まだ小さい幼鳥は羽ばたきで親に知らせ、えさをゲットしました。
しかし無料と唱いながら有料へ導く方法や、携帯電話がそうであるように機器を¥0と表示していながら、プロバイダーとの契約が前提で、販売店に行って初めて分かることも多い。前者にはインターネットのゲームはゲームのアプリケーション自体は無料であるが、キャラクターグッズやアイテムが有料であり、アプリよりこちらがメインとなって、マニアのように誘惑に落ち込みやすい。
一時、羽毛布団などの高額商品を主婦や高齢者等にたいし、説明会場に集め、安物の日用品数点を無料で配り、缶詰状態にして高額商品へ誘導する、詐欺まがいの商法が摘発されたことがあった。居酒屋やスナックなどで注文もしないのに出されるお通し、先着何名様までは無料などの宣伝。
つまり何が言いたいかというと、無料と唱っていても「タダほど高い物はない」の格言通り、無料の裏にある算段を知ることで詐欺まがいの商法に載せられないで済む。
ある観光地へ行き、観光案内所で注意されたことにガイドには3種類あり、市の観光協会に所属しているボランティアガイド(緑の腕章をしていて無料)、所属しているが有料のガイド(黄色の腕章を着けている)、問題となるケースが多い一見無料の素振りをして、相手を見て、高額な案内料を要求し、料金を不当にせしめるガイド(自家製の名札を下げていてボランティア風)が居るとのことであった。幸い被害には遭わなかった。
海外旅行での後日談で知ったことであるが、日本語が流ちょうな現地ガイドの巧みな言葉に載せられ、コピー商品やまがい物の貴金属を高額で買わされて被害にあった同僚がいる。ここで格言「紅顔令色少なし仁」。(次回へ続きます)