鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

朝食用卵料理

2014年06月28日 00時00分01秒 | グルメ

 玉子を使った料理は多くある。安くタンパク質を摂るには手頃感もあり、毎朝食する方も多いと思う。最近のビジネスホテルの朝食は人手不足か客の好みに応じてかバイキング方式が多いが、ちょっと格式が高いホテルなどでは、事前にコースが選択できるところもある。国内では客の好みはあまり聞かずに、お任せが多い。海外旅行での朝食は意外と手が込んでいるところが多く、客の注文を受けてから調理してくれるところも多い。

  特に迷うこともないが、「How do you like an egg?」等と聞かれると何と答えて良いのか迷う。いくつか種類があるから聞かれるのであって、自分が好きな卵料理を注文すればよい。かき玉子はスクラブルエッグ、目玉焼きはサニーサイドアップ、オムレツはプレーンオムレツ、オムレツとだけいうとオムレツに入れる具を聞かれるところもある。ハムや、マッシュルーム、ピーマン、オニオンなどといえばよい。「Anything Please!」といえば適当に作ってくれる。

  目玉焼きは家庭でも簡単に作れるが、少量の水を入れることによって、白色の薄い膜が黄身の上に作られる。あまり長い時間火を通すと堅くなるので、半熟前に火を止め余熱で半熟にする。

  卵焼きは火加減がポイントであるが、四角いフライパンを使い、油を敷きながら溶き卵を少量ずつ焼いていく。焼き上がれば半分に重ねる。砂糖を多く使うと焦げやすい。だし巻き玉子も同様で、溶き卵の2~3割にだしを加えたものである。

  温泉玉子も比較的簡単に出来る。やかんに水を入れて沸騰させ、火を止め、3~5分放置するか沸騰した湯の1割弱の常温水道水を入れる。卵を網杓子等で静かに湯の中に入れ、8~12分間放置する。網杓子ですくい取り、冷水に入れ粗熱を取る。茹でた卵を半分に割り、器に移す。殻に付いた白身はスプーン等で取る。

 めんつゆを少量掛ければ温泉玉子の出来上がりである。冷蔵庫に入っていた玉子を使うと温度差で割れるので出来れば室温に戻しておいた方がよい。玉子の大きさや夏場と冬場では固まる時間が異なるため、何度か行ってみて最適時間を見つける。玉子は65℃で先に黄身が固まる。その後70℃で白身が固まるため、白身の固まる前に取り出すのがよい。