況を観ると、上から、152.00円、150.50円、150.00円(サイズ大きめ)、149.50円、149.00円(サイズ大きめ)、148.95円、148.90円、148.75円、148.70円、148.00円などの設定があります。

 

本日分のオプションNYカット設定状況は、上から、152.00円、151.00円、150.50円、150.00円(サイズ大きめ)、149.50円、149.00円、148.20円(サイズ大きめ)、そして、148.00円となっています。

この設定状況を観ると、暫くは150円台でうろうろするつもりかもしれません。

現状のドル円相場だけではなく、円絡みでは、円キャリートレードが出てきているようです。利子の安い円を借りて、高利回りの通貨を買う動きです。

円を借りるための動きで円が上昇し、借りた後はこれでドルなどを買うわけですから、円は安くなります。これでは円は動きようがありません。

 

昨夜、米国債10年物の入札があり、応札はやや弱かったようですが、相場は堅調に推移し、利回りは低下した、という流れになっています。

ただ、懸念すべきは、FRB関係者からタカ派的発言が続々と出てくるようになっています。いずれハト派的発言も出てくると思われます。

「年内もう一回の利上げ」という取り組みが出てくるかどうか、ですが、市場は「利上げはもうない」と考えて動いてきているようです。

 

 

 

 

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